カードローンサービスの申し込みを行う場合、事前に必要な書類を用意しておくことで、スムーズに借り入れまで進むことができます。

今回はカードローン申込時の必要書類や申し込みの流れなどを詳しく解説していきます。

カードローンの必要書類は2種類

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(画像=PIXTA)

カードローンを申し込む際に必要な書類は「本人確認書類」と「収入証明書」の2種類です。それぞれ詳しく解説していきます。

・本人確認書類

カードローンを申し込む際は「本人確認書類」が必要です。本人確認書類としてどの書類を提出すればよいかは、カードローンを申し込む金融機関によって異なります。一般的には、以下の書類のコピーを1~2点提出する必要があります。

● 運転免許証または運転経歴証明書:日本国内で発行されたものに限る。
  住所変更などの変更情報がある場合は、裏面も提出する
● パスポート:写真、現住所のページをコピーする
● マイナンバー(個人番号)カード:通知カードは不可のところもある
● 住民票の写し:発行日から6ヵ月以内のもの
● 各種健康保険証など:申し込み本人の名前、生年月日、現住所が記載された面をコピーする

提出する書類が1点なのか2点なのかは、金融機関や書類によっても異なります。事前に必ず確認するようにしましょう。

運転免許証がなかったとしても、上述の本人確認書類のうち2点を用意できれば、本人確認が完了するケースが多いです。またオンラインで口座を開設する場合などは、本人確認書類が不要なケースもあります。

・収入証明書

収入証明書は、その名のとおり申込者の収入状況が記載された書類です。収入証明書については、以下のどちらかに該当する場合にのみ提出を求められます。

● 借入希望枠が50万円を超える場合
● ほかの貸金業者も含めた借入残高の合算が100万円を超える場合

例えば、他社で75万円の借入金があり、新たに30万円を借り入れたい場合は、収入証明書の提出が必要です。金融機関としても、借入金が多い人、もしくは多く借りることになる人が確実に返済できるだけの収入が見込めるのかどうかを、収入証明書を通して判断したいと考えているのでしょう。

「収入証明書」として認められる書類には、以下のようなものが挙げられます。

● 源泉徴収票:毎年12月頃に会社から発行される。最新のものを提出する
● 課税証明書:給与収入金額の記載がある最新のものを用意する
● 確定申告書:最新の確定申告書を提出する
● 給与明細書:直近2ヵ月分~(何ヵ月分かは金融機関により異なる)の給与明細。
        場合によっては賞与明細書も必要
● 納税通知書:毎年5~6月頃に発行される。最新のものを提出する

大抵の場合、収入証明書は1点提出すれば大丈夫ですが、審査結果によっては追加で書類が必要になる場合もあります。本人確認書類と異なり、準備に時間がかかる場合があるので、余裕を持って用意するようにしましょう。

カードローンの申し込み~返済までの流れ

カードローンを申し込むために必要な書類が分かったところで、次に、カードローンの申し込みから返済までの流れを見ていきましょう。

・申し込みに必要なものを準備する

まずは「本人確認書類」、必要と思われる人は「収入証明書」を準備しましょう。

・必要書類を提出し、カードローンを申し込む

必要書類を提出して、カードローンを申し込みます。申し込み方法は、以下の4つです。

● インターネットで申し込む
● 電話で申し込む
● 郵送で申し込む
● 店頭で申し込む

急ぎでカードローンを利用したい場合は、インターネットか電話、店頭のいずれかで申し込みましょう。審査に通ればカードローンを利用することができ、大手の消費者金融カードローンの場合は即日でお金を借りることも可能です。

一方、銀行カードローンの場合は、消費金融に比べて審査に時間がかかるため、即日でお金を借りることはできません。最短でも翌日以降になってしまうことを覚えておきましょう。

・審査結果が届く

審査では、提出された書類の内容と申込者の信用情報を照会し、融資をしても問題はないか、しっかり返済されると判断できるかを確認し、融資額はいくらまでなら大丈夫かを判断します。上述のとおり、審査スピードは消費者金融カードローンのほうが銀行よりも速いといわれています。

ちなみに、信販会社や地方銀行カードローンは、銀行カードローンよりもさらに時間がかかる場合が多いようです。

審査結果は、インターネットで申し込んだ場合はメールで、電話で申し込んだ場合は電話で伝えられます。無事に審査に通れば、カードローンを利用できます。

・カードを受け取り、契約する

審査に通ると、金融機関からカードが発行されます。カードは、ローン契約機で受け取るか、郵送で手元に届けられます。郵送によるカードの発行を申し込んだ場合は、契約書も一緒に届くので、大切に保管しましょう。

なお店頭で申し込んだ場合は、カードを受け取る際に契約書を交わします。

・借り入れする

カードを受け取ったら、すぐに銀行やATMで借り入れができます。利用する金融機関によっては、わざわざ銀行やATMに行かなくても、パソコンやスマートフォンから専用のアプリなどを使ってインターネット上で振込依頼をすることも可能です。

口座残高が不足した場合に自動融資してくれるサービスなど、いくつか借り入れ方法があるので、自分に適した方法を利用しましょう。

・返済する

借り入れたお金は、必ず返済しなければいけません。返済には、一般的に以下のような方法があります。

● インターネットで返済する:パソコンやスマートフォンから24時間のインターネットバンキングを利用して、振り込みによって返済する方法
● ATMで返済する:指定日までに金融機関が提携しているATMや、コンビニ・ゆうちょ銀行ATMなどから返済する方法。都合に合わせて、返済額を随時変更することも可能
● 自動引落しで返済する:毎月決まった日に、自動的に返済用の口座から返済する方法
● 店頭窓口で返済する:店頭でスタッフと相談しながら返済する方法

店頭窓口では、返済額の見直しや返済計画などの相談にも乗ってくれます。返済に関する疑問や不安がある人は、店頭窓口で返済してもよいかもしれません。ただし「店頭窓口での返済には対応していない」という金融機関もあるので事前に確認しておきましょう。

カードローン申し込みに関するよくある質問

最後に、カードローンを申し込むにあたり、よくある質問とその答えをまとめてみました。なかには盲点だったと気づくものもあるかもしれません。ひととおり確認して、思わぬ落とし穴に引っかからないようにしましょう。

ちなみに、ここで示す答えは、あくまでも多くの金融機関に当てはまるであろう一般的な内容です。それぞれ細かい仕組みは異なる場合があるので、気になることは金融機関に直接確認してみてください。

・年収制限はあるか?

申し込みにあたっては、年収制限を設けている金融機関と設けていない金融機関とがあります。年収制限を設けている金融機関では、「年収150万円以上の給与所得者に限って、30万円からの融資を受けられる」としているところもあります。

ある金融機関では年収200万円以上を条件としているなど、金融機関によって額が異なるので、不安な人は事前にチェックしましょう。

・口座がなくても申し込みはできるか?

可能です。契約後に口座を開設すれば、カードローンの申し込みはできます。

金融機関の中には、口座開設不要でカードローンを利用できるところもあります。口座開設不要なカードローンの場合、手間がかからず、非常にスピーディーに融資を受けられます。ただし口座開設が不要なカードローンの場合、口座振替による返済ができず、ATMだけの返済方法しかないなど、人によっては不自由に感じることもあるかもしれません。

・審査にあたり、職場へ電話するなど在籍確認はあるか?

基本的に在籍確認が行われると思って間違いはありません。なかには不要としている金融機関もありますが、その数は限られています。在籍確認では、金融機関名を明かさずに担当者が個人名で連絡するなどの配慮をしてくれているようです。

・限度額よりも多く借り入れたい場合はどうすればいいか?

カードローンの申込時には、「ここまで借り入れることができますよ」という借入限度額が設定されます。

申込時の限度額よりも多く借り入れたい場合は、改めて増額の申し込みをして審査を受けなくてはいけません。審査は、基本的にカードローン初回申込時と同じ内容ですが、初回申込時よりも年収が下がっていたり、返済の遅延があったりした場合などは、審査に通らない可能性も十分考えられます。

限度額増額の申し込みは、Webやアプリ上で完結できる金融機関もあるので、対応する業者であればいつでも申し込むことができます。

必要書類を用意して、スムーズに申し込もう

今回は、カードローンを申し込む際の必要書類や申し込みの流れ、申込時のよくある質問について解説しました。

必要書類は、「本人確認書類」と「収入証明書」の2種類です。スムーズに申し込みを進められるように、自分に必要な書類や、どの書類が証明として認められるかなどを事前に確認し、しっかり準備しておきましょう。