ネットマネー 2017年7月号より一部を特別公開!

クリーク・アンド・リバー社 東1・4763

VR分野に積極注力中の映像の制作会社。今が押し目買いの好機

同社は、テレビ、ゲーム、ウェブ等の映像関連の制作代行および、制作者の派遣を展開している。

4月に発表した前2月期決算では、営業利益が16億1,000万円(前期比36.7%増)、純利益が8億9,200万円(同42.4%増)と大幅な増収増益を達成。今期の見通しも、2ケタの増益を見込む。

同社は、VR(仮想現実)関連分野に積極的に投資しており、関連機器の販売に注力している。
長崎の「ハウステンボス」のVRアトラクションに導入されたことで認知度が急上昇しており、企業向けや個人向けに需要が高まっている。
足元の既存事業が堅調に推移している中で、VR事業が新たな収益の柱として成長する期待が持てそうだ。

また、VR事業を手がける子会社の新規上場にも意欲的であり、何らかの株価材料が出る期待も持てそうだ。

直近の株価は、相場全体の調整にツレ安しているが、同社の成長性の高さを考慮すると、押し目買いのチャンスと判断した。

CRI・ミドルウェア 東マ・3698

独自の音声・映像技術を持つソフトを開発。株価見直しの可能性大

ゲーム機・家電向けなどで音声・映像関連のミドルウェア製品を提供する国内唯一の企業。同社の製品を使うことで開発効率が高まるほか、スピーディーで豊かな映像表現が可能となる。

同社は3月末に2017年9月期の業績見通しを下方修正した。ゲーム分野の海外展開の立ち上げや、新規分野における受注獲得に想定以上の時間を要したことが理由だ。

しかし、中長期的視点での収益変貌期待は依然大きい。逆張りで投資時期を探りたいタイミングだ。

開発者不足は恒常的に続くとみられるほか、VR関連製品への需要は着実に高まっている。独自の音声・映像圧縮技術により要求を可能とする同社の存在感は、今後ますます高まるだろう。

株価は昨年9月の戻り高値4,985円から調整局面にあるが、2,000円近辺ではチャート面のみならず株価指標面からも割安感が強まってくる。2,400円を超えてくれば2,800円まで一気に戻りそうで、株価の見直しが急速に進む局面があるだろう。