取引時間の自由度、手数料の安さだけじゃない!

最近、口座を新規開設してFX投資にデビューする投資家が、主婦や学生層にも広がっている。その背景にあるのがFX投資の持つ利便性などのメリット。仕事終わりの帰宅後、休日など、自由な時間に、少額からでも投資できる点が魅力だ。

メリット,デメリット
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少額から始められるなど資金的なメリットが豊富

まだ投資の経験がない方などは多くの資金がないとトレードできないというイメージを抱きがちですが、実際はそんなことはありません。取り扱う通貨ペアやロット数などにもよりますが、FXであればほかの投資に比べてかなり少額からスタートできます。特に最低取引単位が100通貨以下の証券会社であれば1000円台からトレードできます。

ですが、投じる資金が少ないから利益も少ないのかと言われればそんなことはなく、レバレッジを用いることで最大25倍の資金量と同じトレードが可能です。

用意できる資金が少なくても大きなリターンを狙えるというのが、FXが投資初心者向けである大きな要素かもしれません。ただし、レバレッジをかけすぎた無茶なトレードでロスカット、とならないように注意が必要です。

また、株式投資などでは普通に発生する売買手数料ですが、FXでは多くの証券会社で売買手数料が無料になっています。その代わり、売値と買値の差である「スプレッド」という手数料が発生しますが、株式投資の売買手数料に比べれば少額です。スプレッドはFX会社や証券会社によって異なるため、会社を選ぶ際の判断基準の一つになっています。

さらに、FXならではのメリットとして、トレード利益以外にも取り扱う通貨ペアの2国間の金利差によるインカムゲイン(ポジション保有中に得る収益)を得る方法があります。これを「スワップポイント」といい、金額は大きくありませんが、毎日発生するのが大きな魅力です。一方、高金利の通貨を売って低金利の通貨を買うペアの場合、逆にマイナスのスワップによって損失が発生してしまいます。

FX投資8つの魅力

1. 取引時間の自由度
原則24時間、取引が可能。祝日も売買できる
2. 売買手数料
ほぼすべての会社が無料。ただし、通貨別のスプレッドがある
3. インカムゲイン
金利差を利用したスワップポイントを受け取ることができる
4. 少額投資
取引金額の数%の数千円、数万円から始めることができる
5. レバレッジ効果
少額資金で多額の資金運用ができる
6. 高い換金性
取引時間が自由なため、換金性が高い
7. インサイダー無縁
会社に属していてもコンプライアンス上の問題が原則ない
8. 売買手法の多様性
長期投資、自動売買などスタンスに合った投資がしやすい

【KEY WORD】避けたいロスカット

ロスカットとは、トレードの損失が拡大してきた際、それ以上の損失拡大を防ぐために強制的に決済させる制度です。これにより、大きなリスクから資産をある程度守ることができます。

ただし、マーケットの急激な変動で、損失が口座の証拠金を超えれば「追い証」という追加金が発生します。

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24時間取引などあなた次第でトレード可能

株式投資は、東京株式市場の開いている時間しか取引することが原則できません。そのため、平日の日中5時間しか利益を得るチャンスがないということになります。それに対してFXは世界の市場が対象ですので、原則24時間、1年中トレードが可能です。

もし日中お仕事をされている方でも、空いた時間に合わせてトレードできるのは大きな魅力です。特に、日本とは時差のある欧州やニューヨークなどが活発に動いている17時から深夜の時間帯にもトレードできるため、夜型のトレーダーや主婦、学生にも利益を得るチャンスが広がっています。

24時間取引ができることに加えて、トレーダーの活動時間や資金量など個々のスタンスに合わせて、短期および長期、裁量トレードから自動売買まで、好きな投資スタイルを選びやすいのもFX投資の特徴です。FX会社によって取引できる通貨ペアは限られているので、東京市場だけで約3700銘柄が上場する株式投資のように、長時間かけて迷うこともありません。自分に合った通貨ペアを見つけたら、動きの特徴をつかむまでひたすらデモトレードを繰り返して、各種指標を用いてチャートを分析、納得がいくまで利益を狙うことを心がけましょう。

また、会社にお勤めの方が投資をするうえで気をつけなければならないのが「インサイダー取引」です。株式投資では、株価に影響を与えるような重大な情報を事前に知ったうえでトレードすると法律で罰せられます。法律以前に会社の規則で株式投資が禁止されているケースも結構あります。

それに対してFXは、外国為替のレート変動を利用して利益を出すトレードで、マーケットは世界規模の大きさを誇ります。一部の情報で為替相場が大きく動くことが極めて少ないのが特徴で、一般的にインサイダーが介入する余地はないといえるでしょう。会社員がFX投資をしてもコンプライアンス上の問題を気にしなくていいのです。FX投資は自由度の高い副業となります。

【KEY WORD】チャート分析に使う「指標」とは

FXでトレードする際にはチャート分析が欠かせません。その分析の際に役立つのが各種の指標です。指標には、上昇傾向か下落傾向かを示すトレンド系と、買われすぎや売られすぎの傾向を示すオシレーター系の2種類があります。いろいろ試し、自分に合った指標を見つけましょう。