ネットマネー 2017年7月号より一部を特別公開!

6月の優待銘柄は4月、5月に比べて3倍ほどの約100銘柄。それも人気の高いグルメ系の優待品がたくさんそろっています。
予算が少なくても、しっかり探せば投資金額が低めの優待銘柄が必ず見つかるはず。初ボーナスで初優待もいいですよ。

優待を極めれば人生はバラ色!

連載第18回
すかいらーく&マックの2大人気銘柄を狙おう!

人気グルメ系銘柄は優待内容が改善されてお得感が増している

4月、5月と優待銘柄が少ない月が続きましたが、6月はおよそ100銘柄に増えて、多くもなく少なくもない、優待ブロガーの視点からは"ちょうどいい月"です。
その中には優待内容が向上していたり、使い勝手が改善されたりした銘柄もいくつかあります。

優待内容拡充銘柄の代表が下図の「まる子のおすすめ!」でも紹介している、すかいらーく(東1・3197)。

すかいらーくによると、「これまで以上に幅広く当社の店舗をご利用いただき、当社への理解をさらに深めていただくことを目的に」と、100株以上300株未満を保有する株主に対しては、店舗で使える優待券の額を従来の年間2,000円分(6月末権利確定が1,000円分、12月末権利確定が1,000円分)から、年間6,000円分(同それぞれ3,000円分)へと大きく引き上げました。
今年6月30日現在の株主名簿に載っている株主から対象になります。

利用できる店舗は、すかいらーくレストランツが運営する「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」「夢庵」など。
ニラックスが運営する「むさしの森珈琲」「しゃぶ葉」など。トマトアンドアソシエイツが運営する「トマト&オニオン」「じゅうじゅうカルビ」など。きっと近くに店舗があるはずです。

とんかつ「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングス(東1・3085)は昨年、利用できる店舗を拡充。これまでは「かつや」に限られていましたが、拡充後は唐揚げ専門店の「からやま」、肉めし専門店の「岡むら屋」、イタリアンカフェの「チェントペルチェント」でも使えるようになりました。

優待制度の新設はうれしいけれど「抽選型」という仕組みで微妙と感じてしまうのが、自治体の財源確保に特化したコンサルティングサービスのホープ(東マ・6195)。
初めての契約自治体が太宰府市だったことから太宰府天満宮にちなんだグッズを用意。たとえば「財コース」は5名の株主にエコバッグ、小銭入れ、ミニトート、カードケースのセットが当たるというもの。4コースで計150名の当選株主は、会社が厳正な抽選により選ぶそうです。

残念なお知らせもありました。
HIOKI(東1・6866)は毎年6月末権利確定の株主に、本社のある長野県上田市にちなんで県産のリンゴ「サンふじ」を贈っていたのですが、株主数が増えたことで「優待品の品質確保および調達が長期的に見て困難」となり、今年から廃止と発表されました。
その分、配当を重視して配当性向のメドを30%から40%に引き上げるというのですが、それでも廃止が発表された翌営業日の4月10日には株価が前営業日比で112円(終値ベース)も値下がりしてしまいました。

業績回復のマックは株価が値下がりしたタイミングで買おう

でも、おすすめ銘柄はまだまだあります。
その中から絞り込んだ5銘柄は、前出のすかいらーくのほか、サニーサイドアップ(JQ・2180)、日本マクドナルドホールディングス(JQ・2702)、ホットランド(東1・3196)、大日本コンサルタント(東2・9797)です。

日本マクドナルドは優待銘柄としては抜群の人気を誇っていますが、業績が悪化した時期も株主優待需要に支えられて株価はあまり下がりませんでした。
2016年12月期決算では全店売上高が4,384億円と前期比16.4%と2ケタ増です。
今2017年12月期も増収増益を見込んでいるため、安値を狙って買えるといいですね。