ネットマネー 2017年6月号より一部を特別公開!

米国の女性下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のことを知っている人はいても、販売している企業の名前を知っている人は少ないだろう。その名は「エル・ブランズ」。日本の老舗、ワコールと対決!

日米、女性向けアパレル対決に注目!

「ヴィクトリアズ・シークレット」は日本でも有名

 米国を代表する女性向けのアパレル企業といえば、エル・ブランズが挙げられます。

 同社の主力ブランドは下着や香水などを取り扱う「ヴィクトリアズ・シークレット」で、日本でも知名度があります。また、ボディーケアやバスグッズが豊富な「バス&ボディワークス」もあり私も職場でお土産にもらったことがあります。

 さて、対抗の日本は、なんといっても1946年創業の老舗、ワコールホールディングスが代表的です。同社は古くからあるブランドですが、若年層から幅広くターゲットに合わせたブランディングを行なっています。傘下には通信販売のピーチ・ジョンがあります。

 まず、各指標について、エル・ブランズは自己資本比率がマイナス。いわゆる債務超過ですが、収益の減少というよりは、中国市場への先行投資、ヴィクトリアズ・シークレットならびにバス&ボディワークスの店舗への投資負担の影響が主要因でしょう。ただ、過去5期の平均では、エル・ブランズのほうが強いです。チャートは昨年は下降トレンドでしたが、反転上昇が期待できそうです。注視したい銘柄のひとつでしょう。