ネットマネー 2017年1月号より一部を特別公開!

多くの日本人が加入している生命保険。がん保険を開発したパイオニアの米国アフラックと2010年に上場した第一生命を比較してみました。

日本の保険市場は米国に続いて世界2位の規模を誇る

日本人の多くが加入している生命保険ですが、市場の成長性はどうでしょうか?生命保険料の合計を国別に見てみると、世界第1位が米国で、なんと第2位が日本です。日本市場に外資系の保険会社が多い理由がよくわかりますね。

今回は米国のアフラックと日本の第一生命ホールデイングスを比較してみましょう。

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(画像=ネットマネー編集部)

まずアフラックは、日本にも支店のような形式でサービス展開している、世界で初めてガン保険を開発したパイオニアです。実は収益の7割程度が日本で、高齢化している長寿国日本においては今後の需要はこれからも高水準で続くでしょう。

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さて、保険料収入において、2015年3月期に日本生命を抜いてトップとなった第一生命は、1902年に日本初の相互会社形式による生命保険会社として設立されました。歴史のある会社です。直近は減益となっているもののファンダメンタルズ指標のPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)、配当利回りからすると投資妙味がありそうです。ただ、アフラックの過去5期平均による売上高成長率や営業利益率では、アフラックがいかに伸び盛りであるかがわかります。また、第一生命の上場日からの変化率チャートを比較して見ても、アフラックは右肩上がりの傾向にあり、トレンドに乗りやすそうだと考えられます。日本でもなじみのあるアフラックの成長性に期待ですね。

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マネックス証券
福島 理
国内外のマーケット事情をはじめ、個人投資家の売買動向、テクニカル分析などを幅広く研究。国際テクニカルアナリスト連盟・国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)。