ビジネスローンは融資スピードが速く、多くの法人や個人事業者が利用しています。今回はビジネスローンの特徴やメリット、デメリットなどを解説します。おすすめの会社も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ビジネスローンの基礎知識

ビジネスローン,おすすめ
(画像=PIXTA)

ビジネスローンは、法人や個人事業主など、ビジネス目的でお金を借りたい人におすすめのローンです。事業目的のローンは保証人や担保が必要なのではないかと考える人もいるでしょう。しかし実際は、担保や保証なしで借りることができるケースも多くあります。

まずはビジネスローンの基本的な知識をチェックしていきましょう。

法人や個人事業主が事業資金として利用するローン

ビジネスローンは、法人や個人事業主が事業資金として利用するローンです。新しい事業の開始や店舗の改装などで多額のお金がかかる場合などに、ローンを組んで経費とする事業者も多くいます。

ただし金融機関や借りたお金の使い道などにより、審査、返済方法、限度額などさまざまな要素が変化します。そのため、事前の計画や金融機関の情報などのチェックが大切です。事業者向けの専業ローンや、日本政策金融金庫の融資制度などもビジネスローンに該当します。

担保や保証人は不要の場合が多い

ビジネスローンは担保や保証人がなくても借りられるケースが多くあります。ただし出光クレジットやクレディセゾングループなどでは、事業者向けの不動産担保ローンが展開されているように、金融機関により保証の有無が異なる点に注意しましょう。

個人が借りる消費者金融カードローンと同じく、保証や担保が必要だと思っている人も多くいるようです。しかし、大手のビジネスローンでも保証や担保を求めないケースが多く、事業でお金が必要になったらすぐに借りることができる利便性の高さが魅力です。

ビジネスローンを利用する際は、目当ての金融機関の情報をチェックし、担保や保証が必要ないことも含めルールを確認してから利用しましょう。

ビジネスローンのメリット

ビジネスローンの審査は厳しいのでしょうか。実際はカードローンほどではないものの、審査がシンプルで、融資スピードも速いことが特徴です。総量規制の心配もなく、年収を超えた借り入れを認めてもらえるケースもあります。

審査は簡単で融資スピードも速い

ビジネスローンのメリットの一つは、シンプルな審査で融資スピードも速いことです。カードローンのような即日審査・融資までは望めませんが、申し込んだ人をあらゆるデータから点数化する「スコアリング審査」により審査がスムーズに進みます。

銀行から融資を受ける場合は、必要書類が多く、さまざまな情報を調べなければならないので審査に時間がかかりますが、ビジネスローンは基本的に銀行融資よりもスピーディーな印象です。

総量規制対象外で年収を超えた借り入れも可能

ビジネスローンは総量規制対象外で、場合によっては年収を超えた借り入れも可能です。総量規制とは年収の1/3を超える金額は借りられないという規制です。法人や事業者の借金は総量規制対象外なので、信用度が高ければ年収を超えた借り入れでも認めてもらえる可能性があります。

ただし年収を超える金額を借りるときは、慎重な返済計画とお金の管理を心がけましょう。

ビジネスローンのデメリット

ビジネスローンは法人や事業者におすすめですが、デメリットもあります。銀行融資や公庫と比べて金利が高いこと、限度額が銀行融資よりも低めであることには注意が必要です。

公庫や銀行融資と比べて金利が高い

ビジネスローンの金利は公庫や銀行融資に比べ高い場合がほとんどです。借り入れ後の金利を想定したうえで申し込みを考えましょう。

金利が高いとは、必然的に月々の返済額が重くなることを意味します。事業で思いどおりの利益を上げられなければ、お金を返せず「貸し倒れ」に至る可能性もあるでしょう。そうならないためにも金利を想定した返済計画が重要です。

限度額が低い傾向

また、ビジネスローンは借りられる限度額が銀行よりも低くなりがちなことにも注意が必要です。

銀行は審査に時間がかかり、融資を断られる事業者も多い一方で、一度融資を認めてもらえば多額の借り入れができるケースも多くあります。

しかしビジネスローンは審査や融資は銀行に比べスピーディーなものの、貸し倒れへの警戒は強く、想定よりも低い限度額になってしまう可能性があります。また限度額の上限に関しても、日本政策金融公庫などの公的な金融機関や銀行などに比べて低いため、大きな設備投資のための借り入れなどには心もとない場合も多いでしょう。

ビジネスローンを利用する際は、ビジネスローン会社のサイトなどにある事前診断を使い、借りられる金額を知っておくことが大切です。診断結果をベースにした返済計画を組むようにしましょう。

ビジネスローンの申し込み・審査に必要なものは

ビジネスローンは個人のカードローンなどとは性質が異なるため、申し込みや審査の必要事項をしっかりチェックしておきましょう。

ビジネスローンの申し込み・審査の必要事項をまとめました。

一般的な申し込みの流れ

まずはビジネスローン会社の公式サイトにアクセスし、申し込みフォームに必要事項を入力しましょう。仮審査を通過すれば、必要書類を郵送やメールで提出します。

本審査で借り入れが認められると、契約と融資に入ります。実際に借り入れを行う際も申請者は来店不要という金融機関も多くあります。

必要書類

ビジネスローンに申し込む際には、事前に必要書類をしっかりチェックしておきましょう。

個人事業者の申し込みの際には、本人確認書類に加えて確定申告書、金融機関が定めた事業内容確認書も必要です。申し込み先の書類リストをチェックしながら準備をしましょう。

書類の不備があれば手続きのやり直しや審査に通らないこともあるので、ミスを防ぐためにもしっかりと必要書類の確認を行いましょう。

おすすめのビジネスローン一覧

サービス内容などからおすすめのビジネスローンを4つ紹介します。こちらを参考にしながら、自分に合ったカードローンを見つけましょう。

• ジャパンネット銀行ビジネスローン
• ビジネクスト
• オリックスVIPローンカードBUSINESS
• CREST for Biz

ジャパンネット銀行ビジネスローン

ジャパンネット銀行では、法人・個人事業者向けに最大500万円のビジネスローン融資を行っています。インターネットで申し込みを完結できるので便利です。

事前の借り入れや返済シミュレーションも扱っており、返済計画を立てやすいこともポイントです。クラウド型会計ソフトfreeeの会員なら最大3000万円まで融資してもらえる可能性があるなどのサービス内容にも定評があります。

ビジネクスト

ビジネクストはビジネスローンに特化したカードローン会社で、これまで15万件以上の契約実績を誇ります。会社の信頼度で選びたい人にはおすすめでしょう。インターネットから申し込めるほか、返済シミュレーションも利用でき、しっかりと返済計画を立てることができます。

原則、無担保無保証という安心感も、起業したばかりの人にとっては助かるポイントでしょう。法人クレジットカードの発行や、会計士・税理士などの専門家によるクライアント紹介制度など、幅広いサービス内容にも定評があります。

オリックスVIPローンカードBUSINESS

オリックスグループが展開するビジネスローンサービスです。個人事業者向けの借り入れプランはお金の使い道に制限がないため、あらゆる業種の事業者が利用できます。信頼性の高い会社のもと、充実したサービス内容でビジネスローンを利用できます。

オリックスVIPローンカードなら最短で即日融資を認めてもらえることがあります。借り入れや返済をコンビニATMできる点も便利です。

CREST for Biz

Oricoカードが展開するCREST for Bizは、個人事業主を対象にしたビジネス系カードローンです。

年会費無料や年収に応じた借り入れ制限がないことなどが特徴です。最大融資額は300万円と限定的ながらも、時間を選ばずにインターネットで借り入れや返済ができるなど、高い利便性が魅力です。

まとめ

ビジネスローンは、法人や個人事業主など、ビジネス目的でお金を借りたい人におすすめのローンです。銀行の融資よりも審査がスピーディーで、融資まで時間がかからない特徴もあります。利用する際には、金利の高さや限度額の低さに気をつけましょう。

ジャパンネット銀行やオリックスなど、大手企業もビジネスローンを展開しています。事業でまとまったお金が必要な人は、自分に合ったビジネスローンを見つけて、ぜひ利用を検討してみましょう。