3期連続の最高益で経営透明性も向上中。アベノミクスの成長株、クリーク&リバー!

アベノミクス効果で、有効求人倍率や失業率といった雇用指標が改善に向かっている。ただ、企業の慎重姿勢は簡単には変わらず、今のところは短期雇用・派遣労働が雇用増の主力となっている。そこで注目は、クリーク・アンド・リバー社。テレビなど映像分野を主力に、ITや医療、会計といった専門分野に明るい人材を派遣する会社だ。正社員をなるべく増やさずに増大する仕事をこなしたい企業のニーズに合った会社といえる。

今期も順調な事業拡大が予想され、3期連続の最高益になりそうだ。5月連休前には個人投資家向けの業績説明会も実施しており、ジャスダックの新興企業でありながら経営の透明性向上にも力を入れている。(森田陽二郎)

今月の決算大穴株 準大手・中堅証券の業績も劇的変化!高収益発表で爆上げへ

株式市場の活況を受けて上場証券会社の収益も劇的に回復している。注目されるのは、大手証券やネット証券に押され気味だった、対面の準大手・中堅証券だ。たとえば丸三証券グループの場合、2012年3月期の営業利益は7億7200万円の赤字だったが、前2013年3月期の第3四半期(昨年4〜12月)で8億5900万円の黒字に大転換。さらに、4月30日発表の前期の営業利益は29億4400万円。つまり、1年間で37億1600万円もの営業利益が改善されたことになる。いちよし証券は2012年3月期の営業利益1億1600万円の赤字から前期の営業利益36億3100万円と、こちらも37億4700万円の改善幅だ。

一方、配当に目を移すと、極東証券の場合は、前期末の配当が72円と年間では82円配当となった。この年間配当は2012年3月期の2倍以上の増配だ。前期の業績数字、配当とはいえ、ここまでドラスティックな収益回復は『会社四季報・春号』でも予想されていない。

証券会社の株価はすでに鋭角的な上昇を見ており、株価調整のムードが漂う。しかし、証券会社は通期収益計画を決算短信では発表しない。そうした中で、今後の今2014年3月期第1四半期、第2四半期の決算では、対前年同期比でやはり変化率の高い収益が発表される可能性が高い。

これら証券各社の株価はいずれも値動きが軽いという習性があり、今後は押し目買いの有力候補ともなるだろう。 (竹中博文)

今月の出世株
(画像=ネットマネー)

今月の噴火直前株 3連発! 1 スパークス・グループ(JQ・8739)

日本国内で満開状態のメガソーラー事業。20年間の全量買い取りの優遇制度により、太陽光事業自体が年6%以上で回る優秀な投資商品と化している。これをファンドにして上場金融商品にするとの構想も進んでいるもよう。20年債の運用対象としての魅力度低下も追い風に。

今月の噴火直前株 3連発! 2 岩井コスモホールディングス(東1・8707)

アベノミクスの恩恵で稼ぎに稼いでいるのが証券会社。なかでも割安感が強いのが同社。前期の最終利益は26億円だが、そのうち20億円を1〜3月期だけで稼いだ。四半期20億円ペースを1年間続ければ80億円、これで試算すれば今期予想PER(株価収益率)はまだ5倍台。

今月の噴火直前株 3連発! 3 三精輸送機(大2・6357)

レジャー消費の盛り上がりがはやされる中、関連銘柄で盲点になっているのが同社。遊園地の遊技機大手だが、大証2部のローカル性か、PBR(株価純資産倍率)0・3倍で放置されている。最低投資額も4万円前後と小さく、きっかけ次第で噴火する素地は十分

はみだしピタピタ

その3●保育所に入れない待機児童の増加が社会問題化する中、安倍政権は次の参院選を前に、待機児童の解消を打ち出した。育児や子育てがテーマになると買われる銘柄はだいたい決まってくるものだ。保育園経営のほか幼稚園向け給食など育児支援ビジネスを手広く展開するJPホールディングス(2749)などが注目されそう。政策実現への最大のハードルは、予算ではなく、保育士の確保かもしれない。