カードローンを申し込む際には、必ずいくつかの確認書類の提出を求められます。通常は本人確認や返済能力の確認のために書類が必要となる場合がほとんどです。またカードローンの申し込みでも、銀行や消費者金融ごとに提出書類が異なることは、意外と知られていません。 今回は、三菱UFJ銀行のカードローンを申し込むにあたり、必要となる書類や提出する理由、提出時の注意点などを詳しく解説します。

三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックとは?

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(画像=PIXTA)

三菱UFJ銀行は「バンクイック」というカードローンサービスを2007年から提供しています。

その特徴は、金利の安さです。消費者金融のカードローンの上限金利年18%と比較すると、三菱UFJ銀行のカードローンは年1.8%~14.6%と低めに設定されています。長期間の借り入れを考えている人には、特におすすめと言えるでしょう。

また他の銀行カードローンと比較しても、審査が早いことも特徴です。消費者金融と比べると時間がかかりますが、銀行カードローンの中ではトップクラスに早い「最短翌日の融資」も可能です。

全国各地にATMがあるので、利用しやすい点も特徴の一つです。メガバンクである三菱UFJ銀行は全国のATMを利用でき、手数料も無料です。これらの特徴が人気の理由となっています。

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審査時にはなぜ書類提出を要求されるのか?

カードローンの申し込み時に必要となるのが「申込書」です。最近ではインターネットの普及により、Web上で申し込む場合が多くなりました。パソコンやスマートフォンの画面上で必要項目に入力することで完結するので、以前のような「申込書」の利用は減っています。

しかし、Web上で必要項目を入力するだけでは申し込み完了とはならず、本人確認のための「身分証明書」や「収入証明書」などの書類の提出が求められます。審査時に書類提出を要求される理由について、以下で解説します。

・申込者本人の身分と収入を証明するため

カードローン会社は、本人確認を目的として、身分証明書の提出を求めます。利用できる身分証明書は「運転免許証」や「パスポート」などです。

しかし、本人確認は身分証明書の確認だけでは十分とは言えません。身分証明書に加え、申し込み時に登録した自宅へ電話をかけたり、勤務先に実際に在籍しているかを確認するために電話確認が行われたりします。

本人確認が対面では難しいことから、在籍確認などを行うことで、申込者が本人に間違いが無いかどうかを確認しているのです。

・返済能力を事前に確認するため

収入証明書については、返済能力を事前に確認するために提出を求められます。しかし、一定額以上の借り入れを希望する場合でなければ、基本的に提出の必要はありません。

カードローンは審査結果によって利用限度額や適用金利が決まります。いきなり高額の融資を認められることは考えにくく、最初の申し込みでは、収入証明書を求められない融資金額で申し込むことをおすすめします。

ただし自分の返済能力を確認するためにも、収入証明書と月々の返済額を見比べることは必要なので確認しておくとよいでしょう。

・勤務先へ在籍の確認をするため

身分証明書や収入証明書などの書類を提出しても、完璧に本人確認ができたことにはなりません。カードローンの場合、対面窓口で身分証明書と申込者の確認を行うことができないからです。

例えば、身分証明書が偽造されていたり、申し込み内容に虚偽があったりしても、それを照合する方法がありません。したがって本人確認のために、勤務先に対して実際に申込者が在席しているかどうかについて確認の電話を入れているのです。

在籍確認によって、本人確認を補完する狙いがあるのでしょう。一方、申込者にとっては、周囲に借金がばれてしまうリスクもあります。しかし金融機関にとっては、非常に重要な確認事項であることを理解しておきましょう。

三菱UFJ銀行の審査は本人確認書類が必要

三菱UFJ銀行カードローンの審査に申し込む際の本人確認書類としては、現住所の記載がある「運転免許証」がよいでしょう。

なぜなら、運転免許証以外の場合はローンカードを郵送で受け取ることになるからです。急ぎの場合は、特に「運転免許証」がよいでしょう。

運転免許証以外の本人確認書類は以下のとおりです。

● 健康保険証
● パスポート
● 個人番号カード
● 在留カード
● 特別永住者証明書

これらの本人確認書類の中から、いずれか1つを用意しましょう。

外国人が利用できる本人確認書類とは

外国人がカードローンを利用する際の身分証明書は多少異なります。三菱UFJ銀行の場合、申し込みができるのは永住許可を持つ外国人のみです。

必要となる身分証明書は日本人と同様です。外国人でも取得できる運転免許証が最も良い身分証明書になるのではないでしょうか。

ただし、外国人の場合「永住許可証の写し」の提出を求められる場合があります。必須ではないようですが、求められた際にはすぐ提出できるように準備しておくことをおすすめします。

「永住資格」という制限はあるものの、審査という観点で言えば、外国人でも三菱UFJ銀行カードローンの利用は可能です。

三菱UFJ銀行の審査は収入証明書が必要

三菱UFJ銀行で借り入れを希望する場合、金額次第ですが収入証明書が必要なことは前述しました。では、どのような書類が利用できるのでしょうか。

申し込み時に必要になる収入証明書としては、源泉徴収票や住民税決定通知書などが利用できます。これらが手元に無い場合は、確定申告書でも問題ありません。

三菱UFJ銀行は借り入れに対する返済の可能性を審査しますが、審査に通過したとしても、自分が本当に返済できるのかどうかについて検証しておくようにしましょう。

収入証明書は銀行ごとに提出条件が異なる

三菱UFJ銀行のカードローンは、借入希望金額が200万円を超える場合、収入証明書の提出を求めています。その際、収入証明書として利用できるものは以下のとおりです。

● 源泉徴収票
● 住民税決定通知書
● 納税証明書
● 確定申告書

会社員であれば、毎年会社から渡される所得と源泉所得税の記載がある「源泉徴収票」が最も用意しやすいかもしれません。自営業者であれば毎年、確定申告を行っているはずなので、「確定申告書」の控えがよいでしょう。

会社員で、もし源泉徴収票を無くしてしまったという人についても、会社に申請すればすぐに発行してもらえるはずです。自営業者で確定申告書が無いのであれば、役所に行って納税証明書を発行してもらいましょう。

ただし、確定申告書があったとしても税務署の押印が無ければ無効なので、必ず申告のときにもらっておきましょう。これらはあくまで三菱UFJ銀行での内容であり、他の銀行とは提出条件が異なる場合があるので注意してください。

収入証明書の提出から得られるメリットとは?

カードローンの審査の基準として重要なポイントは「年収」です。審査の合否に不安がある人の場合は、あえて自ら「収入証明書」を提出することもおすすめします。

年収を証明する方法は、収入証明書の提出以外にはありません。自ら収入証明書を提出すれば、カードローン会社に対して、安定した収入があることを確実に理解してもらえるでしょう。

カードローン審査の合否というものは、やってみなければ分からないものです。もし不安があるようなら、やれることは事前にやっておくことも必要でしょう。

しかし、カードローンの審査は1度申し込むと、6ヵ月間は記録が残るので、連続での申し込みはおすすめしません。審査の合否が不安な人は、最初の審査から収入証明書を用意しておくことをおすすめします。

運転免許証がないとカードが郵送となる

本人確認書類として運転免許証がない場合、ローンカードの受け渡しは郵送となることも知っておきましょう。運転免許証以外の本人確認書類は以下のとおりです。

● 健康保険証
● パスポート
● 個人番号カード
● 在留カード・特別永住者証明書

これらの場合、テレビ窓口ではカードを受け取れず、後日郵送となります。郵送の場合は、契約後1~10日程度かかるので注意しましょう。

身分証明書や収入証明書の偽造は絶対しない

三菱UFJ銀行のカードローンに限らず、身分証明書や収入証明書の偽造は絶対にしないようにしましょう。自身に信用上の問題があり、どこの金融機関からも融資が受けられない、いわゆるブラックになってしまった人の場合、知り合いに詐称して申し込みを行う人もいるようです。

しかし、金融機関は素人ではありません。そのようなことを行っても必ずばれてしまいます。ただでさえ信用が低い状態であるなか、さらに信用を落とすようなことをしては、将来的にローンが組めないという状態にもなりかねません。

正しい書類を事前に用意し、正しい方法で申し込むことが、審査に合格する一番の近道です。審査が不安な人こそ、しっかりと事前に準備をしておくことをおすすめします。

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