つみたてNISAは月3万円ほどの負担の少ない額で始められる、投資初心者向けの制度です。なかでも楽天証券では、投資に楽天ポイントを使うこともできるので気軽に試すことができます。

目次

  1. 投資初心者につみたてNISAがおすすめの理由
  2. つみたてNISAはNISAと何が違うのか?
    1. ・NISA
    2. ・つみたてNISA
  3. どの証券会社でつみたてNISAを始めるべきか
  4. 楽天のつみたてNISAは決済方法が豊富
    1. 投資信託の積立に楽天カードを利用可能
  5. 楽天ポイントを使って資金を増やすことができる
    1. ・楽天カードの決済でポイントがたまる
    2. ・楽天ポイントで積み立てできる
  6. 「毎月積立」だけじゃなく「毎日積立」も
  7. 購入する投資信託を選ぶポイント
    1. ・投資先を選ぶ
    2. ・アクティブ運用とインデックス運用
  8. 「つみたてNISA」で買いたいおすすめの商品
  9. 購入できる投資信託が150本以上と充実
  10. 楽天証券でNISA口座を開設する方法

投資初心者につみたてNISAがおすすめの理由

積立NISA,楽天
(画像=PIXTA)

将来の年金制度の維持が不安視され、年金以外に2000万円の老後資金が必要だといわれています。2019年に金融広報中央委員会が行った調査では、50代でも貯蓄額の中央値は約1000万円でした。世代によって時代背景が異なるため単純計算はできないものの、現状から引退までの約20年で1000万円の資金をおよそ倍にしなければならない計算となります。

そこで、考えたのが投資です。国内の投資人口を増やすべく、政府が整備してきた制度の一つが、今回紹介する「つみたてNISA」です。つみたてNISAとは、金融庁が指定する投資信託に一定額を定期的に投資したときの売買益に対する税金が非課税となる制度です。

投資初心者にとって、4000もある個別株はもちろん、数ある投資先からより良いものを選ぶのは大変な作業です。しかし、投資信託かつ積み立てであれば手軽に始めることができます。

つみたてNISAはNISAと何が違うのか?

通常、投資の利益にかかる税金は20.315%です。その税金を非課税とするNISAの制度には2種類あります。ただし、1つしか使えないため、その違いをしっかりと把握することが大切です。

・NISA

日本に住む20歳以上であれば利用可能。年間120万円までの範囲で5年間、投資の利益が非課税となる制度です。国内株式、海外株式、投資信託を自由に売買できます。購入した投資商品は5年以内に売却しないと非課税になりませんが、手続きを行うことで延長も可能です。

NISA口座は現在、2023年まで開設できることになっています。

・つみたてNISA

つみたてNISAは、年間40万円を上限とした少額の積立投資を支援するための非課税制度で期間は20年間です。金融庁が定める約200種類の投資信託とETFの中から、購入後最長で20年後の売却時に得た利益までが非課税となります。

つみたてNISAは現在、2037年までの制度とされており、投資信託を購入できるのは2037年が最後です。2037年に購入した投資信託は、20年後の2056年まで保有できます。

どの証券会社でつみたてNISAを始めるべきか

つみたてNISAを行うには、金融機関で総合取引口座を開設したのち、通常の証券口座ではなく専用の「つみたてNISA口座」を開設する必要があります。

先にも説明したように、NISA口座とつみたてNISA口座は同時に開設することはできず、変更は年単位のみに制限されています。同様に、NISA口座をつくる金融機関も年単位でしか変更することができません。

変更する場合は、自分で手続きをする必要があります。現在NISA口座を持っている金融機関からの「勘定廃止通知書」か「非課税口座廃止通知書」の取得が必要だったり、一度でもNISA枠を使用した年は10月以降にならないと変更手続きができなかったりと手間がかかります。

さらに、ほかの金融機関で買い付けた商品を移管することもできません。そのため、NISA口座を開く金融機関は事前にしっかりとリサーチすることをおすすめします。

今回は、楽天証券でつみたてNISA口座を開設するメリットを紹介します。

楽天のつみたてNISAは決済方法が豊富

一般的に、つみたてNISA口座の引き落としは証券口座や各種銀行口座から設定した積立額が引き落とされます。

楽天証券の特徴は、「楽天カード」のクレジット決済を選択できる点です。証券口座と楽天銀行からの引き落としの場合は投資信託買付日を自由に指定できるのに対し、クレジット決済をする場合は毎月1日(休業日の場合は翌営業日)が買付日となります。楽天銀行以外の金融機関からの積み立ては7日か24日のどちらかを指定できます。

クレジット決済は厳密には借金になるため、初心者におすすめはできません。しかし、通常なら貯金する資金の一部を積み立てする分には、決済額に応じて楽天ポイントが付与されるクレジット決済がお得です。

ほかにも、毎月12日が買付日となる、楽天カードの支払口座から積立する方法もあります。このように決済方法によって買付日などの条件も変化するので注意して選びましょう。

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投資信託の積立に楽天カードを利用可能

投資信託の積立では、楽天カードを決済方法に指定可能だ。積立できるのは毎月5万円までで、毎月1日に積立がされることになる。

投信の積立も楽天カードのポイント対象のため、積み立てるごとに1%のポイントがもらえる。さらに、積立に楽天ポイントを利用することも可能だ。

楽天カード

楽天ポイントを使って資金を増やすことができる

楽天証券なら、積立投資でも楽天ポイントをためたり活用したりできるのも魅力です。具体的にチェックしてみましょう。

・楽天カードの決済でポイントがたまる

クレジット決済では、積立金額100円につき1ポイントが付与されます。「つみたてNISA」の積立上限額である年間40万円を「楽天カード」のクレジット決済で積み立てると、年4000円分のポイントが受け取れる計算です。

ほかにも、投資信託を保有しているだけで10万円ごとに毎月4ポイントの楽天ポイントを受け取れる「ハッピープログラム」というサービスもあります。楽天銀行と口座連携する「マネーブリッジ」に申し込んだうえで、エントリーが必要なので条件をよくチェックしましょう。

・楽天ポイントで積み立てできる

投資信託・積立注文の設定から毎月利用する楽天ポイントの数値を決めることで、手持ちのポイントで積立投資ができます。

1ポイント以上を使用したうえで、500円分以上の積み立てを設定すると、楽天市場での買い物でもらえるポイントが最大16倍になるSPU(スーパーポイントアップ)の対象となり、さらにお得になります。

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楽天証券で口座開設するなら、楽天カードを利用するのがおすすめだ。 楽天証券では、楽天カードでの投信の積立や保有でも楽天ポイントが付与される。楽天カードを持っている人はもちろん、まだ持っていない人もこの機会に新規申込すると良いだろう。
楽天カードでは、現在新規カード発行でもれなく5,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中だ。

楽天カード

「毎月積立」だけじゃなく「毎日積立」も

楽天証券の「つみたてNISA」口座では、「毎月積立」だけでなく「毎日積立」を選ぶこともできます。例えば日経平均株価は、1日で1000円プラスになったりマイナスになったりというような、予想外に大きな値動きをすることもあります。

積み立てのタイミングが毎月の場合、買い付けの日がたまたま高い日にあたると、投資信託の買い付け数量が減ってしまいます。逆に、安い日にあたると数多く買い付けできます。

そこで「毎日積立」を選べば、このようなギャンブル要素をさらに減らし、毎月積み立てるよりもきめ細かく時間分散ができることになります。また、最低100円から積み立てできるので、毎日のドリンク代を節約して投資をするなど気軽に始められる点もメリットです。

購入する投資信託を選ぶポイント

それでは、現在約170本ある投資信託とETFの中からどんな投資信託を選んだらよいのでしょうか。投資信託を選ぶときにまず注目すべきポイントは投資先です。

・投資先を選ぶ

投資先というのは、投資信託に組み込まれた投資商品の種類になります。つみたてNISAで選べるのはインデックスファンドと呼ばれるものがほとんどで、アメリカのNYダウや日本の日経平均の変動に連動するように組まれています。投資先を選ぶということは、その商品が株式や債権などさまざまな種類のうち、どんな金融商品を組み込んでいるかを選ぶということです。

・アクティブ運用とインデックス運用

投資信託には、アクティブ運用とインデックス運用の2種類があります。アクティブ運用とは、運用のプロであるファンドマネージャーが個人投資家に代わって株や債券などを運用して還元する投資商品です。投資信託の成績はファンドマネージャーの手腕に左右されます。

一方、インデックス運用は日経平均やTOPIXなどの指数をベンチマークとして採用し、同じように動くことを目指して運用されます。ファンドマネージャーなどの個別要因に結果が左右されづらく、投資信託内の投資先の入れ替えなどの手間も少ないため運用手数料が安い点も特徴です。

「つみたてNISA」で買いたいおすすめの商品

少なからずリスクのある投資商品を選ぶにあたり、大切なのはバランスをとることです。そこで、投資は初めてという場合なら、国内よりも世界に投資することを考えましょう。

具体的には、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)に連動することを目指す「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(三菱UFJ国際投信)などがあります。

すでに日本株や投資信託を持っている場合は、日本を除いた先進国と新興国の中小型株で構成される株式の指数、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)に連動する投資信託を選ぶことで、バランスをとることができます。

代表的なものに、「野村つみたて外国株投信」(野村アセットマネジメント)や「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」(三菱UFJ国際投信)などがあります。

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購入できる投資信託が150本以上と充実

楽天証券のつみたてNISAでは、金融庁が指定するインデックス投資信託156本とアクティブ投資信託18本、ETF7本の計181本のうち158本が購入できます(2020年4月17日時点)。とはいえ、そのすべてに投資できるわけではありません。これまで説明してきたように、インデックス投資信託の場合は同じ指数に連動する投資信託がいくつもあります。その中からどの商品を選ぶべきか、判断が難しいでしょう。

まず見るべきポイントは、投資信託の運用にかかる費用を反映した信託手数料です。手数料の設定額は運用会社によって違いがあるので、買い手としては少しでも安いものを選ぶようにしましょう。ほかには、その投資信託の信頼性を測る意味で、数年以上の運用実績がある(新規設定でない)、純資産の総額が安定的に増えているかどうかなども比較してみることをおすすめします。

楽天証券でNISA口座を開設する方法

楽天証券でつみたてNISA口座を開設するには、つみたてNISAの口座だけを開設すればよいわけではありません。日本株や外国株、投資信託、ゴールドなどの商品を扱う口座の総合的な入り口となる総合取引口座の開設が必要です。楽天証券では、総合口座の開設とつみたてNISAの口座開設を同時に申し込むことができます。

すでに楽天証券に口座を開設している場合は、つみたてNISA口座のみを開設すれば大丈夫です。オンラインと郵送のどちらでも手軽に申し込めます。楽天証券を利用するメリットとデメリットを考慮したうえで、この機会に開設を検討してみてはいかがでしょうか?

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