スプレッドが大幅縮小の新FXサービスがあるとの情報です

キャッシュバックなどのお得情報やネット上の最新サービスをいち早く紹介する「MONEY得得ホットライン」。 1月7日に楽天証券のFXサービスが生まれ変わった! 米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円などスプレッドの大幅縮小に加えて、「マーケットスピード」も“FX”用に従来のシステムとは切り離してリニューアル。その細部に迫ってみた。

楽天証券 永倉弘昭さん 執行役員 FX事業部長

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(画像=ネットマネー)

スプレッドが大幅縮小アプリとツールが充実機能で新登場

 楽天証券が1月7日から「新楽天FX」の提供を始めた。これは従来のFX取引システム「楽天FX」を自社開発のシステムに切り替えてフルリニューアルしたもの。自社開発によって得られたメリットはたくさんあるが、投資家の立場では何よりもインターバンク市場のレートに近いレートで取引できるようになったことがうれしい。

 楽天FXと新楽天FXのスプレッドを比較すると、ドル/円は1・0↓0・9銭、ユーロ/円は4・0↓1・9銭、ポンド/円は6・5↓2・9銭、豪ドル/円は3・9↓1・9銭へと大幅に縮小されている。

 楽天証券の永倉弘昭さんによれば、「インターバンク市場に流れる注文のスピードが速くなったこと」が大きく影響しているという。

 さらに通貨ペアを13ペアから22ペアへ拡充、取引単位を1万通貨単位から1000通貨単位へ小さくして少額取引にも対応した。

 メリットはまだある。「システムの深さと幅の両面で、スピード感を持って取り込めるようになりました」と永倉さん。

 深さの代表が取引チャンネルの拡充。新たにスマートフォン用取引アプリ「iSPEED FX」を導入したほか、マーケットスピードから分離独立した「マーケットスピードFX」は10年は利用され続けることを想定。バージョンアップや機能追加による改善を継続的に行なえる仕組みを導入し、2012年のグッドデザイン賞を受賞した。審査員には、すべてのユーザーに向けて使いやすさを実現していること、UI(ユーザー・インターフェース)のグラフィックレベルが非常に高く、直感的にレイアウトをカスタマイズできること、複数ディスプレーへの対応なども非常によく考えられたデザインであることなどが評価された。

 ほかにも「グループシナジーの展開が考えられる」という。「外貨」というキーワードで楽天グループ企業を見渡すと、楽天銀行や楽天トラベルなどとの連携が期待できそうだ。

 なお従来の「楽天FX」は1月26日で新規建て取引が停止になる予定だ。2月16日にサービスは終了になり口座は「新楽天FX」へ移管されるが、それより前に楽天FXでの取引分を手じまいして、新楽天FXへ移行することもできる。

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投資のお悩みホットライン

①スマートフォンだけで口座開設ができるアプリ【じぶん銀行】

 じぶん銀行はスマートフォン向けの「クイック口座開設アプリ」を公式アプリマーケットを通じて提供。

 このアプリを使ってスマホのカメラで運転免許証を撮影すると、OCR(光学式文字認識)機能によって免許証の氏名、住所、生年月日を自動的にデータ変換して取り込むため、口座開設申込時に手入力する手間が省ける。あとは暗証番号や携帯電話番号などの追加情報を入力するだけで申し込みは完了だ。

 また運転免許証の画像データも同時に送信されるため、本人確認書類をあらためて郵送する必要がない。

 OCR処理を利用した口座開設申し込みは日本初のサービス。なお、運転免許証以外の本人確認書類には使用できないので注意を。

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②新興国投資がパワーアップ3通貨ペアが新たに登場【SBI証券】

 SBI証券では中国人民元を外貨決済サービスの対象通貨に加えた。これにより中国人民元建て債券の利金・償還金の受け取り方法に、これまでの日本円に加えて中国元も選択できるように。受け取った中国元は新たな債券の購入に利用したり、円安時を狙って任意のタイミングで日本円への転換も可能。

 さらに1月以降、外国株式にシンガポール、タイ、マレーシアの3カ国を追加し、新興国取引が充実。

 これらの取引に関わる為替手数料は為替スプレッドに含まれており、為替スプレッド以外の手数料は不要。シンガポールドルのスプレッドは±83銭、タイバーツは±8銭、マレーシアリンギットは±43銭、中国人民元は±20銭となっている。

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③オンライン限定の投信申込手数料キャンペーン【シティバンク銀行】

 シティバンク銀行は「シティバンク オンライン限定投資信託申込手数料キャッシュバックキャンペーン」を2月28日15時まで実施している。

 キャンペーン期間中に、シティバンク オンライン(支店内で顧客が自由に操作できる端末シティ ワークベンチを含む)で投信を購入すると、支払った申込手数料の一部をキャッシュバックされるというもの。

 キャッシュバックは、円建て投信の場合50万円ごとに2000円、米ドル建て投信の場合5000米ドルごとに2000円、ユーロ建て投信の場合5000ユーロごとに2000円、豪ドル建て投信の場合5000豪ドルごとに2000円となっており、キャッシュバック金額の上限は1人当たり合計5万円まで。

 キャッシュバック合計金額は4月30日までに円普通預金口座に入金される予定。

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