FX取引には、少ない資金でより大きな額の取引ができるレバレッジという手法があります。レバレッジはFX取引の魅力であり、うまく活用できれば、資金効率が上がり、利益を得やすくなるでしょう。

この記事では、レバレッジと保証金の関係やFX会社ごとのレバレッジを比較して解説します。

FXにおけるレバレッジとは

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(画像=PIXTA)

FX取引では、レバレッジをかけることで、預けた資金以上の取引を行うことができます。レバレッジは、重いものを持ち上げる「てこ」を意味する言葉です。FX取引は、最初に取引会社へ自分のお金を証拠金として預け入れし、レバレッジをかけることで証拠金の数倍から数十倍の金額の取引ができるのです。

レバレッジをかけると、利益が大きくなる分、損失も大きくなります。例えば証拠金が10万円だとしても、10倍のレバレッジをかければ100万円の取引が可能です。この場合、損失にもレバレッジがかかるので、10倍のレバレッジをかけていることによって、1万円の損失が10万円の損失となるのです。

まだFX取引に慣れていない段階であれば、レバレッジも低く設定し、取引額も少額から始めて、リスクを十分にコントロールできるようになってから、徐々にレバレッジを引き上げていくようにしましょう。

レバレッジと必要証拠金(保険金)の関係

どのFX会社でも新規売買をする際に、通貨ペアごとに決められた必要証拠金を納める必要があります。必要証拠金の金額は、通貨の売買に必要な金額とレバレッジの倍率を使った計算式で確認できます。

必要証拠金の計算式

必要証拠金の計算は「売買に必要な金額÷レバレッジ(倍)」で求めることができます。例えば、米ドルが100円のときに、レバレッジを25倍として1万通貨を売買する際の必要証拠金は、「100円×1万通貨÷25倍」です。つまり、必要証拠金の金額は4万円となり、これが必要最低限の金額となります。

FXレバレッジ 取引のポイント

続いて、レバレッジを効かせた取引のポイントを解説します。

ポジションを持ちすぎない

レバレッジには資金効率を高められるメリットがありますが、注意点もあります。先ほども説明したように、レバレッジを高く設定すれば、損失のリスクも大きくなることです。

そのため多くのFX会社において、安全装置としてロスカットルールが存在し、損失が膨らむ前に取引が自動的に強制終了するようになっています。しかし基本的に、初めのうちはポジションを持ちすぎないことが重要でしょう。

証拠金は多めに預ける

レバレッジをどう使うかにもよりますが、通貨ペアによっては、最低500円ぐらいの資金から取引を開始できます。ただ、最低限必要となる証拠金ギリギリの額を預け入れている場合には、為替レートの変動ですぐに強制ロスカットとなってしまう可能性があります。余裕を持って証拠金を多めに預けておくようにしましょう。

実行レバレッジに気を付けてリスクを抑えよう

実行レバレッジがあまり高くなりすぎないように気を付けていれば、リスクを抑えることができます。FX取引で気を付けたいことは、証拠金を動かしてむやみに大きなポジションを作らないということです。

実行レバレッジとは、現在のポジションが純資産額に対して何倍になっているのかを示した数値で、運用するレバレッジのことを表します。基本的には実行レバレッジを3倍程度に抑えておけば、すぐに証拠金不足になることはないでしょう。最初のうちは3倍程度の倍率でスタートし、慣れてきたら次第に実行レバレッジを引き上げていくという方法がおすすめです。

  
FX
会社
取引
単位
取引
コスト
スワ
ップ
キャッ
シュ
バック
総合
評価
SBI FXトレード

1
通貨

0.09
銭~

高い

3万円

優秀
YJ FX


通貨

0.2
銭~

高い

2万
7千円

優秀
LIGHT FX


通貨

0.2
銭~

普通

5万円

優秀
DMM FX

1万
通貨

0.2
銭~

高い

2万
4千円

やや
優秀
GMOクリック証券

1万
通貨

0.2
銭~

高い

3万円

やや
優秀
※2020年7月現在

FXレバレッジから見たおすすめのFX会社

メイン口座の本命「GEMFOREX」

最大レバレッジ1000倍を提供している海外のFX会社です。ハイレバレッジの利用に興味のある人にはぴったりです。もちろんレバレッジを生かすことで、少額の資金からでもトレードが可能です。

ゼロカットシステムを採用しているので、急激な相場変動が起きて残高がマイナスになった場合でも証拠金以上の損失が発生しない点は安心できます。しかも追加証拠金無しなので、ハイレバレッジ取引を行っても元手を超える損失は発生しません。

そのほか新規口座開設時に証拠金がもらえるキャンペーンを定期的に開催したり、無制限でゲムトレード自動売買ソフトを使用することができる、ミラートレードサービスもあったりと充実した内容です。また、日本語サポートを完備しているので、英語に不慣れでも利用することができます。

取引コストの安さが魅力「DMMFX PLUS」

DMM.com証券が運営するDMMFXは、国内でも有数のFX会社です。水準の高いスプレッドや充実したサポート、豊富な機能を備えた取引ツールがあります。

業界の中でも売りのスワップポイントが低いといわれ、買いと売りのスワップポイントに関しては好条件と言えます。経済指標やニュースの検索、レート通知メール設定、入出金など各種履歴の詳細確認が可能で、LINEでの問い合わせにも対応しています。

多数のテクニカル指標を備えた高機能チャートを掲載し、チャートからの新規注文も可能です。最小通貨が1万通貨からなので、最低でも4万円の資金が必要です。

世界のトレーダーが愛用「XM」

最大888倍のレバレッジで、1万円で888万円のトレードができます。海外FX会社の中でも高めの数値設定が特徴です。FXおよび原油とゴールドのCFD商品を取引しています。

国内の FX会社にはないゼロカットという機能があるので、借金を背負うリスクはありません。急激すぎる価格の変動の場合も自動的にポジションを決済します。日本語を使ったカスタマーサービスも提供しています。

業界老舗で信頼度が高い「iFOREX」

日本人に人気のある海外FX会社で、最大400倍のレバレッジをかけることができます。簡単即座の出金も可能で、追加証拠金もありません。

ウェルカムボーナス+3%利息や初回入金に対する100%のトレーディングチケットで証拠金を2倍、さらに最大100%のキャッシュバックなどサービスも満載です。取引ツールは分かりやすさと機能性を兼ね備えているため、初心者も使いやすいと感じるでしょう。

少額でスキャルピングを始めたい人向け「AXIORY」

バランスが整った海外のFX会社で、ハイレバレッジを効かせたスキャルピングがメインです。高水準のスプレッドで短期売買もでき、リクイディティプロバイダー情報・ティックデータ・NDD保証・約定率を開示するなど、運営の透明性が非常に高いのも特徴です。

口座開設も最速5分で可能で、口座はスタンダード口座とナノスプレッド口座の2種類を用意しています。

FXレバレッジの倍率について

FX会社を選ぶ際には、レバレッジの倍率に注目してみましょう。海外のFX会社を利用する目的の一つに、ハイレバレッジが挙げられます。FX取引の大きな特徴であるレバレッジですが、特に海外のFX会社に見られる高いレバレッジについては、よく理解して扱う必要があります。

FXレバレッジ1倍とは

FX取引におけるレバレッジは、大きな魅力の一つであり、レバレッジをかけることが当たり前だと考えるトレーダーがほとんどでしょう。少ない証拠金で大きな利益を得られることがFXの魅力だからです。

そんな中にあって、レバレッジ1倍とは、文字どおりレバレッジをかけないという意味です。

レバレッジ1倍で取引する人は、どちらかといえば外貨預金するように長期投資で、金利を軸にスワップ金利を受け取ります。つまり高金利の通貨ペアを選び、相場が大きく動いたときに利益を得るというスタイルです。

レバレッジ1倍のメリットは、損失が少ないということです。大きな利益を得られないというデメリットはありますが、レバレッジ1倍であれば金銭的リスクは少ないでしょう。

FXレバレッジは最大何倍までか

最大レバレッジは、FX会社によって異なります。最大レバレッジが高いと利益額は大きくなるでしょう。例えば、最大レバレッジ1000倍の FX口座を利用すると、100万円分の通貨の売買を行うために必要な資金は1000円です。

すなわち最大レバレッジが高いほど、少ない証拠金で済みます。また、損失の拡大を防ぐために、未決済の損失を強制的に決済してくれる「強制ロスカット」というシステムがあります。いつ強制的にカットされてしまうかは、必要証拠金によって変わります。

その必要証拠金もまた、最大レバレッジによって変わります。ここで知っておいてほしいのが、国内FX会社のレバレッジには上限規制があり、個人口座では25倍を超えるレバレッジの利用ができないということです。

また追加証拠金があるので、大きな損失となってしまった場合は借金を抱えてしまうリスクがあります。その点を比較すると海外FX会社は、ゼロカットにより借金を抱えることはありません。追加証拠金もないので、安全に取引ができるでしょう。

まとめ

小さな元手で大きな利益を得られるレバレッジ。海外FX会社は、国内FX会社と比較すると魅力的な高水準のレバレッジを利用できます。

ただ、FX会社をレバレッジの高さだけで選ぶことには注意が必要です。十分なサポートが受けられずに借金を抱えてしまうリスクもあるからです。FX取引の魅力であるレバレッジをよく理解し、賢く利用することで、より効率のよいトレードをしましょう。

(参考にしたサイト)
https://www.central-tanshifx.com/knowledges/
(セントラル短資FX)
https://gemforex-jp.com/
(GEMFOREX)
https://fx.dmm.com/fx/service/tool/plus/
(DMMFX PLUS)
https://www.xmtrading.com/jp/
(XM)
https://www.iforex.jpn.com/
(iFOREX)
https://www.axiory.com/jp/
(AXIORY)

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※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)