三井住友銀行カードローンは人気のカードローンですが、比較的審査は厳しいといわれています。そんな三井住友銀行カードローンはどのような利用条件があるのでしょうか。この記事では三井住友銀行カードローンの審査について詳しく解説します。

基準が厳しいといわれる三井住友銀行カードローン

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(画像=PIXTA)

審査基準が厳しいといわれる三井住友銀行カードローンには、基本的な利用条件があります。また、事前診断がオンライン上で簡単にできるようになっています。

・三井住友銀行カードローンの基本的な利用条件

三井住友銀行カードローンを申し込むための基本的な条件は、以下のとおりです。

●安定した収入がある
●申込時の年齢が満20歳以上満69歳以下である
●三井住友銀行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる
●申込者本人である

・事前に簡易診断をやってみよう

三井住友銀行は銀行カードローンでは珍しく、借り入れが可能かどうか分かる簡易診断を行っています。借り入れできるかどうかの目安として、公式サイトの以下のページから10秒診断ができます。

カードローンお借り入れ10秒診断|三井住友銀行

前もって借り入れできるかどうかを確認したい人は、申し込みの前に試してみるとよいでしょう。

ここからは、三井住友銀行カードローンの審査に落ちてしまう理由の代表的なものを解説します。

落ちる理由1:信用情報に難あり

三井住友銀行カードローンではほかの金融機関と同様、申込者の信用情報を信用情報機関に照会します。三井住友銀行は全国銀行個人信用情報センター(KSC)だけでなく、以下の2社に加盟しています。

●株式会社日本信用情報機構(JICC)
●株式会社シー・アイ・シー(CIC)

信用情報機関には、ローンの利用状況の現在や過去の支払記録などが残されています。

信用情報に難があると見なされるのは、延滞中の借り入れがあったり、過去に長期にわたって延滞をしたことがあったり、債務整理をしていたりする場合です。

一度トラブルがあると、その記録は5〜10年間残ってしまいます。信用情報に難がある場合、三井住友銀行カードローンの審査をクリアできる可能性は低くなってしまうでしょう。

落ちる理由2:複数のカードを同時に申し込んだ

信用情報の照会では返済上のトラブルや他社借り入れの状況だけでなく、過去6ヵ月間に申し込んだカードローンの件数も分かります。さらに契約したかどうかも分かるため、申し込みをしたのに契約していなければ、審査に落ちたと捉えられます。

ここで注意したいことは「申込ブラック」という現象です。短期間で複数社にカードローンを申し込んだことが理由で、審査に通りにくくなってしまうのです。

審査が不安でも、1社ずつ審査結果が出るのを待ちましょう。安全策をとるのであれば、審査に落ちたら6ヵ月ほど間隔を空けたほうがよいでしょう。

どうしても2社同時に申し込みをしたいのであれば、消費者金融と銀行カードローンのように金融機関を分けるとよいでしょう。複数の銀行カードローンに申し込んで、1行が審査基準に満たなければ、他行の審査にも落ちる可能性が高いと言えます。

落ちる理由3:他社借入額が多い

カードローンの審査では、申し込み条件に記載がなくても他社借り入れが重要なポイントとなります。三井住友銀行カードローンの申し込みには、他社借り入れについて「他社借入件数」「他社借入金額」の2項目を申告しなければなりません。

明確な基準ではありませんが、一般的に他社借り入れが3件以上あると、新規でのカードローン契約は難しいといわれています。申込者の年収によって審査基準は異なりますが、目安として他社借り入れが年収の3分の1以下に収まっているかをチェックしましょう。

総量規制は貸付金額の上限を年収の3分の1までにする規制で、消費者金融などの貸金業者に適用されます。昨今では銀行も総量規制に準じるような社内ルールを設けているといわれています。

借入総額が年収の3分の1に近づくほど、審査に通りにくくなると言えるでしょう。

落ちる理由4:在籍確認が取れない

カードローン審査の最後に行われるのが、勤務先の確認作業である「在籍確認」です。在籍確認は原則として電話で行われます。金融機関の担当者が職場に個人名で連絡をしてきます。

在籍確認は、申込者本人が公休日や出張、外回りなどで不在であっても、電話に対応した人がそれを伝えれば職場に在籍していることが確認できます。  

落ちる理由5:虚偽の申告をした

カードローンの申し込みで自分をよく見せようと考え、年収や他社借り入れなどで事実とは異なる内容を書いてしまう人もいます。審査に直接かかわる内容は書類や電話で確認されるので、虚偽の申告は必ずバレます。

また、故意ではない間違いにも注意しましょう。金融機関側では虚偽なのか単純な間違いなのかが分からないので、故意でなくても審査に落ちるおそれがあります。

誤りがあった項目が職場の連絡先や自分の電話番号であれば、連絡がつかずに審査ができないケースもあります。申し込みの際は、虚偽の申告をしないのはもちろんのこと、小さいミスもないように細心の注意を払いましょう。

三井住友銀行カードローンの3つの申し込み方法

三井住友銀行カードローンの申し込み方法は大きく分けて3つあります。パソコン・スマートフォン、ローン契約機、電話の3つです。

・パソコン・スマホからの申し込み

三井住友銀行カードローンの申し込みは、パソコンやスマートフォンからオンライン上で完結します。ただ三井住友銀行の口座を持っているかいないかで、少し方法が変わります。

【口座を持っている場合】

三井住友銀行のSMBCダイレクト(インターネットバンキング)を利用していれば、すぐにログインが可能です。まだ利用していない場合は、「三井住友銀行残高照会/カードローン申込ログイン」のページから普通預金口座の店番号・口座番号とキャッシュカードの暗証番号を入力してログインすることができます。

●必要事項を入力して送信
●本人確認書類(現住所が記載されている本人確認書類2点)をアップロードすると審査が開始
●審査結果は、入力した電話番号あるいはメールアドレス宛てに連絡
●保有しているキャッシュカードでカードローン利用開始

【口座を持っていない場合】

公式サイトの「カードローンお申込にあたって」のページの確認事項を読んで次に進みましょう。「かんたんお申込」か「通常お申込」を選びます。「かんたんお申込」は借入利率年14.5%で限度額10万~30万円という制限があります。必要事項を入力して送信し、そのあとは口座を持っている場合と同じです。

・ローン契約機での申し込み

三井住友銀行の支店内に設置されているローン契約機を使ってカードローンの申し込みができます。

●本人確認書類を提出する
●ローン専用カードを受け取る
※ただし審査に通過するまでは使用できません。
●審査結果の連絡があれば利用開始
※入力した電話番号あるいはメールアドレス宛てに審査結果の連絡が来ます。その後は銀行やコンビニなどのATMで利用できます。

・電話での申し込み

電話での申し込みは、三井住友銀行カードローンプラザのフリーダイヤルで受け付けています。手順は以下のとおりです。

●申し込みに必要な項目をオペレーターが質問します
●本人確認書類の提出・審査
●審査結果連絡
※審査結果は、オペレーターに伝えた電話番号あるいはメールアドレスに連絡が来ます。
●ローン専用カードの受け取り・カードの利用開始
ローン契約機あるいは郵送にてカードを受け取り、利用開始となります。

三井住友銀行カードローンの審査の流れ

三井住友銀行カードローンの審査の流れを整理しておきましょう。

・必要書類の提出

審査に必要な書類を提出します。書類の提出は、Web上で行うか、専用アプリをダウンロードしてアプリ経由での提出も可能です。

・仮審査結果の通知

申し込み内容をもとに仮審査が進みます。結果は電話かメールで通知されます。

必要書類を提出していないと正式な審査には進めません。早く契約したい場合は、申し込み直後に本人確認書類を提出しておきましょう。

・最終結果の通知

最終的な審査結果の連絡までに、提出書類の確認と在籍確認が完了していなければなりません。本人確認書類の提出が遅くなったり、在籍確認がなかなか取れなかったりすると、審査完了も遅くなるので注意しましょう。

・カードの受け取り

正式な審査を通過すれば、ローン契約機もしくは郵送でローン専用カードを受け取ることができます。

三井住友銀行内のローン契約機以外に、プロミスの自動契約機でもカードの受け取りが可能です。

三井住友銀行カードローンの審査に利用可能な書類とかかる時間

三井住友銀行カードローンの契約に利用可能な本人確認書類は以下のとおりです。

●運転免許証(変更事項がある場合は、両面共)
●パスポート(写真および現住所記載のページ)
●個人番号カード(表面のみ)
●住民基本台帳カード(顔写真付)
●健康保険被保険者証(両面共)
※上記の本人確認書類2点を提出が必要です。

借入希望金額が50万円を超える場合は以下のような「収入証明書」が必要です。

●給与明細書
●源泉徴収票
●税額通知書
●納税証明書
●所得証明書
●確定申告書

三井住友銀行カードローンの審査結果の連絡は、最短でも翌営業日です※。銀行カードローンなので審査も慎重であり、即日融資には対応していません。それでも、ほかの銀行と比べると比較的対応は早いものになっております。
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。

ただし土日・祝日は、受け付けはしていても審査自体は行われません。金曜日の夜以降に申し込みをすると、審査結果が出るのは翌週の火曜日以降になります。

三井住友銀行カードローンの審査に落ちた場合の対処

最後に、三井住友銀行カードローンの審査に落ちた場合の対処法について触れておきましょう。

三井住友銀行カードローンの審査は比較的厳しいですが、高収入でないと通過できないわけではありません。審査に落ちるのは何かしらの原因があるため、そのままの状態で他社に申し込みをしてもやはり審査に落ちる可能性が高いでしょう。

この記事で挙げた審査に落ちる理由に心当たりがあるなら、それらを確認して1つずつクリアしたうえで再度申し込み、審査に通る可能性を高めましょう。