ネットマネー 2017年7月号より一部を特別公開!

サン電子 東1・6736

AR・VRなど次世代の技術を複数持つデパート。爆発力に期待

サン電子は、もともとはパチンコホール向けの情報システムやパチンコ機向けの制御基板などが主力だった。しかし、事業の多角化を進めており、AR(拡張現実)市場にも参入し、次世代技術への展開が進む。

これはAR技術を用いて、業務支援ソフトウエアとスマートグラスをトータルソリューションで提供し、産業用機械メーカーに向けて販売していこうというものだ。
今年の後半市場への投入、事業化においてはFA(工場自動化)大手の安川電機とも提携した。

ARは、VRとは異なり、実世界から得られる知覚情報にコンピューターで情報を付加する技術で、ARを使用することにより必要な情報を必要なときに空間上に表示させることができる。

ほかにもサン電子では、モバイルデータトランスファー機器事業、インターネット上でユーザーと企業などを結びつけるインターネットソリューションシステム、関連機器の開発などの事業にも踏み出しており、その次世代技術の開花に期待がかかる。

新日鉄住金ソリューションズ 東1・2327

自動車・電機・金融向けにシステムサービスを提供。配当利回り高く優待もあり

情報システムの企画・設計・開発・構築・運用などを行なうシステムインテグレーター。鉄鋼だけでなく自動車、電機、精密機器、機械など多様な分野の製造向けソリューションを中心に、流通・サービス向け、金融向け、中央官庁などの公共向けも展開している。

現在は産業向け、流通・サービス向け、金融向け、官公庁向けなどが好調という。

業績は堅調で、2017年3月期の業績予想は、前期比で増収増益。業界観測では2018年3月期も増収増益との予想が出ている。

中期チャートからすると、昨年7月につけた安値1,478円から反発し、上下動を繰り返しながらも下値を切り上げる上昇トレンドとなっている。短期的には調整局面にあるが、押し目の拾い時とみていいだろう。

現在の株価でPER約16倍、PBR約2倍と、特に割高感もない。

配当利回りはIT企業にしては例年やや高めで、株主優待もある。長期保有でインカムゲイン(配当)をじっくり取るのも一手か。