FXに興味があるものの、大きな損失を被るのが怖くて手を出せないという人もいるでしょう。「損失を一定に抑えつつ、利益をできるだけ追求したい」という願望は、投資家の誰もが抱くものですが、現実的には難しいでしょう。

しかし、オプションFXであれば、その願望を叶えられる可能性があります。今回は、SBI FXトレードが提供するオプションFXの仕組みや魅力のほか、通常のFXとの違いについて解説します。

SBI FXトレードのオプションFXとは?

SBI,オプションFX
(画像=PIXTA)

オプションFXは、SBI FXトレードで取り扱われている「オプション取引」と「FX」が組み合わさったサービスです。

「オプション取引」は、「あるもの」を「ある日時」に「ある値段で」「買う/売る」という4つの条件が付けられている権利を購入する取引ですが、「オプションFX」の場合は「通貨ペアのドル/円」をトレード対象とします。

「通常のFX」と「オプションFX」の最も大きな違いは「損失がプレミアムに限定されている」という点です。通常のFXであれば、「米ドル/円」の買い建玉を保有している場合、円高になっただけ損失が拡大します。

例えば、1万通貨を1ドル=100円で購入して、1ドル=80円まで円高になった場合、通常のFXなら20万円の損失が生じます。しかし、オプションFXの場合は、損失がプレミアムに限定されているため、たとえ1ドル=80円まで円高になったとしても、プレミアムが5000円であれば損失は5000円しか生じません。

逆に、利益については限定されておらず、「コールオプション(買う権利)」であれば円安になればなるほどトレード益も大きくなります。

オプションFXに必要な4つのワード

オプションFXは、通常のFXとはルールや仕組みが異なるため、FXでは出てこないワードがいくつも登場します。ここでは、オプションFXを行うにあたって最低限覚えておくべき4つのワードを解説します。

・原資産(価格)

オプション取引の対象となる資産(資産の価格)のことです。オプションFXの場合、決済金額が受け渡される日(行使期日の2営業日後)の為替先物(為替先物の価格)になります。SBI FXトレードのオプションFXでは、「USDコール・プット」という、「米ドル/円」レートに連動している為替先物を購入することができます。

・コールオプション、プットオプション

コールオプションとプットオプションは、オプション取引に出てくる基本的なワードです。オプションFXではコールオプションは「特定のレートで通貨を買う権利」で、「通貨ペアのレートが円安」になると予想する場合に購入するオプションです。

プットオプションは「特定のレートで通貨を売る権利」で、「通貨ペアのレートが円高になる」と予想する場合に購入するオプションです。

・プレミアム

プレミアムは、プット・コールオプションの権利に対して付けられる価値のことです。この価値はオプションを購入する際の値段であり、本質的価値(現在の通貨ペアレートと権利行使価格の差)と時間的価値(権利行使日までの残り日数)から構成されます。

・権利行使

オプションの買方が、プット・コールオプションの満期日に、権利を行使することを指します。なお、プット・コールオプションの権利は為替のレートが不利な場合は放棄もできるため、プレミアム以上の損失を被ることはありません。

SBI FXトレードのオプションFXは取引手数料0円!

オプションFXは、損失リスクをプレミアムに限定しつつ、利益を追求することができます。通常であれば、このような「為替ヘッジ」がかけられるトレードは、機関投資家や投資信託運用会社のような法人格やプロの投資家が行うものです。そのため、ヘッジを目的としたオプション取引の手数料は非常に高く、預け入れる資産の下限が数億円ということもあります。

しかし、オプションFXは数あるオプション取引の中でも最もスタンダードな「バニラオプション」であるため、コストを抑えた取引が可能です。実際に、オプションFXでかかる手数料はプレミアムのみです。口座管理料や口座維持手数料も0円で、残高の下限もないため、少額から投資を開始できます。

オプションFXの具体例①コールオプション

ここまでオプションFXの概要やメリット、基本的なワードについて説明しましたが、いまいち理解できないという人もいるでしょう。

ここからは、具体的なオプションFX取引の具体例を示しつつ、オプションFXについて説明します。

まずは、コールオプションを購入する例です。コールオプションは「円安になる」と予想する場合に購入する権利です。

・コールオプションを購入する

原資産価格(現在の為替レート)が1ドル=110円とします。あなたは「今後米ドル/円は1ドル=111.5円を超えて、113円台まで円安になる」と予想したとします。この場合、「USDコール」を購入します。今回は「権利行使価格111.5円」で「USDコール」1万通貨を、プレミアム5000円を支払って購入したとしましょう。

・1ドル=113円まで円安になり、オプションを上回った場合

権利行使日のドル円【113円】は権利行使価格【111.5円】を上回っているため、権利行使されます。この場合、原資産価格と権利行使価格の差に数量を乗じた金額を受け取ることができます。

今回は1万通貨を購入していたので、トレードによる利益は、為替差益からプレミアムを差し引いた金額となります。計算式は以下のようになります。

(原資産価格-権利行使価格)×数量-プレミアム=受取金額

実際の利益は

(113円-111.5円)×1万USD-5000円=1万円

となります

・1ドル=108円まで円高になり、オプションを下回った場合

権利行使日のドル円【108円】は権利行使価格【111.5円】のオプションを上回っていないため、受取金額がマイナスになってしまいます。受取金額がマイナスになる場合、「111.5円で買う」という権利を放棄するため、為替差損による損失は0円です。この場合は、プレミアム5000円だけが損失です。

今回のトレードが、仮に通常のFXトレードだった場合、為替差損2万円が発生しますが、オプションFXでは不利な方向に為替が大きく動いても損失はプレミアムに限定されることが分かります。

オプションFXの具体例②プットオプション

次は、プットオプションを購入する場合の具体例の説明です。オプションFXでは「今後円高になる」と予想する場合に、プットオプションを購入します。

・プットオプションを購入する

原資産価格(現在の為替レート)が1ドル=110円とします。あなたは「今後米ドル円は1ドル=109円を超えて、107円台まで円高になる」と予想したとします。この場合は、「USDプット」を購入します。今回は「権利行使価格109円」で「USDプット」1万通貨を、プレミアム5000円を支払って購入したとしましょう。

・1ドル=107円まで円高になり、オプションを下回った場合

権利行使日のドル円【107円】は権利行使価格【109円】を下回っているため、権利行使されます。この場合、原資産価格と権利行使価格の差に数量を乗じた金額を受け取ることができます。

今回は1万通貨を購入していたので、トレードによる利益は、為替差益からプレミアムを差し引いた金額になります。計算式は以下のようになります。

(原資産価格-権利行使価格)×数量-プレミアム=受取金額

実際の利益は

(109円-107円)×1万USD-5000円=1万5000円

となります

・1ドル=113円まで円安になり、オプションを上回った場合

権利行使日のドル円【113円】は権利行使価格【109円】のオプションをより円安であるため、為替差損が発生し、権利行使をすると受取金額がマイナスになってしまいます。受取金額がマイナスになる場合、「109円で売る」という権利を放棄するため、為替差損による損失は0円です。この場合は、プレミアム5000円だけが損失となります。

今回のトレードが、仮に通常のFXトレードだった場合、為替差損3万円が発生しますが、オプションFXの場合は不利な方向に為替が大きく動いても損失はプレミアムに限定されることが分かります。

オプションFXのメリット・デメリット・通常のFXとの違いは?

オプションFXの特徴を説明してきましたが、FXとの違いはどのようなものがあるのでしょうか?比較するため、通常のFXと比較した場合のオプションFXのメリットとデメリットを解説します。

・オプションFXのメリット

オプションFXの最も大きな強みは、必要な資金がプレミアムに限定される点です。

通常のFXの場合、建玉を維持するために「証拠金」が必要ですし、為替が逆方向に動けばその分だけ損失が生じます。しかし、オプションFXは、プレミアムさえ支払えば口座残高が0円になったとしても為替差益を狙った先物取引を行うことができます。

また、オプションFXであれば通常のFXとは違って証拠金以上の損失を被ることはありません。「為替トレードには興味があるが、借金を作りたくないからFXはしていない」という人にも、オプションFXはおすすめです。

・オプションFXのデメリット

オプションFXのデメリットは2つあります。

1つはプレミアムがスプレッドと比較すると高い点です。SBI FXトレードのスプレッドは「米ドル/円」1万通貨の取引の場合、0.17銭です。スプレッドの変動を考慮しなければ、1万通貨当たりスプレッドによる損失は170円です。

しかし、オプションFXのプレミアムはスプレッドと比較するとかなり高くなります。例えば、2019年3月限の「USDコール」の場合、権利行使価格110円のプレミアムは8720円でした(原資産価格110.47円の場合)。オプションFXなら「損失をプレミアムに限定する」という形でリスクヘッジできますが、利益を追求する場合は負担額の少ない通常のFXのほうが有利です。

2つ目は権利行使日までには必ずトレードを終えなければならない点です。通常のFXであれば、建玉を維持できる期間は限定されていません。そのため、「利益が出るまで塩漬けをする」「さらに大きな利益を狙うため長い期間建玉を保有する」という戦略が取れます。

しかし、オプションFXは権利行使日には必ず権利行使か権利の放棄を行う必要があります。長期間を視野に入れたトレードはオプションFXには向いてないと言えるでしょう。

SBI FXトレードでオプションFXを始める方法

オプションFXにも、通常のFXには劣る側面があります。しかし、損失がプレミアムに限定される点は、FXで大きな損失を被ることを懸念しているトレーダーにとっては非常に大きなメリットでしょう

そのため、SBI FXトレードでオプションFXを始めたいと考える人もいるでしょう。ここでは、オプションFXを開始するまでの流れを紹介します。

・SBI FXトレードでFX口座を開設していない場合

SBI FXトレードでFX口座を開設していない場合、まずは通常のFX口座の開設が必要です。FX口座開設時に、オプションFX口座も同時に申し込めます。

SBI FXトレードの口座開設は、申し込みフォームへの個人情報の入力と、本人確認書類・マイナンバー画像のアップロードのみで申し込みが完了します。申し込みにかかる時間は5~10分程度です。

口座開設の申し込み後、審査を経て自宅にログイン情報が郵送されます。書留郵便を受け取り、ログインすればすぐに取引ができるようになります。

・SBI FXトレードでFX口座を開設済みの場合

SBI FXトレードにFX口座を開設済みの人は、Web取引画面「WEB NEXT」にログイン後の画面からオプションFX口座開設ボタンより手続きできます。

本人確認書類などのアップロードは不要で、必要事項に入力やチェックを入れるだけで口座を開設できます。

オプションFXに興味が湧いたらSBI FXトレードに口座開設!

オプションFXは、FXで最も恐れられている「莫大な損失を被る可能性」を完全に排除したサービスです。損失をプレミアムに限定しつつ、利益を無限に追求できるのは、多くのトレーダーにとって非常に魅力的と言えます。

オプションFXに興味が湧いたら、まずはSBI FXトレードで口座開設をするとよいでしょう。

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※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)