ボリンジャーバンド」は4σまで表示して逆張り狙い

「ボリンジャーバンド」は、FX投資家の間ではポピュラーなテクニカル指標だ。使い方もシンプルで、ローソク足の上下に表示されるバンドが収縮(スクイーズ)したら、相場急変の前兆と捉え、トレンド発生時にはバンドに沿ってローソク足が上昇または下落するバンドウォークを狙ってトレードする人が多い。

だが、ボリンジャーバンドは“変数”を変えることで、全く別の使い方ができる。

通常設定で表示されるボリンジャーバンドは「2σ(シグマ)」だが、ローソク足が+2σと-2σの間 に収まる確率は95%だ。

この変数を変えて「3σ」のバンドを表 示させると±3σのバンド内に値動きが収まる確率は99.7%に上昇する。

ボリンジャーバンド4aまで表示して逆張り狙い/オカルト的波動理論は侮れない?エリオット波動の基礎
(画像=ネットマネー)

さらに「4σ」に設定すると、値動きが±4σ内に収まる確率は 99.99%となるのだ。これを利用して、「+4σにタッチしたら逆張りの売りを入れる」というトレー ドを実践している投資家もいる。

実際、±4σタッチでの逆張りトレードの勝率は高い。ただし、日足などの長い時間軸のローソク足の場合は、そもそも±4σにタッ チするのはまれ。1~15分足で超 短期のスキャルピング(高速売買) を行うのに適した手法といえる。

オカルト的波動理論は侮れない? エリオット波動の基礎

「エリオット波動」は、「1つのトレンドは5つの上昇波と3つの下降波で構成されている」とする 相場分析の理論だ。

ボリンジャーバンド4aまで表示して逆張り狙い/オカルト的波動理論は侮れない?エリオット波動の基礎
(画像=ネットマネー)

上昇トレンドは上げの上昇1波、下げの下降2 波、また上げ......というように押し目をつくりながら上昇5波でピ ークに到達したのち、3つの下降波で調整局面を迎えると説く。 その中の上昇3波には「上昇1・ 3・5波の中で一番小さくなることはない」という原則があるため、上昇3波に乗るトレードが最も効 果的とされているのだ。ただし、 上昇波の始点と終点をどこにするかによって、波動のカウントの仕 方は変わってくる。その点から「オカルト理論」と呼ぶ人もいる。