SMBCモビットとアコムは、どちらもカードローンサービスを提供している会社です。ほかにもカードローンサービスを提供している会社はありますが、会社ごとの特徴や違いを理解しておくことは利用するサービスを選択するうえでも重要です。

この記事では、自分に適したカードローン会社を選ぶ際に役立つように、SMBCモビットとアコムに焦点を当てて、それぞれの特徴や違いを説明します。

SMBCモビットとアコムの経営母体の違いとは?

モビット,アコム
(画像=PIXTA)

まずは、SMBCモビットとアコムのカードローンサービスについて、どのような企業が運営しているのかを知っておきましょう。

・株式を上場している企業かどうか

SMBCモビットとアコムの経営母体の違いとして、株式を上場している企業かどうかという点があります。

SMBCモビットは「株式会社SMBCモビット」が提供しているサービスで、アコムは「アコム株式会社」が提供しています。

「アコム株式会社」は1994年12月に東京証券取引所市場第二部に上場しており、1996年9月には、市場第一部銘柄に指定されています。

・どちらも経営が安定している

「株式会社SMBCモビット」は2000年5月に設立、同年9月に開業しており、「アコム株式会社」よりも新しくできた会社です。

2020年3月時点では50万口座が開設されており、経常利益も110億円に迫るほどで、安定的な経営母体の下で運営されているサービスだと言えます。

このことから、SMBCモビットとアコムのどちらを選んでも、安心してカードローンを利用できると考えてよいでしょう。

SMBCモビットとアコムのカードローンの特徴を知っておこう

カードローンサービスを提供している運営会社について理解できたら、それぞれのカードローンの特徴を知っておきましょう。

金利を比較してみると、SMBCモビットとアコムは、ともに年3.0%~18.0%となっています。どちらも即日融資に対応しており、スムーズ借り入れができることが特徴です。

カードローンを利用する際の使用用途も問われないので、自由なお金の使い方ができるのも良い点だと言えます。借入限度額も1~800万円と、どちらも余裕のある金額なので、借入金額が足りなくて困るという事態は起こりにくいでしょう。

SMBCモビットとアコムの申し込みの特徴とは?

カードローン会社を選ぶ場合、申し込み方法の特徴や違いについても知っておくことが重要です。

ここからは、SMBCモビットとアコムの申し込みの特徴について詳しく説明します。

・申し込み条件は共通している

SMBCモビットとアコムでは、申し込み条件はほぼ同じです。

しかしアコムでは年齢条件が20歳以上であるのに対して、SMBCモビットでは年齢条件を20~69歳に限定しているところが大きな違いです。勤務先や収入状況によっては、カードローン会社の判断で審査に通らないケースがあることも知っておきましょう。

・店頭申し込みができるかどうかに違いがある

SMBCモビットとアコムでは、店頭申し込みができるかどうかという違いもあります。

アコムは全国各地に幅広く店舗を展開しているため、最寄りの店舗でスタッフに相談しながら借入手続きを進めることが可能です。

一方、SMBCモビットは店頭申し込みに対応していないため、パソコンやスマートフォン、郵送や電話、三井住友銀行内にあるローン契約機を利用して申し込まなければなりません。

カードローンの仕組みや借入金額について、対面で相談しながら手続きを進めたいのであれば、アコムを利用するとよいでしょう。

SMBCモビットとアコムの審査の違いとは?

カードローン会社によっては、審査の進め方や条件が異なります。SMBCモビットとアコムの審査における違いについても知っておきましょう。

・SMBCモビットは収入証明書の提出条件が少ない

審査を進めるうえで、どれくらいの収入があるのか、支払い能力がどの程度なのかを判断するために、収入証明書の提出を求められるケースがあります。

収入証明書の準備には、ある程度の時間がかかるため、借入金額が少ないにもかかわらず、わざわざ準備するのは、負担が大きいと感じるかもしれません。

アコムよりも収入証明書の提出条件が少ないので、借入手続きの際に書類を準備する手間を省けるでしょう。

・アコムは3秒診断が利用できる

「現金を借り入れできるか簡単に把握したい」という人は、アコムの「3秒診断」を利用するのがおすすめです。

本格的な審査に進む前に、借り入れできる可能性が高いかどうかを、年齢、年収、カードローン他社借入状況からすぐに診断してもらえるので便利です。

SMBCモビットとアコムの融資の特徴とは?

スムーズに融資を受けるためには、融資方法を理解しておくことも重要です。

ここからは、SMBCモビットとアコムの融資の特徴について詳しく説明します。

・豊富な融資方法があるのはアコム

どちらのカードローン会社でも、振込融資やATM融資に対応しているので、場所を選ばずにスムーズな借り入れが可能です。

アコムでは、店頭窓口での融資にも対応しており、より幅広い融資方法を選べるようになっています。

対面で直接融資をしてほしい人は、アコムを利用するメリットは大きいでしょう。

・提携金融機関や提携ATMが多いのはSMBCモビット

SMBCモビットは、提携金融機関や提携ATMが多いのが特徴です。

全国各地の銀行やコンビニなどに約14万台※2019年9月現在のATMを設置しており、カードローンサービスをより便利に利用できます。

振り込みにかかる時間の違いを知っておこう

カードローンの申し込みをしてから振り込みにかかる時間が短いほど、日常生活をより円滑なものにできます。融資にかかる時間の違いについても知っておきましょう。

・振り込みまでの時間が短いのはアコム

アコムは、振り込みまでの時間が短いことが特徴です。

SMBCモビットでは、原則申し込みから3分で振込融資ができることをアピールしています。一方、アコムでは、楽天銀行の口座を持っていれば、最短1分での振込融資が可能です。

時間をかけずに借り入れをしたい場合は、アコムを利用したほうがよいでしょう。

・SMBCモビットは提携する金融機関が多い

どれだけ素早く現金を融資してくれる仕組みが整っていたとしても、融資に対応している金融機関が少なければ、カードローンも利用しにくくなります。

SMBCモビットは、提携金融機関が多いことから、融資に利用できる場所を選びやすいのが特徴です。

SMBCモビットとアコムの返済方法の違いとは?

返済方法は、カードローン会社によって違いが大きく出る部分です。

SMBCモビットとアコムの返済方法の違いについて、よく理解しておきましょう。

・それぞれの返済方法の違いを知っておこう

SMBCモビットとアコムのどちらも、同様の返済方法が選べます。ただし返済に利用する金融機関によっては手数料が発生するケースがあるので注意が必要です。

返済に利用する金融機関によって営業時間にも違いがあるので、あらかじめどの金融機関を利用して返済するのかを考えておきましょう。

・アコムではインターネット返済が利用できる

アコムでは、インターネット返済が手数料無料で利用できます。

SMBCモビットでもインターネット返済が可能ですが、会員専用サービス「Myモビ」を使いこなす必要があるので、人によっては利用しづらいと感じるかもしれません。

SMBCモビットとアコムの返済サイクルや返済額の違い

返済方法以外にも、返済サイクルや返済額の違いについても、SMBCモビットとアコム、それぞれの特徴や違いを知っておきましょう。

・アコムでは返済サイクルを自由に選べる

アコムのカードローンでは、毎月6日が返済期日である口座振替の返済か、35日ごとの返済かを選べます。また返済日の指定もできるので、自由度の高い返済が可能です。

一方、SMBCモビットでは、口座振替日を毎月5日、15日、25日、末日のいずれかに指定する必要があるので、アコムよりは口座振替での返済サイクルの自由度が低いと言えます。ただしATM返済をすれば、期日を過ぎなければ自由に返済できることも知っておきましょう。

自由度の高い返済サイクルを選びたいのであれば、アコムを利用したほうがよいでしょう。

・最低返済額にも違いがある

SMBCモビットとアコムでは、最低返済額に違いがあるということも知っておきましょう。

借入金額にもよりますが、SMBCモビットの最低返済額は4000円です。

これに対してアコムでは、借入残高に一定の割合をかけた金額が最低返済額になり、設定した借入限度額や借入残高にはよるものの、最低返済額を3000円程度に抑えることも可能です。

SMBCモビットとアコムを選ぶ際のポイント

SMBCモビットとアコムにはそれぞれ特徴がありますが、「結局どちらを選べばよいか分からない」と最終的な判断に悩む人も多いようです。

SMBCモビットとアコムのどちらを選べばよいか、判断する際のポイントを知っておきましょう。

・対面で申し込みをしたいかどうか

対面でカードローンを申し込みたい場合、店頭申し込みに対応しているアコムがおすすめです。対面で申し込みをすることによって、カードローンの利用に対する不安や悩みを軽減させながら、自分に適した借り入れ方法を選べるようになります。

対面というこだわりがないのであれば、金利や返済方法、融資の受けやすさなどをよく検討し、総合的に見てどちらが自分に適しているかを判断することが重要です。

・無利息サービスで金利を抑えたいか

契約日の翌日から30日間が無利息になるサービスを利用して、金利を抑えたいのであれば、アコムを利用するメリットが大きいです。

口座振替で返済サイクルを設定する自由度はSMBCモビットのほうが高いですが、短期間の借り入れで利息を抑えたいのであれば、アコムを選びましょう。

SMBCモビットとアコムの違いを知っておこう

ここまでSMBCモビットとアコムの特徴や違いについて説明してきました。

ここで説明した内容を参考に、カードローン会社ごとの違いをよく理解したうえで、自分に適した方法でカードローンサービスを利用しましょう。