突然の思わぬ出費や、急にお金が必要な事態が起きた際に、手軽に利用できるのがカードローンです。

ただし、カードローンを申し込むと多くの場合、職場に在籍確認の電話がかかってきます。お金を借りるという行為を、できれば職場の人に知られたくないという人も多いでしょう。在籍確認なしでカードローンを利用するには、どうすればよいのでしょうか。

この記事では、在籍確認なしでカードローンを利用する方法とおすすめのカードローン会社を紹介していきましょう。

在籍確認でカードローンの利用が会社にバレる?

在籍確認,カードローン
(画像=PIXTA)

カードローン会社から職場に在籍確認の電話がかかってくると、会社の人たちにカードローンの利用が必ずバレてしまうのでしょうか。まずは、そこから確認しておきましょう。

・基本的にはバレにくい理由

在籍確認とは、カードローンの審査において、申し込み書類の中で申告された勤務先にその人が本当に在籍しているのかを電話で確認することです。

ほとんどのカードローンでは社名を名乗らず、担当者が個人名で申込者の職場に電話をかけます。したがって、カードローンの審査であることは、基本的に第三者には分かりません。

これは、電話をかける側が、融資の審査に関する電話だと勤務先の人に分からせないよう配慮しているからです。貸す側としては第三者に知らせるメリットが何もなく、借りる側にしてみれば知られたくないことなので、当然の配慮と言えるでしょう。

また、貸金業法の規定では、業者が第三者にローン契約の事実を漏らしてはいけないとされています。よって、たとえ社名まで言わざるを得ない場合があったとしても、用件は絶対に言いません。従来は社名を聞けば消費者金融と分かってしまう場合が多かったのですが、最近では金融サービス名と社名がすぐには結びつかない会社も増えています。

・バレてしまうパターンとは?

それでも、なぜか在籍確認の電話でカードローンの利用がバレてしまうこともあるようです。 原因として考えられるのは、以下のようなパターンです。

●電話を最初に取った上司などが、どこからの電話でどんな用件かと当事者に聞いてくる
●電話があまりかかってこないはずのポジションや職種、あるいは部署に所属している
●過去に発覚した人がいて、職場の人たちがその手の電話の雰囲気を知っている
●電話に出た本人が、緊張して不自然な応対や挙動不審な振る舞いになる
●電話に出た第三者が「どちらの〇〇様でしょうか」としつこく聞くので先方が言わざるを得なくなる

在籍確認でバレないための対策

基本的にはカードローンの利用が職場の人にバレにくいとしても、前述のように発覚するパターンもあり得るので、心配ならば周りに知られないような対策を打っておくことも大切です。そのための方法を紹介します。

・時間帯を指定する

在籍確認の電話をかける時間帯については、申込者側の都合をある程度受け入れてくれることが多いので、指定してみるとよいでしょう。

自分がすぐに電話対応ができるような時間帯や、周りの人がいなくなる昼休みなどにしておけば、他人が電話に出る可能性を減らすことができます。自分が電話に出ることができれば、どこからの電話だったのかを尋ねられることもないので、言い訳の必要もありません。

・直通番号を指定しておく

部署内の内線番号で自分に直通のダイヤルがあれば、それを指定しておきましょう。かなりの確率で自分自身が電話に出られるはずです。直通電話ならば、ほかの人から根掘り葉掘り尋ねられる可能性も低いでしょう。

在籍確認でカードローンの利用を周囲に知られないための「言い訳」は?

在籍確認をごまかすための言い訳として効果的なものが2つあります。

まず、「銀行口座を作ったのでその確認です」と言えば、リアリティがあって通用しやすいでしょう。ほかの人が電話に出た場合でも、後でそのように言っておけば金融機関から電話があったことについて「なるほど」と納得されやすいものです。

先に周りの人たちに話しておくのも悪くありません。「銀行口座を作ったので確認電話がかかってくるかもしれません」などと言っておけば、かかってきたときに「これだな」と思うはずです。

また、「クレジットカードを新規で申し込んだのでその確認です」も同様に有効です。これも、前もって「電話があるかもしれません」と周りの人たちに話しておいてもよいでしょう。

ほかには、後付けの言い訳として「前からしつこいセールス(勧誘)です」「親類のワンルーム賃貸の保証人になったんです」などと言い切ってしまえばそれで済むことが多いようです。

中小消費者金融が在籍確認に積極的な理由

一般的に、大手よりも中小の消費者金融業者のほうが審査が甘いといわれていますが、電話連絡以外の在籍確認には対応していません。

これは中小消費者金融が、大手以上に「貸し倒れ」リスクを怖れているからです。貸し倒れとは、利用者が返済不能になったり、自己破産や任意整理などの手続きをしたりして、融資したお金の一部もしくは全部が回収できなくなることを指します。こうした事態を避けるために勤務先などの申告事項に虚偽がないか慎重に確認するのです。

どうしても電話連絡なしで利用したい場合、信用度の高い申込者に対して、審査担当者の代わりに申込者本人が職場に連絡をとって在籍の事実を確認する方法を認めている業者もあります。具体的には、審査担当者と対面した状態で職場に電話をかけ、そこで仕事に関する会話が成立していれば在籍確認がとれたとみなしてくれます。

在籍確認電話なしの銀行カードローンがある?

銀行が提供しているカードローンサービスの審査においては、原則的に電話連絡以外での在籍確認を行っていません。しかしながら、セブン銀行カードローンに関しては対応してもらえる可能性があります。

・セブン銀行カードローンは在籍確認電話なし

セブン銀行カードローンの公式サイトには、原則として在籍確認としての勤務先への電話連絡はしないものの、場合によっては連絡することがあると記載されています。

次に述べる場合以外であれば、電話での確認はないと考えて間違いないでしょう。

・セブン銀行カードローンで電話確認されるときは?

電話確認をされるのは、以下のような場合です。

●借入希望額が大きい場合
●勤続年数が浅い場合
●転職の回数が多い場合
●申告内容に事実と反する点がある場合

引用元:ローンサービス(カードローン)|セブン銀行

勤続年数が浅いかどうかの基準や、転職回数が多いとされる基準は分からないので、心配な場合には電話がかかってくることも念頭においておかなければなりません。

事前告知なしで勤務先に電話がかかってくるので、前述のような対策を打っておきましょう。

次に、勤務先への連絡を心配せずに申し込める消費者金融カードローンを紹介しておきます。

アコムは書類での在籍確認に対応

アコムでは、申し込み直後に電話でオペレーターに相談をすれば、書類を使った在籍確認に切り替えてもらうことができます。

アコムの特徴は、以下のとおりです。

●実質年利:3.0%~18.0%
●限度額:1万円〜800万円
●審査スピード:最短30分
●融資スピード:最短1時間程度
●郵送物回避条件:来店契約のみ
●クレジットカード(ACマスターカード)も発行
●初回30日間無利息サービス
●自動契約機でカードを受け取れば、ローンカード郵送なし
●契約後、会員ページで「電磁交付」の利用設定をすることで明細書などの郵送なしに
●3秒診断あり
●申し込み条件:20歳~69歳で安定した収入がある人

レイクALSAは在籍確認なしの相談が可能

レイクALSAは、相談をすれば電話連絡を避けられる可能性があります。基本的に来店なし、郵送物なしでの利用も可能です。

レイクALSAの特徴は、以下のとおりです。

●実質年利:4.5%~18.0%
●限度額:1万〜500万円
●審査スピード:申し込み後、最短15秒
●融資スピード:Webで最短60分融資
●24時間振込対応
●郵送物回避条件:来店契約・インターネットカードレス契約(Web完結)
●Webで申し込めば60日間全額無利息または180日間5万円以下無利息
●申し込み条件:満20歳~70歳までの安定した収入がある人(国内に住んでいる人・日本の永住権を持っている人)

SMBCモビットは在籍確認電話なし

SMBCモビットは、Web完結なら在籍確認の電話なしとされています。社会保険証または組合保険証と給与明細書(直近1ヵ月分)を持っている場合は「Web完結」が可能です。

SMBCモビットの特徴は、以下のとおりです。

●実質年率:3.0%~18.0%
●限度額:1万〜800万円
●審査スピード:最短30分
●融資スピード:最短1時間程度
●郵送物なし(Web完結)
●消費者金融の中で限度額高め
●無利息サービスはない
●時間外振込対応
●申し込み条件:20歳~69歳で安定した収入のある人

もし避けられなくても、まずは心配なし

在籍確認の電話を心配する人のために、対策や電話なしで申し込めるカードローンサービスなどを紹介してきました。

万が一電話確認が避けられないとしても、落ち着いて対応すれば第三者に知られることはまずありません。在籍確認の際に慌てないように、しっかりと対策を立てたうえで、カードローンサービスに申し込みましょう。