楽天銀行のカードローンの利用を検討している人の中には、「審査」に対する不安を感じている人も多いでしょう。また、どのような審査基準があるのか知りたい人もいるでしょう。

楽天銀行のカードローンである楽天銀行スーパーローンでは、審査基準を公開していません。楽天銀行スーパーローンの審査に通るのかを事前に判断するには、まずは申し込み条件を満たしているかどうかを確認する必要があります。

申し込み条件は、カードローンを契約する際の最低条件であり、基準を満たしていれば必ず審査に通るわけではありません。この記事では、楽天銀行スーパーローンの審査基準だけではなく、審査に落ちやすい人の特徴や落ちないための対策、審査の流れなどについて解説します。

そもそも楽天銀行スーパーローンとは?

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(画像=PIXTA)

楽天銀行スーパーローンは、楽天株式会社の傘下にある「楽天銀行」が提供するカードローンです。銀行ならではの低金利とお得なキャンペーンなどで利用者を増やしています。

楽天銀行の口座がなくてもカードローンに申し込めるなど、利便性の高さも人気の理由です。ネット銀行なので店舗へ行く必要もなく、Webやスマホアプリから申し込めることも特徴です。

いざ申し込みとなると、審査に通るのか心配な人も多いのではないでしょうか。審査基準を知らないまま申し込むと、通過できない可能性があるので注意が必要です。

楽天銀行スーパーローンで重要な申し込み条件

楽天銀行スーパーローンを契約するためは、申し込み条件を満たしている必要があります。まずは、楽天銀行スーパーローンの審査における重要な申し込み条件を把握しましょう。

・定職について安定した収入が必要

楽天銀行スーパーローンは「定職に就き、安定した収入があること」を申し込み条件としています。安定した収入とは「毎月1回の収入が2ヵ月以上連続していること」が目安です。

審査に通るためには、2ヵ月以上給料を受け取っている状態で申し込み手続きをしましょう。例外として「収入のない専業主婦」も楽天銀行カードローンに申し込むことができます。ただし、条件として配偶者に安定した収入があることを証明しなければなりません。

もしも返済ができなくなると、自分だけでなく配偶者にも悪影響を及ぼします。周囲に迷惑をかけないためにも、専業主婦の人は申し込み前に配偶者に相談しておきましょう。

・保証会社の「保証」を受けることができる

過去に楽天銀行スーパーローンの「保証会社」で返済に関する問題のあった人は、審査基準を満たすことができません。保証会社とは、ローン利用者が返済できなくなった際に借金を立て替える会社のことです。

楽天銀行スーパーローンの保証会社は、「楽天銀行カード株式会社」と「セディナカード株式会社」の2社です。保証会社はすべての人を保証するのではなく、返済能力のある人だけを保証します。この2社から保証することが約束された人だけが審査を通過できる可能性があります。

過去に返済トラブルを起こしたことがある人は、これらの保証会社から返済能力を認められにくくなり、楽天銀行スーパーローンの審査基準を満たせない場合があるのです。

主な返済トラブルは次のとおりです。

● 返済日を61日以上遅れた
● 過去にクレジットカードを強制解約されたことがある
● 債務整理の手続きを行ったことがある

楽天カードやセディナカードで過去にこれらの経験がないかを確認してみてください。

楽天銀行のローン審査で落ちやすい人の特徴

ここからは、楽天銀行スーパーローンの審査に落ちやすい人の特徴について解説します。以下の条件にあてはまる人は、審査に落ちやすい傾向があるので注意しましょう。

・年金や生活保護で生活している

年金や生活保護で生活をしている人は、審査に落ちやすいと言えます。そもそも年金や生活保護で受け取るお金は国が支給するものであり、「収入」にはなりません。

年金や生活保護は最低限の生活を担保するための制度なので、それを受けている人はほかの借り入れ方法を検討したほうがよいかもしれません。

・3社以上の借り入れがある

楽天銀行スーパーローンでは、他社で借り入れがあっても申し込むことができます。しかし、借入先が「3社」を超えると審査に落ちやすくなるようです。

複数の金融機関で借り入れをしているということは、毎月の返済額が多く、返済能力がないと判断されます。ちなみに、カードローンだけではなく、住宅ローンや教育ローンも他社からの借り入れとみなされるので注意してください。

・短期間で複数のカードローンを申し込んでいる

短期間で複数のカードローン会社へ同時に申し込んでいると、審査に落ちやすくなります。同時に申し込む意図には、「すぐにお金を必要としている」「審査に落ちた場合のリスクヘッジがある」と考えられ、個人信用情報機関を通して各ローン会社で共有されます。すると「この申込者はハイリスクだ」と判断され、審査に通らなくなる可能性が高くなるのです。

審査に通るためにも、同時に複数のカードローンを申し込まないようにしましょう。複数のカードローンを申し込みたい場合は、1社目の審査結果を待ってから次のカードローン会社に申し込むほうが、審査落ちの可能性をより少なくできるでしょう。

・信用情報に滞納の情報がある

信用情報に「滞納」などの事故情報があると、まず審査に通りません。事故情報となる例は次のとおりです。

● 長期延滞
● 強制解約
● 代位弁済
● 債務整理(任意整理・自己破産・個人再生)

過去にこれらの事故を起こした場合、その記録がなくなるまで約5年~10年の期間が必要です。また、スマートフォン料金の支払いを遅延するのも事故として登録されます。スマートフォン本体の代金を割賦で払っている場合は、安易に支払いを遅延しないようにしましょう。

楽天銀行のローン審査に通るための対策

前述した審査基準を満たしていれば、必ず楽天銀行スーパーローンの審査に通るわけではありません。そこで審査に通るための対策について紹介します。

・楽天会員ランクを高めて審査優遇を受ける

楽天会員ランクが高い人ほど、審査に通りやすくなる可能性があります。実際に公式サイトには、楽天会員ランクに応じた審査を行う旨の記述があるのです。

楽天会員ランクは、楽天カード株式会社が提供するサービスのランクであり、シルバーやゴールドなどの4種類があります。楽天ポイントを獲得すればするほどランクが上がる仕組みです。

つまり楽天が提供するサービスを多く利用することでランクが上がり、楽天銀行カードローンの審査に通る可能性が高まります。少しでも審査に通りやすくするためにも、まずは楽天会員に登録してできる限りランクを上げておきましょう。

・審査に必要な情報は正確に申告する

楽天銀行スーパーローンの審査に落ちない対策として、審査に必要な情報を正確に申告することがあります。Webやスマホアプリで申告する場合も、誤入力がないようにしましょう。虚偽の申告をしたと判断された場合、審査担当者からの信用を失うことになるからです。

審査時には、申請された情報が正しいかどうかを必要書類と照合して確認することになります。年収を実際よりも高くしたり、他社借り入れを少なく提示したりしても、虚偽であることを必ず見抜かれてしまいます。

審査担当者が虚偽申告と判断した場合、審査に落ちるだけでなく詐欺や文書偽造の罪に問われる危険性もあります。必ず正しい情報を申告しましょう。

・在籍確認をスムーズに完了させる

在籍確認ができなければ、審査を通過することはできません。審査に通るには、在籍確認をスムーズに完了させることも重要です。

在籍確認とは、申込者の勤務先に電話をかけ、実際に働いている事実があるかどうか確かめる作業です。楽天銀行スーパーローンでは、電話による在籍確認が行われます。

申込者本人が電話に対応したり、勤務先の誰かに在籍事実を伝えてもらったりすれば、在籍確認は完了です。万が一席を外しているときに確認があった場合に備えて、同僚などに対応を依頼しておくとスムーズに在籍確認が終わるでしょう。

・おまとめローンなどで他社借り入れを整理

3社以上から借り入れしていると、審査を通過しにくいことは前述のとおりです。複数の会社から借り入れしている場合は、他社からの借り入れを整理しておきましょう。

その方法として、「おまとめローン」の利用がおすすめです。まとめたからといって、返済額が大きく減少することはありませんが、3社以上あった借入先を1社にすることで、「3社以上からの借り入れがない」という審査基準を満たすことができます。

楽天銀行にはおまとめローンの制度がないので、複数社から借り入れのある人はおまとめローンに対応した会社を探すことから始めましょう。

楽天銀行カードローンの審査の流れを確認

楽天銀行スーパーローンの申し込みから審査が完了するまでの流れも把握しておきましょう。

大まかな流れは、次のとおりです。

  1. 申し込み手続きを完了
  2. 受け付けされたことをメールで通知
  3. ローンの審査が開始
  4. 勤務先に電話連絡による在籍確認の実施
  5. 2種類の必要書類を提出
  6. 審査完了後にメールで結果が通知

ローン審査は、申し込み手続き後に受け付けメールが届いたところから始まります。その後、在籍確認と必要書類を提出することで審査が完了し、結果が通知されるのです。

楽天銀行スーパーローンの融資を受けられるまでの期間の目安は、「申し込み手続き完了日から約3営業日」程度です。実際にお金を借りられるまでは「3営業日」ほど必要になることを認識したうえで申し込みする日を決めましょう。

楽天銀行スーパーローンの審査回答はメール

楽天銀行スーパーローンの審査回答は、メールで通知されます。審査に落ちた場合も同様にメールで連絡が来ます。

審査回答が届かない場合は、迷惑メール対策が影響しているかもしれません。審査のメールが届かないと結果を知ることができないため、迷惑メール対策を確認してみてください。受信設定では「@cc.rakuten-bank.co.jp」からのメールが届くようにしておきましょう。

楽天銀行カードローンの審査は平日のみ

楽天銀行スーパーローンの申し込みは24時間いつでも可能です。ただし、実際の審査は「平日」しか実施していません。

例えば、金曜日の夜間に申し込みをしたとしても、審査結果が分かるのは最短でも翌週月曜日以降になります。しかも、審査は申し込み順に行われます。週末の申し込みをまとめて審査する月曜日は混み合う可能性が高いと言えます。

早めに審査を受けたい人は、とにかく早めに申し込むことをおすすめします。

審査に不安がある人はおためし診断がおすすめ

他社で借り入れがあって審査に通るか不安な人には、楽天銀行スーパーローンの「おためし診断」の利用をおすすめします。

おためし診断では、他社の借入金額や年収などの情報を入力するだけで、楽天銀行スーパーローンで予想される審査結果があらかじめ診断されます。

他社の借り入れがある人は、楽天銀行スーパーローンへ申し込む前に公式サイトからおためし診断を利用してみましょう。

もし審査に落ちても再審査が可能

過去に楽天銀行スーパーローンの審査に落ちてしまったとしても、再審査を受けることは可能です。ただし、前回の審査から半年以上が経過していることを確認してからにしましょう。

審査落ちとなってから再審査を受けるには、最低でも半年待つ必要があります。また、再審査を受ける前に、前回落ちた理由をよく考えてください。課題をクリアしないまま再審査を受けても、同じ理由で審査に落ちる可能性が高いと言えます。審査に落ちてしまった要因を突き詰めて、解消してから申し込みましょう。

安定収入と保証会社が審査の重要ポイント

楽天銀行スーパーローンの審査におけるポイントは、「安定収入があること」と「保証会社の保証」の2点が特に重要です。

カードローン審査においては「属性スコアリング」が行われますが、スコアリングでは、特に年収や職業、他社借入額、信用情報などの項目が重要視されます。カードローンの審査自体は厳しいものではなく、これらの項目に問題さえなければ、通過する可能性も高くなります。

審査に必要な書類も少なく、手続きも簡単なので、楽天銀行スーパーローンの利用を検討している人は、これを機に申し込んでみてはいかかでしょうか。