生活の中で、突然5〜10万円程度の金額が必要になったものの、給料前で捻出が難しいという場合もあるでしょう。そんなとき、少額なら比較的手軽に借りられる方法がいくつかあります。クレジットカードのキャッシングやカードローン、生命保険の貸し付けや質屋などです。

それらの借り方を比較できるように、「借りるための」基本情報を紹介します。

最も手軽なクレジットカードのキャッシング

今すぐ10万円必要
(画像=PIXTA)

今すぐ10万円程度のお金が必要なときに、最も手軽に利用できるものの一つがクレジットカードのキャッシングサービスです。

クレジットカードには、通常のショッピングで利用する「ショッピング利用枠」と別に、「キャッシング利用枠」が設定されています。(ただしキャッシングは利用者が希望していなければ使えません)

キャッシングは、クレジットカードさえあれば、いつでも現金が引き出せる便利なサービスです。その利用法と返済方法、金利について触れておきましょう。

・クレジットカードキャッシングの利用方法

キャッシングの利用方法は、全国のコンビニATMや提携銀行のATMが一般的です。また、CD(現金自動支払機)も、預貯金の引き出しや残高紹介以外にクレジットカードのキャッシングに利用できます。

ATMもCDも操作方法はほとんど同じで、基本は以下のとおりです。

1.「クレジットカード」を選択する
2.カードを挿入する
3.「暗証番号」を入力する
4.借りたい希望金額を入力する
5.「返済方法」を「一括返済」「リボ払い」などから選択する
6.現金を受け取る

このほか、キャッシングの利用をカード会社に電話やインターネットで申し込むと、登録しているクレジットカードの引き落とし口座に希望額が振り込まれる方法もあります。

・クレジットカードキャッシングの返済方法

キャッシングの返済方法は、「一括返済」と「リボ払い」の2通りです。

一括返済を選べば、キャッシングで利用した金額がショッピングの引き落とし日に引き落とされます。

「リボ払い」を選べば、毎月のショッピングの引き落とし日に5000円や1万円など、申請額に沿って、元本と利息を完済するまで引き落とされます。

・クレジットカードキャッシングの金利

キャッシングには、実質年率15〜18%程度の消費者金融並みの金利がつきます。よって、返済までの日数が長いほど金利負担は増えてしまいます。

「一括払い」は、利息額を軽く済ませることができます。「リボ払い」だと、毎月の返済は5000円や1万円程度の少額で済むものの、トータルの金利はばかになりません。

審査30分のアコムで必要な10万円を調達

アコムのカードローンは最短30分の審査が可能で、融資までの時間は最短1時間という即日融資に対応したカードローンです。

・うれしい金利ゼロ円サービス

初めて利用する人なら、30日間無利息サービスが適用されます。ただし無利息期間は「契約日の翌日から30日間」です。契約後すぐに借りなければ、無利息期間がどんどん減ってしまいます。

・土日でも振込融資を受けるには?

土日にどうしてもお金が必要なとき、アコムでは楽天銀行口座宛ての振込融資に限り、曜日に関係なく24時間いつでも最短1分で融資を受けられます。深夜や土日に借り入れをしたいときの強い味方となるでしょう。

スマホ完結プロミスで必要な10万円を調達

プロミスは、スマートフォン完結対応のカードローンです。ローンカードが不要なら、カードレスの設定でも利用できます。

ローンカード不要で申し込みをした場合、カードや契約書などの郵便物が届くこともないので、家族に心配をかけずに内緒で借りたい人にもおすすめです。

「ローンカードがないとATMからお金を借りられないのでは?」と思うかもしれませんが、スマホアプリでの「スマホATM取引」に対応しているセブン銀行ATMから借り入れができます。

後からローンカードが欲しいとなった場合は、郵送かプロミスの自動契約機で発行することも可能です。

・最短1時間で融資が可能

審査では在籍確認が行われますが、最短1時間で審査結果通知が届きます。その後、カードレスでスマホアプリを使うか、自動契約機でカードを発行すれば速やかに融資が受けられます。

・30日間金利ゼロ

プロミスにも30日間無利息サービスがありますが、無利息期間が始まるのがアコムと違って初回借入日の翌日からです。そのため、今すぐ借りたい人だけでなく、契約はしておきたいけどすぐには借りない人にもおすすめです。

・「瞬フリ」サービスで10秒後に口座に入金

「瞬フリ」という、曜日に関係なく24時間いつでも最短10秒で振込融資を受けられるサービスがあります。

瞬フリに対応している主な金融機関は以下のとおりです。

●三井住友銀行
●ジャパンネット銀行
●三菱UFJ銀行
●ゆうちょ銀行 ●地方銀行

このほか200以上の金融機関で対応できます。

最短15秒審査、最速60分融資のレイクALSA

レイクALSAはWeb完結に対応しているので、来店なしでの申し込み、契約、借り入れが可能です。審査スピードも非常に速く、申し込みから15秒で審査結果が分かり、最速60分で融資が受けられます。

この15秒診断は、他社でよくある仮診断やお試し診断ではなく、本審査です。ただし「審査結果お知らせ時間内」での対応なので、注意が必要です。

・5万円以下の借り入れなら180日間無利子

初めての利用で5万円以下の借り入れの場合、180日間という長期にわたって無利息で借り入れができます。

・額面にかかわらず60日間無利子

借入金額に左右されずに、初めて利用する場合に全額を60日間無利息で借りられるサービスもあります。

10秒で簡易審査!SMBCモビットで調達

仮診断やお試し診断を用意しているカードローンはたくさんありますが、SMBCモビットはひと味違います。10秒の審査で、実際に融資可能かどうかが判断されるようになっています。

入力項目は他社より少し増えますが、10秒で審査結果が表示されるので、通過していればすぐに本契約の手続きに進むことができます。

即日対応アイフルで必要な10万円を調達

アイフルならば、Web申し込みで契約手続きが完了すると、ローンカードを待つ間に振込融資を受けることができます。つまり審査に通れば、必要なお金をすぐに銀行振込を利用して借りられるのです。

ローンカードは自動契約機で即時発行できるので、発行すればコンビニや提携銀行のATMからの借り入れも可能です。

即日融資も対応可能なので、急いでお金を借りたい人におすすめのカードローンです。

銀行カードローンで必要な10万円を調達

最近では、銀行カードローンもスピード審査やWeb完結に力を入れています。

審査の難易度は消費者金融よりも厳しくなりますが、やはり銀行なので信頼度が高いことや、総量規制の対象外なので年収の3分の1を超える借り入れも可能な点が魅力です。

・金利は消費者金融よりも低い

金利の面でいうと、消費者金融のカードローンよりもかなり低く設定されています。上限金利で比べても、約4%の開きがあります。だからこそ、貸し倒れを避けたいがために、審査は入念で基準は厳しめになるのです。

長期で借り入れをしたい場合は、できれば銀行カードローンのほうがよいでしょう。

・即日対応が無理な理由

銀行カードローンは、残念ながら即日融資に対応しているところはありません。その理由は、審査に時間を要するからです。

申込者の金融情報の履歴を詳しく調べる信用調査は、外部機関への問い合わせとなるので、当日には回答が間に合いません。最短でも翌営業日、通常は数日から1週間ほどみておいたほうがよいでしょう。

生保の契約者貸し付けで必要な10万円を調達

生命保険に入っているなら、契約者貸し付けを利用してお金を借りることができます。

保険の種類や、加入してどれくらい経過しているか、毎月の払込額はいくらなのか、解約返戻金の額によって借りられる範囲が決まりますが、10万円程度であれば借りられる可能性が高いでしょう。

ただしそれまで払い込んだ額がすべて借りられるのではなく、貯蓄部分を担保として借りるので確認が必要です。カードローンよりは低めではあるものの、利息が発生するので返済計画も考えて借りるのが賢明です。

返済期日はありませんが、その分金利負担は増えていくことになります。

質屋に質入れして必要な10万円を調達

質屋とは、預かった品物を担保として、お金を貸してくれる店です。期限までに元金と利息を返済することで、預けた品物は戻ってきます。返済できない場合は「質流れ」といって質屋に渡してしまうことで、借金が棒引きになるシステムです。

金融機関のカードローンとは異なり、返済できなくなっても担保の品物を失うだけで済みます。

・どんなものを質入れすると借りやすいのか

質入れに向いているのは貴金属やブランド品(バッグや財布)、ゴルフクラブや高級腕時計などです。カメラやパソコンなどの電化製品なども可能です。

典型的なものはブランドものの腕時計やバッグなどで、融資される金額もそこそこ高めになるようです。

・金利は意外と低い質屋

金利は、店によっても、また借りる金額によっても変わりますが、月利1%台くらいが多いようです。額が大きいほど月利は下がります。実質年率に置き換えれば12%程度になり、さほど高金利ではありません。

いちばん取り組みやすい方法で調達しよう

今すぐに10万円程度のお金が必要なケースを想定して、速やかにお金を借りられる方法を網羅してみました。

それぞれ手続きも違えば、返済方法や金利も違います。先々の状況などをよく考え合わせて、取り組みやすくて無理のない方法で借りることをおすすめします。