ネットマネー 2017年1月号より一部を特別公開!

市場は中小型株のフィンテックやビッグデータ、IoT関連に着目!

今年12月の相場は、来年1月ともいわれる衆議院の解散総選挙の有無によって大きく変わりそうだ。また、米国の利上げの有無も、米ドル/円相場に大きな影響を与えるので要注目のポイント。 

また例年、月間で20社以上のIPO(新規株式公開)ラッシュとなるため、個人の投機的資金が、IPO株に集中しがちだ。毎年「掉尾(とうび)の一振(いっしん)」が期待される12月だが、今年は日経平均株価が大きな上昇相場となるのは難しそう。来年の相場をにらんだ、“中小型株の一本釣り相場”が展開されそうだ。投資テーマとしては、フィンテック、ビッグデータ、IoTなどが人気を集めそう。

株コレ買い5
(画像=ネットマネー)

ULSグループ(ジャスダック3798)

企業データ 本決算:3月 業種:情報・通信業 設立:2000年 上場:2006年 平均年収:657万円 中級者向け

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顧客目線のサービスで躍進。高い技術力が武器

戦略的IT領域におけるコンサルティングおよびソリューション事業を展開するプロフェッショナル集団。いわゆる「ベンダー丸投げ」ではなく、ITを知り尽くしたトップエンジニアがお客さまの側に立ってプロジェクトを成功に導いてくれるのが、あまたあるIT関連企業との違いだ。 

たとえば、全日空の国内・海外航空券を1兆円以上販売する予約システム等に関わっている。ビッグデータ、IoT、クラウドサービス、ブロックチェーン(分散型台帳技術)など現在人気の投資テーマにおける高い技術力が武器だ。

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ワールドホールディングス(東証1部2429)

本決算:12月 業種:サービス業 設立:1993年 上場:2005年 平均年収:376万円 初心者向け

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異なる3つのビジネスで収益は安定。長期投資が吉

人材・教育ビジネス、不動産ビジネス、情報通信ビジネスが3本柱。人材・教育ビジネスは製造業向けの派遣・業務請負が主力で、特に医薬・バイオ、化学系に強みを持つ。不動産ビジネスは、マンション分譲、一戸建て住宅分譲、宅地分譲が主な事業で、年間約1000戸の規模。情報通信ビジネスは、携帯電話の販売数では九州でトップだ。 

3つのまったくな異るビジネスの展開により、収益が安定している。株価指標面でも、予想PER7倍割れ、予想配当利回りも4%超と、長期投資がオススメだ。

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ヨシムラ・フード・ホールディングス(東証マザーズ2884)

本決算:2月 業種:食料品 設立:2008年 上場:2016年 平均年収:638万円 中級者向け

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中小食品企業をM&A。産業革新機構が出資

赤い箱で有名なチルドシューマイの楽陽食品や、ピーナツバターのダイショーなど、食品等の11社をグループとする持ち株会社。中小食品企業は後継者難など多くの問題があるが、その中でキラリと光るものを持つ会社を買収し、再生・活性化を図っている企業だ。売却することはなく、子会社をグループ企業として永続的に支援を行なう。実際に、楽陽食品は、チルドシューマイのシェアが毎年アップして1位を獲得した。 

官民出資の投資ファンドである産業革新機構やJTが出資しており、大株主だ。

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インタートレード(東証2部3747)

本決算:9月 業種:情報・通信業 設立:1999年 上場:2004年 平均年収:570万円

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ハナビラタケ事業の拡大で大化けに期待!?

証券ディーリングやFXの取引システムの開発・保守といった金融ソリューション事業が創業ビジネスだが、新たにハナビラタケ事業を開始。ヒト臨床試験を行ない、健康関連としてはⅡ型糖尿病、アレルギー性疾患、肝機能、美容関連では色素沈着やシワの改善、肌における角質層の水分量の増加などの有効性を確認している。東京女子医科大学病院、国立研究開発法人産業技術総合研究所と組み、産学官での研究中だ。 

最近、大型販売案件や海外案件等の商談が急増し、ハナビラタケの大化けに期待。

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大泉製作所(東証マザーズ6618)

業種:電気機器 本決算:3月 設立:1944年 上場:2012年 平均年収:527万円 上級者向け

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収益改善で前期は黒字に。攻めの経営姿勢に期待大

温度センサーが主力ビジネス。自動車と空調機器向けが両輪。価格競争の激化や円高による製造業の海外移転などで一時は赤字に陥り、厳しい経営環境が続いたが、価格競争力の低い汎用製品からの撤退や高付加価値製品への注力により、収益改善で前期は黒字転換した。 

空調機器向けは、新興国を中心に大幅な伸びが期待できる。自動車向けは、ガソリン車に比べてハイブリッド車やEV(電気自動車)の温度センサーの搭載数が多いことから、需要増大が考えられる。攻めの経営姿勢に期待したい。

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