「今月少しお金が足りないけど、どうしよう?」
「頑張っている夫には言いにくい……」

日々家計をやりくりしている専業主婦の中には、このような悩みを抱える人もいるのではないでしょうか?

「来週ママ友と約束があるけど、予算がちょっとだけ足りない」など、大金はいらないけれど、少しだけお金を工面したいという場面は案外多いのではないでしょうか。

この記事では、夫に心配をかけないために、できれば家族に内緒でお金を借りたいという専業主婦に向けて、専業主婦がお金を借りられる方法を特集します。

「ほんの少しでいいんだけど、どうすれば借りられるの?」という悩みを抱えている専業主婦のみなさんは、ぜひとも参考にしてみましょう。

専業主婦がお金を借りる3つの方法

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(画像=PIXTA)

専業主婦がお金を借りる方法には、どのようなものがあるのでしょうか。主なものを挙げてみると、以下の3つになります。

・手軽に借りられるクレジットカードのキャッシング

今では、多くの人がクレジットカードを所有しています。主婦でも何枚か持っている人もいるでしょう。クレジットカードによるキャッシングは最も手っ取り早い方法かもしれません。

カード発行会社との契約にもよりますが、キャッシングが使えるケースは多いでしょう。少しだけ借りたいのであれば、クレジットカードのキャッシングで解決する選択肢もあります。ただし、借入金利は消費者金融並みに高くなるので注意しましょう。

・消費者金融のカードローン

消費者金融のカードローンは、個人に多目的の貸し付けをしてくれる金融サービスです。「ご利用は計画的に」などのフレーズをCMで耳にする人も多いのではないでしょうか。

・銀行系カードローン

銀行系カードローンはメガバンクや地方銀行、ネット銀行などによる多目的な金融サービスです。2000年ごろまでは、メガバンクや都市銀行に限られていましたが、近年ではほとんどの銀行で対応しています。

消費者金融で専業主婦が借り入れするには?

専業主婦が消費者金融で借り入れするには、ちょっとした問題をクリアしなくてはなりません。

・総量規制によって基本的には借りられない

クレジットカードのキャッシングの次に思い浮かぶのは、消費者金融のカードローンではないでしょうか。しかし、専業主婦が利用するには“壁”があります。

それは、総量規制です。消費者金融は貸金業者なので、貸金業法の総量規制の対象となります。総量規制とは、貸付額を年収の3分の1以内に制限する規制です。そもそも収入のない専業主婦は、融資自体が不可能になります。

では、お金を借りる方法はないのかというと、そうではありません。

・配偶者貸付を利用すればOK

消費者金融には配偶者貸付という制度があり、カードローンの名義は収入のない主婦であっても、生計を一にする夫に収入があれば、その3分の1を超えない範囲で借り入れができます。

ただし、夫の同意が必要なので、それがネックとなる場合も多いでしょう。

・夫に知られたくない場合の選択肢

夫に相談できる場合はよいですが、そうでない場合に方法はあるのでしょうか。それは銀行系カードローンです。以下で詳しく解説します。

銀行系カードローンは収入ゼロでも利用できる

消費者金融では収入がゼロであれば、そもそも審査の対象になりません。一方、銀行業は貸金業法ではなく銀行法に準じて融資をしており、総量規制の縛りを受けません。つまり、収入がなくても融資の審査対象になります。

融資を受けられるかどうかは、総合的な判断になります。収入がない専業主婦でも家計として安定した収入が見込めれば、それが担保の意味を持つので融資がOKになる可能性があります。

銀行系カードローンは夫に知られない?

銀行系カードローンを夫に知られずに利用することはできるのでしょうか?結論としては、内緒でカードローンを利用することは可能です。

その主な3つの理由について、触れておきましょう。

・そもそも夫の勤務先情報は書く必要がない

銀行系カードローンの申請用紙やネット上での申請フォーマットには、夫の勤務先情報を書く欄がありません。たとえ書こうとしても、書くことができないでしょう。

・夫への在籍確認はない

銀行系カードローンは主婦本人の名義で作れるので、夫の勤務先に確認の電話が入ることもありません。

・夫の収入は申請する主婦の自己申告

夫の収入を記載する欄があっても、その数字は申請者である主婦の自己申告という形になります。もちろん、収入証明書も必要ありません。

銀行系カードローンなら周囲に心配をかけずに使える

このように銀行系カードローンはお金を借りたい専業主婦にとって、適切な選択肢となるでしょう。

銀行系カードローンは夫にも家族にも知られることなく、周囲に心配をかけずに利用できるローンサービスだと言えます。

銀行系カードローンなら借入金利が低い

銀行系カードローンならば、クレジットカードのキャッシングや消費者金融のカードローンと比較して、金利を相当低く抑えることができます。初めから格段に低いとは言えませんが、スタート時点ですでに差があることが多いようです。

主な銀行系(ネット銀行を含む)カードローンの金利を一覧表にしました。

 カードローン名  金利  契約極度額
 三井住友銀行カードローン  年4.0%~14.5%  最大800万円
 みずほ銀行カードローン  年2.0%~14.0%  最大800万円
 りそな銀行カードローン「りそなカードローン」  年3.5%~13.5%  最大800万円
 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」  年1.8%~14.6%  最大500万円
 イオン銀行カードローン  年3.8%~13.8%  最大800万円
 ジャパンネット銀行カードローン  年1.59%~18.0%  最大1000万円
 楽天銀行スーパーローン  年1.9%~14.5%  最大800万円
 ソニー銀行カードローン  年2.5%~13.8%  最大800万円
 auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」  年1.48%~年17.5%  最大800万円
 横浜銀行カードローン  年1.5%〜14.6%  最大1000万円
 東京スター銀行「スターカードローン」  年1.8%~14.6%  最大1000万円
 千葉銀行カードローン「クイックパワーアドバンス」  年1.7%~14.8%  最大800万円

銀行系カードローンなら毎月の返済額が少ない

忙しい主婦にとって毎月やってくる返済の負担が少ないことは、カードローンを選ぶ際の重要な基準です。返済負担が少ないという意味は、月々の返済額が少ないだけではなく、返済に手間がかからないことも意味しています。

カードローンを利用する場合、主婦にとって「毎月無理のない手ごろな金額で返済できる」「いつでもどこでも手間をかけずに返済できる(近所に返済が可能なATMがある)」ことが非常に大切です。

銀行系カードローンは審査が厳しい

専業主婦にとって、銀行系カードローンはトータルで利用しやすいローンサービスと言えます。しかしながら、銀行の融資なので、一般的に消費者金融のカードローンのように審査は優しくありません。

銀行系カードローンのほうが審査は厳格で、申し込んでも審査に通らない可能性があります。それは主婦に限らず、収入があるサラリーマンでも同様です。

銀行系カードローンの審査に通らない場合で、なおかつ夫に内緒で借り入れをしたいのであれば、アルバイトで少しずつ収入を得ながら、消費者金融カードローンの利用を検討するという選択肢もあります。

銀行系カードローンは郵便バレに注意

基本的に夫や家族に内緒で利用できるのが銀行系カードローンですが、1つ注意点があります。

銀行系カードローンを契約した場合、契約書類やローンカードそのものが自宅に郵送されてくるため、郵便物からカードローンの利用を家族に知られてしまうおそれがあります。

どうしても夫や家族に知られたくないのであれば、Web完結のカードローン、つまり申し込みから契約、そして実際の融資まですべてをWeb上で完結できるカードローン、もしくはカードレスローンなどのWeb完結手続きを選ぶのが賢明です。

最近では、ほぼすべての銀行系カードローンサービスは、Web完結で申し込みができます。契約後にアプリで借り入れや返済ができるものだと、カードや明細書が人目に触れる可能性自体がないので、安心でしょう。

専業主婦ならネット銀行系カードローンがおすすめ

今回は、専業主婦がお金を借りたい場合の基本的な情報や注意点を紹介しました。総合的に考えて、専業主婦が夫に内緒で借り入れしたいのなら、銀行系カードローンがおすすめです。

さらに言えば、銀行系カードローンの中でも、ネット銀行系のカードローンがおすすめです。

専業主婦をカードローン利用の対象者にしているネット銀行系カードローンは、「ジャパンネット銀行カードローン」「イオン銀行カードローン」「楽天銀行スーパーローン」などが有名です。ネット銀行系のカードローンは、メガバンクに比べて、専業主婦のカードローンサービスを前向きに展開しているようです。

ネット銀行はすべてWebで完結するので、夫にも知られることがありません。

ネット銀行系カードローンに抵抗がある主婦の人は、地域に根ざした地方銀行のカードローンを利用してみるのも1つの方法なので、覚えておきましょう。