ネットマネー 2017年1月号より一部を特別公開!

持ち株のお悩みをズバッと解決!

買ったはいいけれど、どこで売ればいいのか、もう少し保有したほうがいいのかわからない…。

そんな疑問にプロがお答えします。

投資アドバイス付きの超親切連載です!

※株価は2016年11月8日現在。チャートは日足。


gumi

東証1部・3903 / 100株 688円

株カルテ
(画像=ネットマネー)

Q. 人気のVR(仮想現実)関連銘柄の中から何か買ってみようと思い、gumiを700円台で買いました。現在はほぼ買値近辺なのですが、売値メドを教えてください。

A. VR関連銘柄に対する市場の関心はみるみる高まっており、実際にソニーの「プレイステーションVR」の初回予約が即受け付け終了となるなど、市場拡大への期待は高まるばかりです。

同社は、今年2月に子会社を通じてVR市場などに投資する米国ベンチャーキャピタルに出資することを発表。また、子会社が日本初のVRに特化したインキュベーションプログラムの運営をスタートさせたり、エンターテインメント領域やコンテンツ制作等に関する知見を有する企業への戦略的出資を行なったりして、VR領域における事業展開を加速させる具体的な試みのさなかに今あります。 

同社株への投資は、文字通り「将来の夢を買う」スタンスで臨みたいもの。当面の株価の上値を想定するのも容易ではありませんが、通期黒字化の見通しが立てば、とりあえずは年初来高値が位置する1100〜1200円あたりの水準を試すものとみます。

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Gunosy

東証マザーズ・6047 / 100株 1377円

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Q. テレビCMでも社名をよく耳にする同社の株を、600円台で買いました。株価は今のところ順調です。目先の売り場と、今後の展開について教えてください

A. 月の第1四半期決算発表後、株価はもみ合いを上放れる格好になっています。25日現在、決算発表直前から一時6割の上昇となり、短期的な過熱感も強まる状況です。600円台の購入であれば、株価はすでに2倍以上の水準にあるので、1350円以上でいったん利益確定をお勧めします。今後、通期予想の上方修正が発表されると思われますが、第1四半期の進捗状況から見て、織り込み済みといえるでしょう。

ただ、アクティブユーザー数の順調な拡大などを背景に、中期的な業績成長期待は高まりつつあります。過度に株価が調整するような状況にはなりにくく、25日移動平均線などに接近する場面では、再び押し目買いなども一考でしょう。当面の焦点は、KDDI、沖縄セルラーとの共同事業による無料ニュースアプリ「ニュースパス」の収益貢献のタイミング。また、今5月期は複数回の上方修正が実施される可能性なども留意しておきたいです。

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スター精密

東証1部・7718 / 100株 1461円

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Q. 海外売上高比率が高いところに注目して、同社の株を今年5月に買いました。株価は一時急落しましたが、今は持ち直して買値を超えています。このまま様子を見ても大丈夫ですか?

A. 同社は工作機械や小型プリンターが主力ですが、米国では買い物の際にスマートフォンで決済できるシステムが好調。ここ2年くらい大きく売り上げを伸ばしているので、今後、スマートフォン決済が日本に波及すれば、大きな需要増と業績拡大が期待できます。9月末に通

期業績予想を下方修正したものの、工作機械は来期以降、収益悪化に歯止めがかかるとの見方も強く、2018年3月期は増益の可能性もありそう。

テクニカル的に株価は、週足で約1年ぶりに一目均衡表の雲の下限を突破したことや、13 週と26週移動平均線を上回って推移していることなどから、上昇トレンドを描いていると判断できます。海外売上高比率の高さに注目されたとのことですが、売上高の約28%が欧州(工作機械の販売先の多くがドイツ)のため、ユーロ/円相場の動向やドイツ銀行の情勢などに留意しつつ、ホールドしてみてはいかがでしょうか。

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アイ・アールジャパンホールディングス

ジャスダック・6035 / 100株 1098円

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Q. 独自のサービス内容に魅力を感じ、同社に投資しました。もうすぐ2倍高を達成しそうです。しかし、上がりすぎの気がしてなりません。売り場はどのあたりを考えればいいでしょうか?

A. IR(投資家向け情報提供)専業として昨年2月に上場した同社。正直、「このビジネスモデルで業績急成長は見込めないのでは?」と個人的には思っていました。しかし、それはみごとに裏切られる結果となりました。コーポレートガバナンス(企業統治)改革の追い風があり、対応に迫られる上場企業が急増。ガバナンスに対するガイドラインや報告書の作成など、利益率の高いコンサルティング需要が拡大したのです。

第1四半期決算は絶好調ぶりを示す内容で投資家を驚かせ、評価も一変しました。営業利益は前年同期比8割増で、売上高営業利益率も32%から47%へ大幅アップ。通期予想は9億円ですが、進捗率が6割を超えているので上方修正は必至でしょう。証券会社がカバーしていないため、マークしている中小型ファンドも少ないと思います。まだまだ上昇余地はありそうですね。

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