ネットマネー 2017年1月号より一部を特別公開!

楽天証券のラップサービス「楽ラップ」は10万円から始められ、投資対象は小口投資にも対応。手数料は固定報酬と成功報酬から選べる。

ロボアドを使うと投資家の意向を100%反映できる

楽天証券では、ロボアドバイザーが資産配分をアドバイスするラップサービス「楽ラップ」を提供している。従来のラップサービスと異なるのは、①ネットですべての手続きが完結する、②最低投資金額10万円から始められる、③手数料を抑えているという点。 

楽天証券 「楽ラップ」
(画像=ネットマネー)

資産運用プランを作成するのはもちろんロボアド。楽天証券の東眞之さんは、「人が相手では会社側の思惑など違う要素が入る恐れがありますが、ロボアドは投資家の答えに忠実に判断します。また投資家に迷いが生じれば途中でやめることもできるので、納得のいくポートフォリオが作成できます」と利点を説明する。 

それにしてもロボアドが投資家に提示する質問がとてもユニーク。質問の目的は投資資金の性質やお金の貯め方・使い方に関する考え方、リスクに対する考え方などを知るためだが、質問自体はそれとは無関係のような「少し体の調子が悪いと感じました。どうしますか?」といったもの。答えとしては「すぐに病院へ行く」などの4答が用意されている。これは資産運用の知識がなくても迷わず答えられるように考えられた結果。最低投資金額10万円という小口から始められるが、汎用性が高く小口投資に適した国内投信を中心に採用しているので「十分な成果が期待できる」(東さん)という。

ポートフォリオの作成はロボアドが行なうが、アセットアロケーション(資産配分)やポートフォリオの見直しについての助言は、世界的なコンサルティング会社のマーサーから受ける。 手数料コースは①固定報酬型と②運用結果に応じて成功報酬がかかる成功報酬併用型から選べる。投資顧問料と運用管理手数料の合計で、①は最大で運用資産の年0・702%(税込み)。同じく②は最大で運用資産の年0・594%となり、成功報酬は実質運用益に5・40%(税込み)を乗じた額となる。

楽天証券 「楽ラップ」
(画像=ネットマネー)