FXには興味があるものの、その始め方がよく分からないという人も多いでしょう。FXは投資商品の一つです。FX取引は利益を出すこともできますが、知識のないまま始めてしまうと、損失を出してしまう恐れもあります。

今回は、FXの基礎知識と始め方を解説し、取引口座を開設するまでの流れをまとめました。初心者でも分かるように紹介していますので、この記事を参考にFX口座の開設を検討してみてはいかがでしょうか。

そもそもFXとは?

FX,始め方
(画像=PIXTA)

FXの正式名称は、外国為替証拠金取引 (Foreign Exchange) です。日本円で米ドルをはじめとした、外国の通貨を売ったり買ったりしたときの差額で利益を狙います。

例えば、海外旅行に出かけるときに1ドルを110円で交換したとします。帰国後に米ドルを空港で再度両替したときに、1ドル120円で交換できれば、1ドルあたり10円の利益が出たことになります。FXも同じように、海外通貨を安く売って高く売ることで利益を得ることができます。

世界中で為替の取引が行われている

国際決済銀行(BIS)によると、1日の平均為替取引額は6.6兆ドル(およそ600兆円)といわれています。2020年度の日本の国家予算は102兆円です。つまり1日の為替取引で、日本の国家予算の6倍ものお金が取引されているのです。

多くの人が外国為替取引に参加しており、頻繁に為替の売買が行われています。その結果、為替は常に変動しているのです。FXでは、変動する為替を利用して利益を得ることを目指します。

FXと株の違い

代表的な投資の一つに、株取引があります。株取引もFXと同じように、株を売買したときの差額によって利益を得ます。しかし、FXと株には大きく異なる点があります。

一つは投資対象です。FXの場合、政府が発行している通貨が投資対象です。一方で株の場合、企業が発行している株式が対象となっており、企業が倒産すると株は消滅します。しかし、通貨については消滅することはないので、国が破綻しない限り無価値になることはありません。

FXと株のもう一つの違いは取引時間です。株の場合、平日の午前9時から午後3時までが取引時間です。一方でFXは、平日なら24時間取引が可能で、夜中や早朝でも取引ができます。

仮想通貨との違い

FXと似たもう一つの取引として、仮想通貨が挙げられます。仮想通貨も、売買の差額で利益を得ることができます。しかしFXは実際の通貨なのに対して、仮想通貨は電子情報です。仮想通貨を使ってのショッピングは可能ですが、仮想通貨の紙幣や硬貨などは発行されていません。

外貨預金との違い

外貨預金は米ドルなどの外貨を金融機関に預ける投資商品です。FXは数秒単位の取引や長期間の投資ができるのに対して、外貨預金は投資期間が1カ月〜数年が通常です。さらに、外貨預金の決済は預金期間の満期時に限定されており、金利も解約時に一括の受け取りになります。しかし、FXでは自身の好きなタイミングで決済でき、金利は毎日受け取れることも違いとして挙げられます。

そして、大きな違いは投資効率でしょう。外貨預金ではレバレッジを利用できません。一方、FXでは最大25倍までのレバレッジをかけられます。また、外貨預金の取引コストはFXに比べて、割高であることも覚えておきましょう。

ただし、FXでは短い時間で取引可能な為替レートを判断しなければなりません。反対に外貨預金は日本円に比べて高い金利が受けられるメリットがあります。それぞれの特徴を把握し、投資商品の選択肢として活用するとよいでしょう。

FXは少額から始められる投資

FXは少額から始められる投資方法です。以前は1万通過単位からの取引が主流でした。しかし、現在では少額の資金があれば取引ができるFX会社が増えたため、FX取引を気軽に始められるように。

ただし、少額の投資であれば大きい利益も見込めません。けれども、FXの少額取引では下記のメリットがあります。
・損失が出てもダメージが少ない
・FX取引の実践経験ができる

・損失が出てもダメージが少ない

少額のFX取引では大きい利益が見込めませんが、その分、損失が出てもダメージが少ないことがメリットとして挙げられます。また、取引金額も低いため精神的負担も軽く済むでしょう。

・FX取引の実践経験ができる

FX取引を始める前には自身で勉強したり、FX会社が提供しているデモトレードを行ってみたりするはずです。しかし、実際に取引を始めるとチャートが予想外の動きをしたり、自身の資金が減ったりするので、うまくいかないことも多いでしょう。少額の取引であれば損失のダメージが少ないため、実戦経験を積む手段としておすすめです。

少額取引を可能にするレバレッジとは

レバレッジという言葉には「てこの力」という意味があります。この言葉の意味どおり、FXでは証拠金の何十倍にもなる大きな資金を少額で動かすことが可能です。また、この仕組を「レバレッジ効果」と言います。

例えば、1ドル=100円と仮定します。外貨預金などの投資商品で、2.5万ドル分(250万円)の投資をするためには、同じ金額である2.5万ドル分(250万円)の投資資金が必要です。しかし、FXのレバレッジを用いると、10万円分の証拠金で「2.5万ドルのポジション」を建てられます。このように、FXでは250万円÷10万円=25倍のレバレッジをかけていることに。

また、1ドル=110円に達した場合に決済すると1ドルあたり10円の為替差異が発生し、2.5万ドル×10円=25万円の利益になります。このように、10万円の少ない投資資金でも25万円のリターンを得られる投資商品です。

最小4円から!少額取引におすすめのFX会社を紹介

1通過から取引可能なFX会社もあり、この場合、最小4円の少額でFX取引ができます。

ここでは下記5つの少額取引におすすめのFX会社を紹介します。

  • SBI FXトレード
  • 外為どっとコム
  • YJFX!
  • みんなのFX
  • LIGHT FX

・SBI FXトレード

SBI FXトレードは1通貨単位で取引が可能です。1ドル=100円の場合、最大レバレッジの25倍を適用すると、4円の証拠金で取引が始められるため、FX取引初心者であればデモトレードの代わりに取引してみてもよいでしょう。

現在のところ、1通貨単位で取引できる国内のFX会社はSBI FXトレードしかありません。さらにスプレッドの業界最安なため、少額取引に適したFX会社と言えます。

・外為どっとコム

外為どっとコムでは1,000通貨から取引可能です。1ドル=100円の場合、4,000円から投資が始められます(レバレッジ25倍の適用)。ただし、4,000円の投資資金ではロスカットが起きる可能性が高くなります。しかし、最小取引単位が1万通貨のFX会社と比較すると、FX取引を始めるハードルは低くなるでしょう。

また、「外為どっとコム総研」という独自の情報コンテンツがあります。さらに、充実したFX取引ツールはもちろんのこと、初心者向けのスタートガイドも用意されていることもおすすめです。

・YJFX!

YJFX!では1,000通貨から取引できます。最初に投資資金を多く用意しなくてよいため、FX取引初心者がまず取引をしてみるFX会社として選択することをおすすめします。さらにFX取引の手法やトレンド情報など、初心者はもちろんのこと中級者や上級者でも役に立つ情報を「YJFX!アカデミー」で提供しています。

また、投資の教科書が実施した「FX口座満足度ランキング2020」で、総合満足度部門第1位を獲得しており、人気と実力を兼ね備えたFX会社でしょう。

・みんなのFX

みんなのFXでは取引可能な27通貨ペアすべてが1,000通貨より取引できます。そのため、FX取引初心者から上級者まで、それぞれに応じた取引スタイルに合わせた取引が可能です。

さらに電話サポートでは取引の操作方法や入出金、チャートの設定についてもスタッフが丁寧に対応してくれます。電話サポートは24時間対応しているため、普段の仕事を終えてからFX取引を始めたい方にもおすすめです。

・LIGHT FX

LIGHT FXでは1,000通貨から取引できます。そして大きな特徴は、南アフリカランドやトルコリラなど、高金利通貨のスワップポイントが高いことです。そのため、これらの高金利通貨を1,000通貨の少額から投資したい方には特におすすめのFX会社でしょう。

自分にあうトレード手法を見つける

FXを始めるにあたって考えておきたいのがトレードスタイル。1日のなかでいつトレードをするのか、ポジションの保有時間はどれくらいかなど、人それぞれトレードスタイルは異なる。

ここでは下記4種類のトレード手法を紹介していく。

  • スキャルピング
  • デイトレード
  • スイングトレード
  • 長期トレード

それぞれの手法を詳しくみていこう。

スキャルピング

短時間でFXの利益を積み重ねるスタイルに、スキャルピングがある。数秒から数分単位でポジションを決済するトレードスタイルで、小さな利益を積み重ねながら最終的にまとまった利益を狙うことができる。

短時間で市場の分析を行い、売買の判断をしなければならないため、FX取引初心者においてスキャルピングは難しい手法になる。だが、チャートを毎日見続けられる、すばやい判断力がある方には向いている手法なので、自身の取引スタイルと合っているか試してみるのもよいだろう。

デイトレード

デイトレードは1日単位でFXのポジションの保有と決済を繰り返すトレードスタイルだ。1日単位の投資結果から、無理なくFX取引を習慣化したい人に向いている。

デイトレードは朝や仕事の空き時間などに事前に注文を行うため、時間の拘束があまりない。FX取引の最中にチャート画面を見続ける必要もないため、本業の邪魔になりにくいことも特徴である。1日単位の投資結果であれば精神的な負担も少なく、無理なくFX取引を続けたい方にはおすすめのトレード手法だ。

スイングトレード

スイングトレードは数日から数週間にわたりポジションを保有するトレードスタイルだ。取引のスパンがデイトレードよりも長く、すきま時間を活用することができる。スプレッドの負担が軽いことも特徴だ。

ポジションを保有し続ける期間が長いため、本業で忙しくFX取引にあまり時間をかけられない兼業トレーダーにおすすめの投資スタイルだ。市場の動きに気を取られる必要もないため、精神的な負担も軽いことも特徴である。

保有期間が長くなるため、その分大きな利益を狙える。だが、損切りの設定を広めに設定しなければならなくなり、取引リスクが大きなることに注意したい。

長期トレード

スイングトレードよりも長い期間ポジションを保有するトレードスタイルを長期トレードと呼ぶ。ポジションを持つ期間が長いほど根気が必要になってくる。

ポジションを保有する期間が長いため、メキシコペソやトルコリラなどの高金利通貨と日本円との通貨ペアによるスワップポイントによる利益も見込める。

長期トレードは普段のライフスタイルでFX取引に時間をかけられない方におすすめだ。

FX取引で使用する通貨

FX取引において使用する通貨は、利用するFX会社によって異なります。日本円や米ドル、ユーロや英ポンドなどの主要国通貨、南アフリカランド、トルコリラなどの新興国通貨などさまざまな通貨の取引が可能です。

通貨には特徴がある

主な通貨の特徴は以下のとおりです。

・日本円

日本円は、安全資産の一つとみなされています。日本は金融システムが安定しておりインフレ率も低いため、景気後退などの市場リスクが起きたときには、円買いが行われる傾向にあります。反対に、景気が良いときには売られやすくなるので注意が必要です。

・米ドル

米ドルは世界の基軸通貨として、もっとも多く取引されています。「有事のドル買い」という言葉があるように、米ドルは大規模なテロや紛争などが発生すると通貨の価値が上がりやすい傾向があります。

・ユーロ

ユーロは米ドルに次いで取引量の多い通貨です。ヨーロッパの基軸通貨のため、ドイツやフランスの景気に影響を受けます。加えて、ユーロ圏の金利を決定する欧州中央銀行の動きや発言によって価値が変動することもあります。

・英ポンド

英ポンドは、ユーロとの取引量が多い通貨です。そのためイギリス国内の動きだけではなく、ヨーロッパの動きによっても価値が変動します。

・豪ドル・ニュージーランドドル

オセアニア通貨とも呼ばれる豪ドルやニュージーランドドルは、世界の景気に大きく左右される通貨です。特にオーストラリアは、金や鉄鉱石、石炭などの資源の輸出量が多いという特徴があります。そのため世界の景気が良いときには、それら多くの資源が買われるため通貨の価値も上がりやすい傾向にあります。

・新興国通貨

主な新興国通貨として、トルコリラや南アフリカランドなどの通貨があります。新興国通貨は自国の経済成長によって、通貨の価値が大きく変動します。一方で情勢が不安定なことが多く、国内で暴動や混乱が生じると一気に通貨の価値が下がるので注意が必要です。

FX取引を行うときには、これらの特徴を把握しておくことで、通貨の売買のタイミングをつかみやすくなるでしょう。

通貨ペアを選択する

FXは、為替差益によって利益を得ます。そのため、日本と米ドル、日本円とユーロというように2つの通貨ペアを選択します。2019年の国際決済銀行のデータによると、世界で一番取引が行われている通貨ペアは米ドルとユーロで、世界で行われている通貨取引の24%を占めます。

そのほかの人気の通貨ペアとして、米ドルと日本円、英ポンドと米ドルなどが挙げられます。一方で、取引通貨の少ない通貨ペアは、南アフリカランドやトルコリラなどです。

取引量の多い通貨ペアの場合、すぐに買いたい人や売りたい人が現れるので値動きは比較的滑らかな傾向にあります。一方で取引量の少ない通貨ペアの場合、売買が頻繁に行われないので値動きが荒い傾向です。FX取引の初心者は、初めは値動きが滑らかな米ドル円の組み合わせがよいでしょう。

Q


通貨ペアの選び方を教えてください


田畑昇人さん
個人投資家

スプレッドが狭いドルストレートを中心に取引してます。ポンド/豪ドルのような参加者が少ない通貨ペアでテクニカル分析と言われても、個人的にはピンとこないですね。

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田畑昇人さん
個人投資家

スプレッドが狭いドルストレートを中心に取引してます。ポンド/豪ドルのような参加者が少ない通貨ペアでテクニカル分析と言われても、個人的にはピンとこないですね。


FXを始めるときに覚えておくべきこと

ここでは、FXを始める際に覚えておくべきことを紹介します。

レバレッジ

レバレッジとは、自己資本を元本に用いて資金調達を行い、自己資本以上の取引を行うことです。言い換えるなら、お金を担保に新たなお金を借りることを意味しています。FXでは、最大で25倍のレバレッジをかけることが可能です。1ドル100円の場合、最大で2万5000ドル相当の資金を動かせます。

スプレッド

スプレッドを直訳すると、「延ばす」や「広げる」といった意味になります。FXでは、通貨の売値と買値の差のことを指しています。テレビなどで、「1ドル100円20銭から30銭で取引されています」といった言い方がなされますが、100円20銭が売値で100円30銭が買値です。

売値と買値の差が少ないときにはスプレッドの幅が狭い、売値と買値の差が大きいときにはスプレッドの幅が広いという表現を使います。

ロスカット

ロスカットのことを日本語では損切りといいます。FXでは、予想に反した為替レートの動きによって損失が出ることがあります。損失額が一定の基準を超えると、それ以上大きな損失を出さないように強制的に取引を終わらせるのです。そのルールをロスカットといいます。

証拠金

証拠金とは、FX取引をするための資金のことを指しています。為替取引を行うときには、損失を出したときでも損失額を補えるように証拠金を用意しています。もし損失額が証拠金よりも下回るようになったときは、強制的にロスカットが行われて清算されるのです。

Q


初心者におすすめのトレード方法とその理由は?


田畑昇人さん
個人投資家

まずは、きちんとPDCAサイクルが回せるかどうかが重要だと思います。出来高がそれほど多くない日のチャートデータを検証しても、それはただのノイズの可能性があります。私は、ボラティリティの高い、出来高が多い局面でなければ、トレードをしても利益を出すのは難しいと考えています。なので、重要経済指標後など出来高が多いであろう時間・日にちの後で、取引の試行錯誤をすることによって、上達も早くはなると思います。

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田畑昇人さん
個人投資家

まずは、きちんとPDCAサイクルが回せるかどうかが重要だと思います。出来高がそれほど多くない日のチャートデータを検証しても、それはただのノイズの可能性があります。私は、ボラティリティの高い、出来高が多い局面でなければ、トレードをしても利益を出すのは難しいと考えています。なので、重要経済指標後など出来高が多いであろう時間・日にちの後で、取引の試行錯誤をすることによって、上達も早くはなると思います。


FX口座を開設するまでの流れと取引の始め方

FXを始めるには、口座の開設が必要です。ここでは、FX取引を初めて行う人のために、口座開設までの流れを紹介します。

FX会社を選ぶ

2020年4月の時点で、全国に60ほどのFX会社があります。複数のFX会社の中から、自分に合う会社を選びましょう。FXの口座開設は、各FX会社のホームページから申し込みできます。

必要事項を入力する

サイト内にある口座開設の申し込みのフォームに、必要事項を入力します。申し込みの際には、本人確認書類のアップロードが必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。

口座を開設する

必要事項を入力すると、審査が行われます。無事に審査に通過すると、郵送で口座開設の書類が届きます。書類に記載されている手順を踏むことで、口座の開設が可能です。

入金する

口座を開設したら入金をしましょう。FX取引をするには、証拠金が必要です。直接金融機関から送金する、またはインターネットバンキングを利用するといった方法で入金できます。入金が確認できたら、取引を始めることができます。

Q


利用しているFX会社とその理由を教えてください


田畑昇人さん
個人投資家

自分は、YJFXのCymo(サイモ)というアプリが使いやすいと思っています。YJFXはFXに特化しているので、証拠金を移動する必要がない点も初心者にはありがたいのではないでしょうか。

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田畑昇人さん
個人投資家

自分は、YJFXのCymo(サイモ)というアプリが使いやすいと思っています。YJFXはFXに特化しているので、証拠金を移動する必要がない点も初心者にはありがたいのではないでしょうか。


FXの始め方!始めたばかりの人が気を付けておきたいルール

FXを始めたばかりの人にとって最も不安なことは損失を出すことです。初めのうちは取引を失敗することもあるでしょう。

そのため、FX初心者が気を付けておきたいルールを紹介します。大きな損失を出さないように、しっかりと覚えておきましょう。

損切ラインを決める

FX取引を行うときには、あらかじめ損切ラインを決めておきましょう。市場は、予想していない方向に変動することもあります。そのような場合、慌ててしまい正しい判断ができなくなることもあるでしょう。

損失が出ているときには、取り戻したいという気持ちが強くなり、さらに損失を増やすこともあります。どのポジションになったら損切りするのか、自分のルールを作っておきましょう。

レバレッジをかけすぎない

少ない元金で大きな取引ができるレバレッジは魅力的です。しかし、レバレッジをかけすぎるとリスクも大きくなるので注意しましょう。

例えば1ドル100円のときに、10万円の証拠金をレバレッジ25倍でエントリーします。100円から5円ほどの変動があった場合、レバレッジ1倍の為替損益は5000円か-5000円です。一方で、レバレッジ25倍の為替損益は12万5000円か-12万5000円になってしまいます。

レバレッジをかけるほどリスクは大きくなってしまいます。リスクを下げるために、レバレッジは低めに設定しておきましょう。

ポジポジ病を避ける

ポジポジ病とは、取引をしたいがために、根拠もなくどんどんエントリーしてしまう人のことです。おもな原因は、稼ぎたいという欲求や負けを取り戻したいという心理状態です。

無駄な取引が増えてしまうと、損失を出す可能性が高くなります。取引をするときには慎重に決定しましょう。絶好のタイミングが来るときまで待ち続けることが大切です。

Q


これから投資を始める人にアドバイスするとしたら


田畑昇人さん
個人投資家

もちろん、ビギナーズラックで利益を出すことができる人もいるでしょう。仮想通貨バブルを見ていて感じたことですが、ラッキーでお金を手にしたとしても、結局全部溶かしてしまう。2017年仮想通貨で儲かった人たちの多くも翌年には消えていきました。なので「勝つこと」と「勝ち続けること」はまったくレイヤーが違う話だと思いますね。

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田畑昇人さん
個人投資家

もちろん、ビギナーズラックで利益を出すことができる人もいるでしょう。仮想通貨バブルを見ていて感じたことですが、ラッキーでお金を手にしたとしても、結局全部溶かしてしまう。2017年仮想通貨で儲かった人たちの多くも翌年には消えていきました。なので「勝つこと」と「勝ち続けること」はまったくレイヤーが違う話だと思いますね。


FXの注文方法を使い分ける

株式取引と同様、FXで通貨を取引する際もさまざまな注文方法が提供されている。多彩な注文方法を利用することで、異なる局面でもスムーズに取引できるため、ぜひ身に付けたいトレードスキルである。今回は、
・成行注文
・指値注文
・逆指値注文
の注文方法を紹介していく。

成行注文

成行注文は注文する時点の為替レートで約定する方法だ。価格を指定せずに相場の動向を見ながら注文できるため、すぐに注文したい場合に効果的である。さらに売買も成立しやすいという特徴も。そのためFX取引初心者でも利用しやすく、わかりやすい注文方法だろう。

指値注文

指値注文とは現在のレートより安い価格で買いたい、または高い価格で売りたい場合に、価格を指定する注文方法である。為替レートが指定した価格になると自動的に売買ができるため、チャートを確認できない場合に効果的だ。

ただし、為替レートが予想したとおりに動かない際には、取引が成立しないことがデメリットとして挙げられる。

逆指値注文

逆指値注文とは現在のレートより高い価格で買いたい、または安い価格で売りたい場合に、価格を指定する注文方法となり、指値注文とは反対の注文方法となる。一般的に上昇トレンドの通貨を買いたいときや、買いポジションの損切りをしたい時などに使う。

不安な人はデモトレードを試してみよう

デモトレードとは、多くのFX会社が用意しているFX取引の練習ができるサービスだ。基本的に誰でも無料で利用することができる。FXをこれからはじめる人やまだ初心者の方にとってみれば、お金を失うことなくFXの練習ができる便利なツールだと言えるだろう。

デモトレードができるFX会社を選ぶ際には、実際のFX取引と同じ条件や環境で取引できるFX会社を選ぶことをおすすめする。そして、さまざまな取引方法を試してみよう。その中から自身の取引スタイルが見つかるはずだ。

さらにデモトレードには下記のメリットがある。

  • 市場の動きをイメージできる
  • 自身の資金が減らない
  • さまざまな注文方法を試せる

それぞれを詳しくみていこう。

市場の動きをイメージできる

デモトレードでは実際に動いている市場で、架空の資金を用いてFX取引ができる。そのため、どのようなタイミングで値動きがあるのか、時間帯による市場の動きなどをイメージしながら、取引可能だ。

デモトレードを行わずに実際の取引を始めてしまうと、どの時間帯にどのように市場が動くのかがわからないまま、資金がなくなってしまうことにもなる。FX取引初心者であれば、まずデモトレードでFX取引の感覚を掴むとよいだろう。

損失を気にせず練習できる

FXをいざ始めようと考えても、実際に自身の資金をいきなり用いることは誰でも抵抗があるはずだ。デモトレードでは架空の資金を使って、FXの仕組みを体験することができる。

もし大きな損失につながった場合でも、実際にはお金は減らないため、リスクを気にせずにさまざまな取引方法を試せることもメリットだろう。そして、実際に損失を出す経験をした方が、失敗した場合の対策を考えることにもつながるはずだ。

さまざまな注文方法を試せる

FX取引には指値注文、逆指値注文、OCO注文などさまざまな注文方法がある。デモトレードでこれらの注文方法を何度でも試せることがメリットだろう。

実際のFX取引では注文方法を試すために取引をすることは難しい。デモトレードの中でいろいろなシチュエーションにおいてさまざまな注文方法を試してみることで、自身の取引スタイルを探したり、注文方法を覚えたりすることにつながるだろう。

またFX会社には各社さまざまな取引ツールが用意されている。FX会社を選ぶ上で検討するポイントはたくさんあるが、使いやすいツールでFX取引を行うことは、自身の利益にもつながるため非常に重要である。

デモトレードでは一部制限はあるものの、各社が提供しているツールを実際に試すことが可能だ。取引画面の見やすさや注文の行いやすさなど、比較検討するためにデモトレードを活用することをおすすめしたい。

時間がない人には自動売買がおすすめ

FX取引に使える時間を確保できない方は、自動売買を検討するのもおすすめしたい。

自動売買とは新規取引や決済取引など、FX取引の戦略をあらかじめ設定をすることで、投資家の負担を減らしてくれるツールである。

ここでは、

  • 裁量トレードとの違い
  • 自動売買のメリット、デメリット

について、詳しく説明していく。

裁量トレードとの違い

ツールが自動的に売買を行うため、投資家は売買のタイミングを判断しなくていよい。そのため投資家の精神的負担が軽くなることが裁量トレードとの違いとして挙げられる。

また、売買のタイミングはどうしても人間の感情に影響を受けやすい。利益を得られるタイミングを逃したり、損失を大きくなったりしてしまうこともあるだろう。自動売買では最初に定めたルールどおりに売買が行われるため、このようなリスクを減らすことにもつながるはずだ。

自動売買のメリット

事前に売買の設定をすればプログラムによって自動的に取引が行われるため、初心者でも簡単にFX取引ができることがメリットだ。

テクニカル分析やファンダメンタル分析などの相場分析も必要なく、チャート画面を確認する必要もない。仕事が忙しいなど、FX取引に時間を割けない場合でも、無理なく取引を続けられる。自動売買は長期に渡る利益を得たい方に適した投資方法だろう。

特にFX取引初心者の場合、自身で予測した値動きどおりの取引ができないことが考えられる。自動売買を活用することでルールどおりの取引を行うこともよいだろう。

自動売買のデメリット

自身で設定した戦略以外の値動きがあった場合に、自動売買では対応できないことがデメリットとして挙げられる。自動売買のプログラムは過去の値動きを分析して売買を行うツールであるため、過去になかった急激な相場の変動には対処できない。そのため、そのときの相場条件に合わせて、設定した戦略を見直すことが必要になる。

さらに自動売買には

  • FX会社が提供しているプログラム
  • 実際に取引しているトレーダーが設定したプログラム
  • 自身で設定するプログラム

など、さまざまな種類のプログラムがある。

これらのプログラムには得意な相場と利益が出にくい相場がそれぞれ違うため、選び方によっては利益に差が出てしまう可能性も考慮しなければならない。

また、自動売買は通常の取引よりも高い手数料が設定されている。取引にかかるコストが高くなることもデメリットだろう。

もはや当たり前!複数のFX会社で口座開設する

FX取引初心者であれば、最初は1つの口座で取引する人がほとんどでしょう。しかし、トレードを効率化させるためには複数のFX会社で口座を解説することをおすすめします。

ここではFX会社の口座を複数開設するメリットと選び方を紹介します。

複数口座を開設するメリット

複数口座を解説するメリットとして下記3つが挙げられます。

  • 情報を多く入手できる
  • さまざまツールを活用できる<./li>
  • 取引リスクを下げられる

・情報を多く入手できる

1つの口座ではそのFX会社から得られる情報が限られてしまいます。複数口座を解説することで、他のFX会社にはない情報を入手可能に。情報が増えると、取引の判断材料を増加させられます。

・さまざまツールを活用できる

FX会社ではさまざま取引ツールを提供しているため、複数口座を解説すると、それだけ取引ツールを活用できます。例えば、自動売買にチャレンジしたい方であれば、自動売買を提供しているFX会社の口座を開設してみましょう。

FX会社の口座はいくつでも開設可能。気になるツールがあれば、まず開設してみることをおすすめします。

・取引リスクを下げられる

FX会社の口座が1つの場合、システム障害などで取引ができなくなるリスクも。複数口座を開設していると、このような機会損失を防げます。

複数口座の選び方

複数の口座を開設する場合、自身の取引スタイルを参考にして選ぶとよいでしょう。

・スキャルピング

スキャルピングをメインの取引スタイルにしている場合、スキャルピングに強いFX会社の口座を複数開設することがおすすめです。それぞれの利用できる取引ツールを比較したり、通貨ペアを選択したりするとよいでしょう。

・デイトレード

デイトレードが取引スタイルの場合、スプレッドが低いFX会社を組み合わせることをおすすめします。また、コスト面だけでなく取引ツールの使いやすさやチャート画面の見やすさを比較して、FX会社を検討してください。

・スワップポイント

短期トレードではなく、中長期的な取引スタイルがメインの場合、スワップポイントを重視します。長期的なトレードをする場合はスワップポイントが1円でも高い方がよいため、よく比較してから選ぶことをおすすめします。

また、メインの口座では短期トレード、サブの口座では中長期的なトレードのように、取引スタイルを組み合わせた複数口座の開設も検討してください。

FXの基礎知識を習得して安定した利益を上げよう

FX取引をするときには、「損切ラインを決める」「レバレッジをかけすぎない」といったルールを押さえておくことが大切です。この記事で始め方と取引するうえでのポイントを理解したら、実際のFX口座の開設を検討してみてください。

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※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)