FX市場は実需の事業者から機関投資家、短期の投機筋に個人投資家までが参加するひとつのバーチャルな市場であるだけに、いかにして相場が動く材料を把握するかが利益確保の大きなポイントとなってきている。

特に個人投資家は相場を動かせる存在ではないわけだから、何が材料になって相場が大きく動いているのかといった現状把握がきわめて重要だ。そんな個人投資家にとって強い見方となるのが、ツイッターを通して得られるリアルタイム情報だ。今回FX投資でチェックすべき10のツイッターアカウントをご紹介することにする。

ロイタートップニュース(Reuters Top News)
ーここでの報道が瞬間的な売買につながることも?

The U.S. will sanction more than two dozen people involved in Iran's weapons programs, according to a senior U.S. official source who spoke to @Reuters https://reut.rs/3ciyKYv

— Reuters Top News (@Reuters) 2020年 9月 21日

ロイターのヘッドラインはインターバンクディーラーもヘッジファンドのアルゴリズムも常にチェックしているもので、ここでの報道のされ方が瞬間的な売買につながることも多い。

これをチェックしておくと、市場がいま何に反応しているのかが理解できて有効だ。特にアルゴリズムのテキスト認識はこうしたヘッドラインの文書で買いを入れたり売り浴びせをしたりしてくるので十分に注意していくことが必要となる。相場が大きく動いた時、何に起因しているのかをチェックするのには欠かせないアカウントといえる。

英語は苦手な人なら、ロイター日本語サイト編集部のアカウントもあるので、こちらをフォローしておくといいだろう。

ロイター日本語サイト編集部Twitterアカウント

フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)
ー ユーロ圏の情報ならFT!


The death of Ruth Bader Ginsburg has given Donald Trump and Senate Republicans the opportunity to install a 6-3 conservative majority on the US Supreme Court

— Financial Times (@FinancialTimes) 2020年 9月 21日

近頃日本経新聞社による買収が決まったフィナンシャル・タイムズも1日の取引の中でもっとも扱い額が大きくなるロンドンタイムにおけるインターバンク勢のFX売買には大きな影響を与える。とくに、ユーロ圏の経済、金融情報は絶対的なアドバンテージをもっているので欠かせない情報源となる。ユーロ圏の情報については米系メディアよりも洞察が深く、特ダネ情報や企業買収関連の情報なども多いので、英語ではあるが常にチェックしておくのがお勧めのアカウントである。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ Breaking News)
ー 注目は英語版のブレーキングニュース

Shares in HSBC slumped after news articles detailed “suspicious activity reports” filed by it and other major banks to U.S. authorities, putting fresh pressure on a stock that has already dropped sharply this year

— WSJ Breaking News (@WSJbreakingnews) 2020年 9月 21日

日本の政府筋がリークの対象となっているのが本紙であり、政府関係者の発言が英文で登場することによりいきなり相場が跳ね上がるということが過去1年間で何回も起きている。中でもチェックすべきなのは本紙の日本語版ではなく英語版のブレーキングニュースだ。浜田内閣官房参与の発言の英語ニュースなどでは驚くほどの乱高下を示現することとなっているので、侮れないアカウントだ。

ウォール・ストリート・ジャーナルも日本語版のアカウントがあるので、こちらもあわせてチェックしておきたい。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

マネ育チャンネル(外為どっとコム)
ー 外為どっとコムのFX専門メディア

ドル・円は下げ渋りか、ドルに下押し継続も節目付近では買戻しも https://media.gaitame.com/entry/2020/09/21/175856?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter #fx #投資 #マネ育チャンネル

— マネ育チャンネル(外為どっとコム)(@ManeikuChannel) 2020年 9月 21日

情報提供サービスの優秀さで有名な外為どっとコムの運営するFX専門メディア「マネ育チャンネル」のTwitterアカウントだ。

市況ニュースや今後の相場の見通しなどを簡潔にまとめて配信しているので、情報収集のために外為どっとコムの口座を持っていなくてもフォローしておきたいアカウントだ。

初心者向けのFXセミナー情報やコラムなどもたまに配信されるので、気楽にFXの知識をつけるのにもおすすめだ。外為どっとコムの口座を開設しておけば会員限定のニュースも見られるので、外為どっとコムの口座も持っておくといいだろう。

外為どっとコムの公式ページはこちら

ジェフリー・ガンドラック(Jeffrey Gundlach)
ー新債券王 彼の発言で為替相場が動く?


Why bother with any taxes at all if Chair Powell is correct that there is no limit to expanding the Fed’s balance sheet? Implicit in his declaration is that the whole tax collection system is a royal waste of resources.

— Jeffrey Gundlach (@TruthGundlach) 2020年 5月 30日

近年もっとも相場を当てているのが、ビルグロスの後に新債券王の異名を与えられたダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック氏だ。本人の発言は注意深く見ていると一転二転するが、最新の発言は市場を適格に読んでいることが多く、債券市場の動きと利率の問題だけに為替にダイレクトな影響を与えることから、参考になる。彼の発言で為替相場が動くこともあるほど影響力の大きな存在だ。FRBの利上げの動きが不明快なこの時期にはフォローしておきたいアカウントだ。

レイ・ダリオ(Ray Dalio)

ー世界最大のヘッジファンドCEO

The relationship between the US and China is one of the three biggest forces that will impact our lives in many ways. (1/4)

— Ray Dalio (@RayDalio) 2020年 9月 17日

世界最大のヘッジファンド、ブリッジ・ウォーター・アソシエイツのCEOであるレイ・ダリオ氏は、この春先に「現在は1937年頃と同じ状況で米国は利上げを急ぐべきではない」との見解を示し、利上げをすれば1937年~1938年の再来になる可能性があると警告して話題になった人物だ。レイ・ダリオは2008年のリーマンショックの時にも財政当局に警告を行っており、FRBメンバーも大きな影響を受けていると言われている。FOMCの前になるとかなり頻繁に呟いているので米国利上げ関連では注目すべきアカウントといえる。

ローレンス・サマーズ(Lawrence H. Summers)
ークリントン政権時代の財務長官

Trump 'the worst of America's 45 Presidents': Fmr. Treasury Secretary Lawrence H. Summers https://finance.yahoo.com/video/trump-worst-americas-45-presidents-174506372.html?soc_src=social-sh&soc_trk=tw via @YahooFinance

— Lawrence H. Summers (@LHSummers) 2020年 8月 14日

クリントン政権時代の財務長官だったのがローレンス・サマーズ氏だ。FRBの副議長であるスタンレー・フィッシャー氏はMIT時代のサマーズ氏の指導教官であり、同窓のバーナンキ氏やECBのドラギ総裁とも近しく、近年先進国の中央銀行の政策に大きな影響を与えるMIT学派の理論的支柱として長期停滞論を展開する存在である。米国の利上げをめぐっては8月から頻繁に警告を発し続けており、メディアでも大注目のアカウントとなっている。

小林芳彦(JFX社長)

ーFX会社社長 売買実感を呟く希少なアカウント

またどこかでタイミング見て売りましょう! 一旦離脱! スキャルだからしっかりと損切りしつつ 売り場探す。 下ると信じて、やられたしこりポジションをずっと持っているのはスキャルではないです。それは塩漬けショートです! さあて、泣いてる孫の顔を見て来ましょうかね?

— FXの売買速報@JFX小林芳彦 (@JFXkobayashi) 2020年 9月 21日

小林氏は協和銀行から外資系銀行のインターバンクディーラーへと転進し、現在は店頭FX会社であるJFXの社長としてJFXならびに兄弟会社であるヒロセ通商のユーザーに向けて毎日売買方針を開示し、自身もJFXの費用を使って取引をしており、その結果を遂次ツイッター上でも呟くという、業界内でも希少な存在となっている。インターバンクディーラー経験者としてのプロの視点とユーザー視点での売買実感の呟きは実に参考になる。国内では真っ先にフォローしておくべきアカウントといえる。

今井雅人(現役衆議院議員)
ーFXで5000万円以上の利益

OPECプラスが減産強化で合意に至らず協議が決裂。サウジアラビアは日量1000万バレルを上回る増産を計画しているとの報道が伝わった。  この報道で原油暴落が、今日の金融市場の動きを誘発しました。正に、泣きっ面に蜂の状況です。

— 今井 雅人 (@imai_masato) 2020年 3月 9日

今井氏は三和銀行、UFJ銀行にてディーリング業務に携わり、2004年3月までUFJ銀行の為替部門統括次長兼チーフディーラーだった存在。2004年に独立し、現在グローバル・インフォ代表取締役会長、マットキャピタルマネージメント代表取締役社長。2009年の衆院選に出馬して当選し、衆議院議員に。最近ではFXで年間5000万円以上の利益が出たことが発表され話題に。国会議員でもあることからその発言が注目される。

山中康司 (アセンダント取締役)
ー テクニカルツールを使った売買に精通

本日の80%:ユーロ1.1812、ユーロ円123.85、ポンド円135.55、ポンド1.2946、豪ドル0.7293、NZドル0.6729。ダウ先27738。到達確率チャート(FX羅針盤)

— 山中 康司 (@yasujiy) 2020年 9月 18日

山中氏は1982年 バンク・オブ・アメリカ入行、為替トレーディング業務に従事し、その後日興シティ信託銀行の外為資金部での要職を経て独立。テクニカルツールを使った売買に精通している。とくにフィボナッチ関連では毎日のように主要通貨の予想レンジを開示してくれているので実に参考になる。さらに山中氏は金融占星術にも精通しており、アストロ関連でも貴重な情報を入手できるためフォローをしておきたい存在だ。

ここにご紹介した10件のアカウントはまったく情報レベルの異なるものであり、そもそも個別のアカウント同士が比較の対象となるものではないが、様々に異なる知見からの情報を得るという意味では、どれもきわめて興味深いアカウントとなる。金融系の要人はあまりツイッターで積極的に発言しない存在も多いため、貴重なアカウントともいえる。いちどフォローしてチェックしてみてはいかがだろうか。(ZUU online 編集部)

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※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)