数字,計算
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8月の優待銘柄は小売り・外食産業の多い2月本決算銘柄の中間決算期るで、身近なお店で使える優待券が充実しています。ただ、なかには8月本決算という銘柄があり、権利落ち後に大きく値下がりすることがあるので売買のタイミングに注意を!

8月は身近で使える優待券がめじろ押し!

含み益が優待額を超えたら、権利確定前に売却の判断もあり

8月の株主優待銘柄は物流・小売り・外食産業が目立ちます。「あれっ、2月の優待銘柄に似ている」と思った方は鋭い!2月が本決算の企業は、8月に中間決算を迎えるんです。ただし、すべての企業が2月と8月に優待品を用意しているわけではありません。

たとえばメガネの「JINS」でおなじみのジェイアイエヌ(3046)は、本決算が8月で中間決算が2月ですが、5000円相当の株主優待券がもらえるのは8月のみなので、権利確定日までに買わないと、来年の8月までお預けです。

だからといって、慌てて買わないこと。優待が8月のみという銘柄は、権利確定日が過ぎると株価が大きく下落する傾向が強いため、余裕を持って、注意深く買う判断、売る判断をしてください。もしジェイアイエヌを安値で買うことができて、権利確定日前に5000円以上の含み益が得られたら、売るほうがお得かもしれませんね。

逆にカルラ(2789)という東北や北関東をエリアとして和食ファミリーレストランを展開する会社は、2月の本決算時のみ1000円相当の優待食事券がもらえます。2月の優待チャンスを逃した人は、権利確定月まで待たずに株価が低いときを見計らって買っておいたほうがいいかもしれません。

私はカルラを2015年2月の権利確定に間に合うように買いました。優待券が届いたのは5月ごろ。

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ちょうど東北旅行を計画していたときだったので、旅の途中で系列のファミレスで使うことができました。お店の雰囲気や料理がとてもよかったので、今年ももらおうと思って改めて営業エリアを調べたところ、私の住む東京から一番近い店舗が茨城県古河市であることがわかりました。今年は東北旅行の予定がないのでやむなく売却。

優待内容が店舗で使う優待券などの場合は、自分が使えるエリアに店があるのか、店がない場合は別の商品と交換できるのかを調べておくことが大切ですね。

商品ではなく優待券がもらえる優待銘柄をたくさん持つと、使いきれないこともよくあります。そんなとき、私は金券ショップを利用しています。

8月の優待銘柄のおすすめは4銘柄ですが、なかでも𠮷野家ホールディングス(9861)の300円サービス券(300円券×10枚)やビックカメラ(3048)の買い物券(8月は1000円券1枚)の人気は高く、金券ショップでの買い取り率も高めです。一方で知名度が低かったり、利用エリアが狭い優待券は買い取り率が低くなるものの、使用期限切れで使えなくなるよりはまし。また、同じ優待券でも期限間近なものは買い取り率が低くなるので、売る決断は早めにしましょう。

もし優待券を売ったお金で食事をしようと考えているのなら、そのお金で金券ショップの割引価格で売られているジェフグルメカードを買えば、低い買い取り率の穴埋めにもなるでしょう。

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企業からの郵便物は必ず開封して優待のお知らせを確認しよう

の郵便が届きます。株主優待のお知らせは株主通信と一緒に送られてくることが多いのですが、会社によっては株主総会の招集通知と同封のこともあるし、別便で届くこともあります。たくさんの郵便物が届くと開封するのが面倒になるものですが、うっかり優待のお知らせを見逃して期限切れにならないように、十分に注意してくださいね。

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主婦まる子
東京都在住。株式総会巡りが趣味のアクティブ派。幅広いジャンルから優待銘柄を選んで投資し、株主総会のお土産品や株主優待情報を日々ブログで紹介している。生活に根ざしたコメントが秀逸。