ネットマネー 2017年1月号より一部を特別公開!

先月から始まった自腹投資。ビビりながらも少しずつ買い始めたが、買った銘柄は下がり、買わなかった銘柄は上昇していった…。 文●清水友樹 写真●村越将浩

買った株は下がり、買わない株は上がる

10月13日純プラチナ上場信託を10口購入

先月号で注目していた、純プラチナ上場信託を3100円で10口買ってみた。定期的に少しずつ買っていこうと思っているが、手持ち資金100万円で毎月買っていくとほかの株で利益を確定していかない限り、いずれポートフォリオのほとんどがプラチナ投信になってしまうことに気づいた。これでは毎年資産1・32倍を達成するのはどう考えても厳しい。

そんなこと、最初から考えていればわかることなのに、まったくアホである。 ちなみに、買った後の動きは一時さえずに3000円割れ目前に。しかし、長期保有が目的だから、値下がりは気にせず、下がったところで少しずつ買っていこうと思う。

自腹投資100万円で老後安泰大作戦
(画像=ネットマネー)

某雑誌の取材でフィンテックを知る

某雑誌でフィンテック関連の取材・原稿執筆をする機会に恵まれた。

金融関係の話なら少しはわかるだろうと思ったので、安請け合いをしてしまったが、調べていくと、ブロックチェーンだの、P2Pだの、なじみのない、何やら難しそうな単語がバンバン出てくる。フィンテックの〝フィン(=ファイナンシャル)〞の部分は多少わかるにしても、〝テック(テクノロジー)〞についてはまったくの門外漢だから理解に苦労する羽目になった。

さらによくわからなかったのが、仮想通貨のビットコインは〝採掘される〞ということ。「金でもあるまいし、どこから採掘するんだ?」と思いながらいろいろ調べるうちに、だんだんとその意味がわかってきた(ような気がする)。

10月19日SJIを1000株購入。JR九州は補欠抽選に

そうこうしているうちに、さすが話題になっているだけあって、フィンテックは時代を大きく変えるのかもしれない――、遅ればせながら、そう思い始めた。

そこでフィンテックに関連する銘柄を少し調べてみた。 一発狙いで目をつけたのがSJI。前社長の不正により、東証から特設注意市場銘柄に指定されていたが、9月下旬に指定が解除された。従来は金融機関向けシステム開発がメイン事業だったようだが、今後はフィンテック関連にも注力するという。ビットコインが取引できるフィスコ仮想通貨取引所を開設したフィスコ傘下の企業であるうえ、株価が100円以下なのも、資金が少ない僕には買いやすくていい。そこで値上がりを期待して1000株ほど買うことにしたが、今後の値動きはどうなることやら。

ところで、新規上場するJR九州は100株ほどIPO(新規上場)に申し込んだ。しかし、結果は「補欠抽選」という何やらよくわからない結果だった。「補欠抽選って、繰り上がり当選があるということ?」、そう思いながらも、「どうせ自分のところには回ってこないだろう」とあきらめた(その後、正式に「落選」した)。

自腹投資100万円で老後安泰大作戦
(画像=ネットマネー)

ついでに、東証マザーズに上場するユーザベースという会社のIPO抽選があったので申し込んでみたが、こちらは、最初からはっきりと「落選」した。小規模案件だし、割り当てられる株式数が少ないところに応募が殺到したのだと思う。IPOで当選するのはなかなかハードルが高いようだが、今後も懲りずに応募してみようと思う。

買いそびれた鳥貴族はぐんぐん上昇中

押し目買いをしようと注目していた鳥貴族は、チャートを見るとわかるように、無情にもほぼ一本調子で上昇していった。焼かれた鳥のくせに、どんどん上空に舞い上がっていくのである。

自分のセンスのなさを恨みながら、値下がりを待っているが、なんだか心理的に買いづらくなってしまっている(監視は継続中)。

同じく9月から見ているいちごホテルリートは株価が下がって、配当利回りが上がっているので、そろそろ買ってもいいかなと思っているところだ。

自腹投資100万円で老後安泰大作戦
(画像=ネットマネー)

株主優待狙いでANAに注目している

ところで、わが家はJALに乗らない。

嫁は大学卒業後、JALにCA(客室乗務員)で入社するも訓練期間の最後で教官にムカついてやめてしまったという過去を持つ。つまり、一度もフライトをしたことがないCAという、なかなか稀有な存在なのだが、さすがに、いい思い出ではないらしく、積極的に乗りたがらない。それがひとつの理由だ。

もうひとつは、僕が国に救われた会社が嫌いという理由による。自分がやっている会社がつぶれそうになっても、国は助けてくれないので、やっかみ半分でふてくされているのである。

そんなわけで国内線はANAがメインなわけだが、来年はANAでいわゆるマイル修行(ラウンジの利用権などがある上級会員を目指し、ムダに飛行機に乗って会員資格に必要なプレミアムポイントを稼ぐこと)をして、上級会員になりたいと思っている。株主優待でもらえる優待券を使うと、「株主優待割引運賃」が利用でき、上級会員の資格を得るのに必要なプレミアムポイントが貯めやすいのだ。

ANAは今年に入って、ずっと株価300円以上を維持していたが、ここ数カ月は300円割れの水準で推移。10月末の中間決算発表の結果を加味したうえで、買おうかなと考えている。

しかし、鳥貴族、いちごホテルリート、ANAを買ったら、手持ち資金がほとんどなくなっちゃうんだよな。毎年1・32倍にするのは、「難しそうだぞ」と実感する日々だ。

自腹投資100万円で老後安泰大作戦
(画像=ネットマネー)
自腹投資100万円で老後安泰大作戦
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自腹投資100万円で老後安泰大作戦
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自腹投資100万円で老後安泰大作戦
(画像=ネットマネー)

ところで、わが家はJALに乗らない。

嫁は大学卒業後、JALにCA(客室乗務員)で入社するも訓練期間の最後で教官にムカついてやめてしまったという過去を持つ。つまり、一度もフライトをしたことがないCAという、なかなか稀有な存在なのだが、さすがに、いい思い出ではないらしく、積極的に乗りたがらない。それがひとつの理由だ。

もうひとつは、僕が国に救われた会社が嫌いという理由による。自分がやっている会社がつぶれそうになっても、国は助けてくれないので、やっかみ半分でふてくされているのである。

そんなわけで国内線はANAがメインなわけだが、来年はANAでいわゆるマイル修行(ラウンジの利用権などがある上級会員を目指し、ムダに飛行機に乗って会員資格に必要なプレミアムポイントを稼ぐこと)をして、上級会員になりたいと思っている。株主優待でもらえる優待券を使うと、「株主優待割引運賃」が利用でき、上級会員の資格を得るのに必要なプレミアムポイントが貯めやすいのだ。

ANAは今年に入って、ずっと株価300円以上を維持していたが、ここ数カ月は300円割れの水準で推移。10月末の中間決算発表の結果を加味したうえで、買おうかなと考えている。

しかし、鳥貴族、いちごホテルリート、ANAを買ったら、手持ち資金がほとんどなくなっちゃうんだよな。毎年1・32倍にするのは、「難しそうだぞ」と実感する日々だ。

今月号のまとめ

なぜだかわからないが、株価は自分の考えとは逆に動くことが多い

10月は、買わなかった鳥貴族の株価が上昇し、買った純プラチナ上場信託は買った直後は値下がり、とSJIの株価は買値を上回ることなく推移するという、自分のセンスのなさを痛感せずにはいられない結果になった。

といっても、10月末時点では少額のマイナスにとどまっているから、まだ焦る必要はないだろう。

「 買おうと思った株を買わずに、買いたくないと思った株を買えばうまくいくのかもしれない」と思うこともある。しかし、そんなことをしたら、自分が自分でなくなるし、「買おうと思ったから、買わない。でも待てよ、結局は買わないという判断をしたということは、買うことにしたほうがいいのだろうか」といった感じに頭の中が混乱しそうだ。

JR九州のIPOは落選したし、10月はいいことがなかったけど、11月はきっといいことがあるような気がする(何も根拠はないけど)。だから、前向きに銘柄探しを続けていこうと思う。

自腹投資100万円で老後安泰大作戦
(画像=ネットマネー)