手持ちの資金が足りない場合、銀行よりも早く融資を受けられるキャッシングやカードローンを利用することがあります。そのとき大切なことは、きちんと返済していくことです。しかし仕事が忙しい場合など、日中に返済手続きを行うのは大変な場合もあります。

そこで今回はSMBCモビットでキャッシングした場合、どのような返済方法があるのか、深夜や休日でも返済できるのかについて紹介します。

SMBCモビットとはどんな会社なの?

SMBCモビット,返済
(画像=PIXTA)

SMBCモビットとは、三井住友銀行を中心としたSMBCグループのキャッシング・カードローンを行う消費者金融です。もともとは三菱UFJ銀行系列の消費者金融業者として設立されましたが、プロミスがSMBCグループの傘下となり、SMBCモビットも吸収されたことでSMBCグループ傘下となっています。

・プロミスとの違いは金利と借入限度額

同じ消費者金融であるプロミスもSMBCグループ傘下であり、SMBCモビットとどちらを選ぶか迷う場合もあるでしょう。

プロミスとSMBCモビットの違いとして挙げられるのが金利です。プロミスの上限金利は17.8%ですが、SMBCモビットは18.0%となっています。ただし最低金利はプロミスが4.5%なのに対してSMBCモビットは3.0%です。

初回の借り入れでは金利は上限いっぱいとなることが多いため、金利で選ぶ場合はプロミスに軍配が上がります。しかし借入額が大きくなればなるほど金利は低くなるため、ある程度まとまった金額を借り入れる場合はSMBCモビットを選択するのもよいでしょう。

また借入金額の限度額もプロミスが500万円なのに対してSMBCモビットは800万円とかなり高くなっています。プロミスかSMBCモビットかを選ぶ場合、借入限度額も考慮しておくと安心です。

SMBCモビットの返済方法は提携ATMまたは口座振替が便利

SMBCモビットの返済方法は、提携ATMから返済する、口座振替で引き落としする、指定口座へ振り込みする、Famiポートを利用する、の4つの方法があります。それぞれについて詳しくみていきましょう。

・提携ATMで返済

銀行やコンビニなどに設置された提携ATMを利用して返済する方法です。全国14万台(2019年9月現在)の提携ATMが利用できるため、自宅や勤務先の近くなど利用しやすいところで返済できるのがメリットです。

ATMを利用して返済する場合、三井住友銀行のATMを利用すればATM手数料も無料になります。その他の提携ATMでは手数料がかかるため注意しましょう。

・口座振替で返済

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの預金口座を持っている場合は、預金口座から自動引き落としで返済することができます。毎月自動で引き落としされて返済できますから、返済を忘れる心配もありません。特に忙しく、毎月返済手続きを行うのが面倒な人は、口座振替を利用しましょう。

・コンビニレジでも返済できる

ファミリーマートのマルチメディア端末「Famiポート」を利用しての返済も可能です。まずFamiポートで返済を行うための手続きを行います。手続き完了後、Famiポートから支払い用紙が印刷されて出てきますから、そちらをレジに持って行けば返済ができます。

Famiポートを利用した返済は24時間受付可能ですから、忙しい人にも便利です。

・銀行振り込みで返済することも可能

自動引き落としに対応できる銀行口座を持っていない場合には、自分が利用している金融機関の口座から指定された預金口座へ振り込むことで返済も可能です。ただし振込手数料が必要となります。

SMBCモビットの返済日は5日、15日、25日、末日から選べる

SMBCモビットで借り入れした場合の返済日は、月1回、5日、15日、25日、末日のいずれかから選べます。自分の給料日などに合わせて返済日を決めましょう。

・返済日前にATMで返済したらどうなるの?

前回の返済日に返済した後、次の返済日より前にATMで返済した場合は、その月の返済日に返済する必要はありません。次の返済期日は翌日の約定返済日に繰り越されます。手持ちの資金に余裕があり、返済手続きが行える場合は返済日前にATMで返済手続きをしてしまうのもよいでしょう。

・返済日が土日祝日の場合はどうなるの?

返済日が土日祝日や年末年始など金融機関の休業日に当たる場合は、返済期日は翌営業日になります。返済日が繰り上がることはないので安心してください。

返済日はインターネット会員サービスである「Myモビ」からも確認できます。心配な場合や、分からない場合は会員サイトを利用しましょう。

SMBCモビットの返済金額は利用残高によって変わる残高スライド元利定額返済方式

SMBCモビットでの借り入れを返済する場合、返済金額は最終借り入れ後の利用残高に応じた借り入れ後残高スライド元利定額返済方式になっています。これは最後に借り入れたときの借入残高に応じて毎月の返済額が決められる仕組みで、例えば30万円借り入れた場合は毎月1万1000円返済します。

しかしその後追加で借り入れた場合、前回の借り入れから返済した額を引いた額に追加借り入れ分を合わせた額で返済額が再度設定されます。

例えば30万円借り入れして10万円返済した時点で、50万円追加で借り入れた場合、最終利用残高は前回の残り20万円に今回の50万円を合わせて70万円となります。その場合、返済額は1万8000円です。

返済額は最終借り入れ後残高10万円ごとに決められています。詳しくは以下の表を参考にしてみてください。

 最終借り入れ後残高  返済額
 10万円以下  4000円
 10万円超過20万円以下  8000円
 20万円超過30万円以下  1万1000円
 30万円超過40万円以下  1万1000円
 40万円超過50万円以下  1万3000円
 50万円超過60万円以下  1万6000円
 60万円超過70万円以下  1万8000円
 70万円超過80万円以下  2万1000円
 80万円超過90万円以下  2万4000円
 90万円超過100万円以下  2万6000円

・追加返済も可能

SMBCモビットは毎月一定額を返済する仕組みですが、手元の資金に余裕がある場合は追加返済も可能です。決められた返済額より多く返済していけば、返済期間を短くし、支払う利息を減らすこともできます。追加返済は特別の連絡は必要なく、何度でも行えますから、計画的に返済していきましょう。

一括返済する場合

ボーナスなどまとまった金額が手元にある場合、一括返済することも可能です。一括返済することで、支払う利息をぐっと減らすことができますから、もし資金に余裕があれば一括返済を行うのもよいでしょう。

一括返済する場合は、現在の元本と利息を合わせた金額を算出する必要があります。SMBCモビットの会員サイト「Myモビ」にログインすれば、現在の利用残高をもとに一括返済額を算出できますから、まずは会員サイトで確認してみてください。

SMBCモビットのキャッシングを返済するとTポイントが貯まる!

SMBCモビットで借り入れした場合、返済するたびにTポイントが付与されます。ポイント付与対象となるのは元本ではなく利息分のみです。利息分200円につきTポイント1ポイントがもらえます。消費者金融でTポイントが付与されるのはSMBCモビットだけですから、Tポイントをメインでポイントを貯めている場合はSMBCモビットを利用するのがおすすめです。

ただし、延滞している場合に返済した分の利息にはポイントは付与されません。計画的に返済し、Tポイントをもらうようにしましょう。

返済額を下げたい場合は相談できる

SMBCモビットの返済額は、最終借り入れ後残高に応じて決定されます。残高が高ければ高いほど毎月の返済額は大きくなりますから、場合によっては負担が大きく返済できないこともあるでしょう。

返済額の負担が大きすぎる場合は、延滞する前にSMBCモビットに相談することをおすすめします。返済額の変更を希望する場合は、SMBCモビットコールセンターに電話しましょう。

もちろん決められた額をきちんと返済するのがベストですが、支払えずに延滞するよりはあらかじめ返済額を相談し、支払える額をきちんと返済したほうが負担も軽く、計画的に返済することができます。

SMBCモビットコールセンターは9時から21時まで対応してくれますから、まずは電話してみるとよいでしょう。

・期日までの返済が難しい場合はサイトやアプリで手続きを

どうしてもこの月だけは期日まで返済できないという場合は、会員サイト「Myモビ」や公式スマートフォンアプリで支払い予定日を登録することもできます。支払い予定日を登録しておくことで、電話や郵送での連絡がなくなります。

ただし返済が遅れた場合、実質年率20%の延滞金が発生しますから、なるべく遅れないようにしましょう。

毎月の給料日が変わった場合などで支払い期日を変更したい場合は、別の手続きが必要となります。支払い予定日を登録しても、毎月の支払期日は変わりませんから注意してください。

計画的に返済するには返済シミュレーションを活用

毎月の返済額や返済月数はどれくらいなのか分からない場合は、返済シミュレーションを利用しましょう。借入前にシミュレーションで試算しておけば、きちんと返済できるかどうか計画が立てられます。

返済シミュレーションはSMBCモビットの公式サイトから利用できます。無料で何度でも試算できますから、借入額はどれくらいにするのか、返済月数はどれくらいになるのかをきちんとチェックしておきましょう。

すでに借り入れを行っている場合は、会員サイトにログインした後、返済シミュレーションを利用すれば、現在の利用残高をもとにより詳細な額を算出できます。自分の返済があとどれくらいの期間なのか、支払い額はいくらなのかをチェックしてみるとよいでしょう。

計画的にキャッシングやカードローンを利用するためには、あらかじめきちんと返済について考えておくことが重要です。きちんと返済していけば、キャッシングやカードローンはあなたの生活をうまく回すための手段となります。返済計画についてきちんと考えたうえで、キャッシングやカードローンを上手に活用していきましょう。