損失は10年間繰り越し。レバレッジの拡大も

Column FX口座は法人として開設すると、個人口座にはないメリットがある。 損失の繰り越しや経費が広範囲で節税対策になるほか、レバレッジ拡大の魅力も。

レバレッジは25倍以上に。節税対策の一助にも

 個人投資家が国内FX会社の口座において取引する場合、レバレッジは25倍までと法律で定められている。しかし、法人FX口座の場合は、国内FX会社の利用で25倍以上のレバレッジでの取引が認められている。そのレバレッジについてはFX会社ごとに異なっており、証拠金率などによって変動するが、約50倍から80倍さらに100倍程度のところもある。つまり、海外業者と違って信用度の高い国内FX会社を利用した法人口座においては、ハイレバレッジのトレードができるというメリットがあるのだ。

このレバレッジ拡大のほか、法人のFX口座では、青色申告を行うことで欠損金、いわゆる赤字(損失)は、最大10年間繰り越すことが認められている。個人のFX口座の場合、FXでの損失は確定申告を行うことで繰り越しが可能な期間が最大3年であることを考えると、大きなアドバンテージだ。

 また、法人の場合はFX投資に限らず法人としての一般的活動にかかった合理性のある支出は、必要経費として認められている。この経費が節税のうえでもメリットとなる。法人税は法人所得額に応じてかかることになり、人件費など経費の範囲が広がるのがポイントだ。個人の場合は、利益にも税金がかかるが、法人の場合は含み益も課税対象となり、含み損も計上できる。含み損次第で税金がゼロになる可能性もある。

 法人の運営では経費や人的なリソースが必要であるものの、法人口座を利用したハイレバレッジFXトレードの魅力は大きい。

column 法人のFX口座開設、レバレッジ拡大も魅力
(画像=ネットマネー)
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(画像=ネットマネー)