ネットマネー 2017年6月号より一部を特別公開!

毎月毎月、2度おいしい! WEB袋とじに連動して 七人の株プロがさらに旬な 最新注目銘柄を推奨する。 WEB袋とじ銘柄は発売日以降に こちらをチェック!

WEBネットマネー

http://www.netmoney-web.com

上記のアドレスにアクセスしていただき、トップページの「7人の株プロの本命株」の「WEB袋とじ」の欄をクリック。キーワード欄に下記の4つの数字を入力して、「実行」をクリックしてください。WEBでしか見られない7つの推奨銘柄が登場します。ウェブでの掲載期間は2017年4月21日~5月19日です。

今月のキーワード数字0699

●6月号のテーマ
好材料が期待できる中小型有望テーマ株

円高が進み、上値が重い日経平均株価。輸出関連株をはじめとする大型株は軟調で、個別に材料のある中小型株に資金が集まっている。

そんな方向性の見えない市況で、これから好材料が出てきそうな中小型の有望株を株プロたちが選定した。テーマは「原発」「再生可能エネルギー」「クラウドサービス」とさまざまだ。上がる銘柄は一本釣りで狙いたい。

ベステラ
東マ・1433
発電所の解体撤去工事がメイン事業。原発の「廃炉」問題で脚光

「東芝・WH」の経営危機騒動で、原発ビジネスの困難さが浮き彫りになった。一方では、廃炉問題が表出してきている。

現在、東京電力福島第1原子力発電所1〜6号基をはじめ7社8原発が廃炉に動いているが、日本国内にある50基を超す原発のうち半分は近い将来、廃炉に追い込まれるのではないかとみられている。1基当たりの廃炉費用は300億〜800億円という。総額1兆〜2兆円規模のマーケットが開けることになる。

発電所の解体撤去工事ならベステラだ。同社は「リンゴ皮むき工法」というユニークなタンクの解体技術で特許を取得。その延長線上で、火力発電所のボイラー解体工事も得意としている。

鉄鋼・石油・化学業界でもプラント解体は一大潮流。その好環境を受け、3年後の2020年1月期に売上高で2倍、経常利益で2・2倍を見込む野心的な中期経営計画を3月に発表。東証1〜2部への市場変更意欲が強いのも、成長株らしい上昇志向として評価されるだろう。

レノバ
東マ・9519
太陽光やバイオマスを利用した発電と開発を展開巨大プロジェクトが始動へ

2月に東証マザーズに新規上場した、太陽光やバイオマスなどによる再生可能エネルギーのIPP(独立系発電業者)だ。

現在、発電実績で大半を占める太陽光は、この先、再生エネルギー全体で伸び悩んでいくと想定されるものの、木質チップなどを生かしたバイオマス、風力、そして地熱など、将来的に再生エネルギー全体は成長の余地が大きいとみられる。

そうした中、エコ・パワー、JR東日本エネルギー開発と共同で、秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業(仮称)に関する各種調査を実施すると発表。レノバはこの事業を主導し、計画中の洋上風力発電としては国内最大級となる出力約560メガワットとなる見通しだ。

運転開始は2026年度を見込んでいるが、今後もこうしたプロジェクトが続々と登場するとの期待が大きい。

IPO(新規株式公開)人気が一巡した後の調整も完了しつつあり、そろそろ将来性を改めて評価し、下値を拾う場面になったとみている。

弁護士ドットコム
東マ・6027
無料法律相談のサイトを展開。契約が数分で終わるクラウドサービスが人気

日本最大級の無料法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営している。

無料の法律相談や、弁護士の詳細情報をもとに、ユーザーと弁護士をつなげるサービスを提供。国内弁護士 の3人に1人の1万2000人以上が登録しており、有料会員登録弁護士数は3000人を超えた。

スマホでほかのユーザーの法律相談への回答が閲覧可能となる、月額300円の有料会員数も9万人を超えた。既存ビジネスは、ストック型収益が主体だが、順調な増加傾向にある。

注目ポイントは、日本初のウェブ完結型クラウド契約サービスの「クラウドサイン」。さまざまな契約書をクラウド上でたった数分で締結できるサービス。契約締結をスピード化し、印刷費などのコストを削減、またクラウド上で一元管理することで、コンプライアンス(法令順守)の強化にもつながる。月に10件までなら無料で利用可能なので、導入企業数は6000社を突破。雇用契約書など、今後も大きな成長が期待できる。

エン・ジャパン
JQ・4849
働き方改革で人材業界は活況。広告の売上げも寄与

「エン転職」など求人情報サイトの運営を手がける。おう盛な求人需要を受けて業績は絶好調だ。第3四半期累計時点の連結営業利益は前年同期比32%増の54億円と大幅増益で、通期計画68億円に対する進ちょくも79%と高い。

転職市場では「エン転職」経由での応募が順調に推移し、広告掲載数は過去最高を更新しており、人材紹介事業も着実に伸びている。回復の兆しも見えつつある国内景気や政府の「働き方改革」改革などを追い風に、転職市場は引き続き活況が予想され、株価にも今後好影響を及ぼすと予想する。

配当性向は連結当期純利益の30%が目安。市場規模のあるアジア進出の拡充を目指す。

株価は中期で上昇トレンドを継続中だ。株価パターンは三角もち合いを上放れたことで、もち合い最大値幅(1000円程度)の倍返しに向け上値余地は拡大した公算が大きい。2006年の高値、4170円はまだ遠い存在だが、投資信託などからの資金流入が期待でき、需給相場は当面続きそうだ。

クルーズ
東マ・2138
スマホとアパレルのECサイトが中心事業。アパレルの成長性に期待

同社は相場が始まったばかりの上値余地が大きい銘柄になると注目されている。

事業はスマホゲームとアパレルEC(電子商取引)サイト「SHOPLIST.comby CROOZ」が収益の柱。ゲーム事業は構造改革に着手しており、ECサイトの成長性に注目したい。

若年層の女性向けからメンズ、子供向けまで幅広く取り扱う。「SHOPLIST」は開始から約5年で150億円まで急成長、今後も600億円規模まで出荷可能に準備を整え、経営側は先行きに自信を持っている。将来展望として中国越境ECサイトでの売り上げ成長が見込まれ、すでに会社側は物流、ブランド強化、プロモーションに積極的に計画、着手している点が期待される。

透明度の高いIR体制は機関投資家、アナリストからも評価が高く、投資家層の拡大が見込まれる要素のひとつともいえる。

独立系投資顧問のタワー投資顧問が発行済み株式数の9・63%を取得したことも買い材料になる。

ビジョン
東1・9416
Wi―Fiのレンタル事業に加えネット不要の翻訳機に期待

爆買いこそなくなったが、相変わらず海外からの観光客は多い。そして日本人と海外観光客の同じ特徴。皆スマホを見ていること。どんな環境でも安心してネットやラインなどの通話ができる優れものがWi―Fiだ。それを日本から海外へ行く人、海外から日本へ来る人向けにレンタル事業を行なっているのがビジョンである。

同社は海外にも拠点を持ち、海外から海外といった展開にも手を打っている。そして一番の期待が4月末からベンチャー企業と業務提携してレンタルを開始する携帯翻訳端末「illi(イリー)」だ。 同時通訳のように早く、しかもインターネットが必要ない点もプラス。海外旅行でいろいろなところに行きたいが言語の問題でつい自国語が使えるところを選んだり、ガイドさんに頼ったりした経験がある人も多いのではないだろ うか。これを使うことで新しい場所に踏み込むことができ、リピーターが増える可能性がありそうだ。

株価に対するPER30倍はまだ割安だ。

LITALICO
東1・6187
障害者向けに就労サービスなどを提供。政策の追い風あり

同社は、障害者向けの就労支援サービス「LITALICOワークス」や児童発達支援「LITALICOジュニア」、発達障害ポータルサイトの運営など障害者向けの支援事業や、子供向けの〝IT×ものづくり教室〞などを展開。

2016年版「障害者白書」によると、2015年6月1日現在の障害のある人の雇用者数は12年連続で過去最高を更新し、2014年度のハローワークを通じた就職件数は5年連続で過去最高を更新。

しかし、民間企業の障害者の雇用割合は1・88%、法定雇用率を達成した企業の割合は、47・2%と半数以下だ。

今年度からは精神障害者の雇用義務化を控え、雇用は活発化しており、今後も増加が見込まれる。障害者が就労することで、税金によるサービスを受けていた人が納税者に変わる。

売上高は2005年の会社設立以来、右肩上がりに増加。3月には東証1部に市場変更した。UBICと人工知能を活用した協業を開始し、自殺予防対策の強化にも取り組む。

プロ推奨のアノ株は今どうなった?

4月号発売の2月21日から、はや2カ月。アノ株は期待通り爆騰した?気になるその後を大追跡。さらに「今ならどうする?」アドバイス付き。