ダイバージェンスとリバーサルで転換点を見極める

「ダイバージェンス」はトレンドの転換、「リバーサル」(ヒドゥン・ ダイバージェンスともいう)はトレンドの継続を示すシグナルだ。

信頼度の高いこの2つのシグナルを重要視する投資家は多い。 ダイバージェンスそのものは「逆行現象」を意味する。つまり、広義では、為替の値動きとテクニ カル指標が逆の方向性を示すことを指す。 その中で最もポピュラーなのは RSIやストキャスティクスなどのオシレーター系指標を使ったダイバージェンスだ。

ローソク足が高値を更新しているのに、RSI が高値を更新していなかったら、ダイバージェンス発生で売りのシグナルとなる。逆にローソク足が安値を切り下げているのに、RS Iが安値を切り下げていなかったら、ダイバージェンス成立で買いサインとなる。 これに対してリバーサルは、R SIなどのオシレーター系指標が高値を更新しているにもかかわらず、ローソク足は高値を更新していない、という場合に成立する。

ダイバージェンスとリバーサルで転換点を見極めろ
(画像=ネットマネー)

下降トレンドならば、RSIが 安値を切り下げているのに、ローソク足が安値を切り下げていなかったらリバーサルが成立する。前述の通り、トレンド継続のシグナルとなるわけだ。 ただし、ダイバージェンスは「ダマシが多い」ことを覚えておいていただきたい。ローソク足が高値を更新しているのに、RSIは高 値を切り下げていることを理由に「トレンド転換のサインだ」と判断して売りを入れても、踏み上げられることが少なくない。そのため、RSIとストキャスティクスなどの2つのオシレーター系テク ニカルを活用して「ダブルダイバージェンス」が発生したときのみ、 相場の転換シグナルと判断してエ ントリーするというトレーダーもいる。