何らかの理由でお金が必要になった際に、カードローンの利用を検討する人もいるでしょう。できれば会社に内緒でカードローンを利用したいと考える人も多いのではないでしょうか。

カードローンは、家族や会社に知られることなく、内緒でお金を借りられるサービスです。しかし正しく利用しなければ、ばれてしまう危険性もあります。

会社に知られることなく、カードローンを利用したい人は、対策をしっかりと立てたうえで、申し込みを行いましょう。

会社にカードローンの利用がばれることはない

会社に内緒,カードローン
(画像=PIXTA)

基本的に会社にカードローンの利用が知られることはありません。なぜなら、金融庁の「金融分野における個人情報保護に関するガイドライン」第11条で、第三者に対して個人の情報を提供するには、本人の同意が必ず必要であることが定められているからです。

銀行や消費者金融などの金融機関は、金融庁が定めたガイドラインを順守しなければなりません。よって、会社に借り入れの事実を伝えることはできないのです

会社にカードローンの利用を知られたくないという人も、安心して申し込むことができます。

会社への電話連絡がないようにできる?

ただし、申し込みを行った際に会社にかかってくる在籍確認の電話連絡が原因で、会社にカードローンの利用がばれるというケースも考えられます。このようなカードローン会社からの電話連絡が、会社にこないようにすることは可能です。そのためには、Webで申し込みを完結できるカードローン会社を見つけることが必要です。

Webで申し込みを完結するには、申し込みたい銀行の預金口座を持っていること、社会保険証もしくは組合保険証を持っていることが条件の場合が多いです。

また、以下で説明する電話での在籍確認について、相談できるカードローン会社もあります。「在籍確認の電話は個人名ではなく、銀行名でお願いします」など、多少の融通は利く場合が多いようです。

会社への在籍確認はどのようにされるのか?

在籍確認は、申込者が勤務先に本当に在籍しているかを確認するために行います。

基本的な流れは、次のようになります。

まずカードローン会社から会社に電話があります。カードローンを申し込んだ人を呼び出し、本人確認が取れ次第終了となります。不在の場合でも、本人が在籍している事実が確認できればそのまま終了です。つまり在籍確認とは、「電話で本人を呼び出すだけ」とも言えます。

在籍確認と聞くと、堅苦しいイメージもありますが、実際にはカードローンの在籍確認だと分かるような質問をしたり、会話をしたりすることはありません。もちろん申し込み時に申告した年収や勤続年数を聞かれるようなこともありません。

しかし、本人が電話に出た際は、本人確認のために生年月日や住所を聞かれる場合があります。この場合、周囲の人から疑われてしまうこともあるので、その点は注意しましょう。

パートやバイトでも会社に内緒にできる?

カードローン会社は、実際にその会社で働いていることを確認するために「在籍確認」をせざるを得ません。カードローン会社は雇用形態に関係なく、在籍確認を行います。

アルバイトやパートの人は、職場で自分に電話がかかってくることがあまりないかもしれません。そのため、電話がかかってくると、周囲の人に怪しまれるのではないかと困る人も多いのではないでしょうか。在籍確認は、銀行やクレジット会社の名前や担当者の個人名で電話をかけてくる場合が多いので、その電話だけでカードローンの利用を気づかれることはないでしょう。

会社に利用明細書を送られる可能性は?

会社に利用明細書やDMなどの郵便物が直接届くことはありません。月々の利用明細書や領収書などは、利用者本人に確実に届ける必要があるので、自宅へ郵送されます。

中身が見えないよう封書や圧着ハガキなどで郵送されることがほとんどで、銀行名やクレジット会社の名前で送られることが多いようです。最近は郵送ではく、ネット上に表示される「Web明細」が標準化しているので、「Web明細」を希望した場合、郵便物が届くことはほとんどないでしょう。

逆に、自宅よりも会社に郵送してほしいという人は、カードローン会社に問い合わせてみることをおすすめします。

専業主婦は夫の会社に連絡される場合も

本人が働いていない専業主婦でもカードローンを利用できます。しかし、夫に安定した収入があることが借り入れ条件となる場合が多くなっています。夫の収入を確認するために、夫の会社に在籍確認をする場合があるほか、夫の収入証明書が必要な場合もあるかもしれません。

専業主婦の場合、夫に内緒でカードローンを申し込んだとしても、在籍確認の電話で知られてしまう可能性が高くなります。

一部のカードローン会社では、「専業主婦専用」のローンが設けてられています。夫の会社に絶対に内緒でカードローンを申し込みたい人は、事前に「専業主婦専用」のカードローンが組めるかどうかを問い合わせてみるとよいでしょう。

会社にカードローンの利用がばれる代表的な原因とは

カードローンを利用していることが会社にばれるリスクは、さまざまな場面にあります。会社や家庭でカードローンの利用がばれる原因について、代表的なものをいくつか紹介します。

・審査時に必要な在籍確認の電話

カードローンの審査時に、会社に在籍確認の電話が来たことでばれるおそれがあります。在籍確認とは前述のとおり、申し込み時に申請した会社に在籍しているかを確認することです。

通常の在籍確認では、カードローンの審査だと会社の人が分からないよう、細心の注意を払ってくれます。しかし、本人への電話があまり来ない人や、職場の人が在籍確認を何度も受けている場合などは、カードローンの利用がばれる可能性は十分にあると言えるでしょう。

・支払いを滞納したことで職場に督促電話

支払いを滞納したことで、職場に督促電話がかかってきてばれてしまう場合もあるでしょう。返済が遅れると、会社にばれる可能性が一気に高まります。

支払いの滞納が続くと、まず本人のスマートフォンなどに督促電話がかかってきます。連絡がつかなかったり、返済の事実が確認できなかったりすれば、次は自宅や会社に督促電話がかかってきます。

もちろん、カードローンの担当者が「支払いの滞納」を伝えることはありません。しかし、電話口の雰囲気や問い合わせの頻度などから、職場にばれる場合もあるので注意が必要です。

・無人契約機や店舗に入るところを目撃

職場の人やその関係者に、無人契約機や店舗に入るところを見られてばれる場合もあります。Web上で完結するカードローン会社であれば、この点については回避できるでしょう。

しかし、カードローン会社によっては、無人契約機での契約が必須の場合もあります。その際に、職場の近くにある無人契約機や店舗を利用すれば、見られる可能性も高くなるでしょう。できる限り職場から遠い無人契約機を選んだり、夜に利用したりするなどの配慮が必要です。

カードローン会社が連絡するタイミングとは?

カードローン会社が連絡してくるタイミングとはいつでしょうか。考えられる場面を解説します。

・カードローンの申し込みをするとき

カードローン会社が申込者に連絡するタイミングは何といっても「申し込み時」です。カードローンの申し込みをした際、本人の意思を確認するために、電話がかかってくる場合があります。

基本的には本人のスマートフォンにかかってくることが多いでしょう。しかし、スマートフォンや自宅の固定電話に電話がつながらないと、会社に連絡が来る可能性も考えられます。

・勤務先に在籍の確認をするとき

前述でも紹介したとおり、多くのカードローン会社では、利用条件として本人に安定した収入があることを挙げています。その確認のために、申し込み時に申告した勤務先に対して、申込者が在籍しているか電話連絡をします。在籍確認は、必須だと認識しておきましょう。

・契約内容の確認が必要となるとき

契約時の手続きに不備があったり、契約を変更したりして、直接確認が必要な場合、カードローン会社が会社に電話をしてくることがあります。

しかし、基本的には本人のスマートフォンやメール、書面での連絡が優先されるでしょう。

会社に内緒でカードローンを契約する方法とは?

会社にカードローンの契約がばれる要因について説明してきました。続いて、会社に内緒で契約する方法を3つ紹介します。

・カードや契約書類の郵送がない会社を選ぶ

会社や家族にカードローンがばれる原因として多いのが「郵便物」です。その対策として、カードや契約書類を郵送しない会社を選びましょう。

郵送物が発生しないカードローンには、2種類あります。それは「カードレスタイプ」と「銀行キャッシュカードとローンカードの兼用タイプ」です。

これらの場合、基本的には郵便物が発生しません。しかし「融資の増枠」などを書面で通知する会社もあるので注意が必要です。利用明細書は郵送ではなく、Web上で閲覧することをおすすめします。

・カードを絶対に見られない方法で保管

カードローンの多くは、借り入れ専用のローンカードを使って借り入れすることになります。そして、カードの保管先として最も多いのが財布ではないでしょうか。

もちろん会社で自分の財布を開けられることは基本的にありません。しかし、社内で財布を落とした際には、持ち主を探す目的で財布を開けられることもあります。

リスク回避のためにも、ローンカードは自宅に保管しておくとよいでしょう。

・利用明細書をそもそも発行しない

カードローンの利用明細書からばれることもあります。コンビニのATMで借り入れした場合、その場で明細書が発行されるため、ポケットなどに入れてしまいがちです。

そのような利用明細書を会社で誰かに見られてしまうと、カードローンを利用していることが容易にばれてしまいます。対策として、利用明細書はすぐにシュレッダーにかけたり、廃棄したりするなどして残さないようにしましょう。

会社にカードローンの利用がばれない方法はある

カードローンの利用を会社に知られたくないと考える人も多いでしょう。現在では会社にばれることなく利用できるカードローンも多くなっています。

会社に絶対知られたくないならば、申し込みから借り入れ、返済までをWebで完結させることが必須です。Web完結が可能なカードローン会社には、以下の会社があります。

● プロミス
● 三井住友銀行カードローン
● SMBCモビット

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今回解説した方法以外にも、カードローンの契約を会社に内緒にする方法はたくさんあります。期日をきちんと守り、返済を続ければ、基本的には会社にばれることはないでしょう。

事前にしっかりと対策を講じて、安心してカードローンを利用できる環境を用意してから、実際に借り入れすることをおすすめします。