「FXのリピート系ってどんなもの?」「失敗しない選び方を知りたい」など、リピート系FXについて関心を持っている人も多いでしょう。リピート系は自動注文であるシステムトレードの一種です。今回はリピート系FXにチャレンジしたい人のために、特徴や取引所別の発注方法などを紹介します。

リピート系FXとは?

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(画像=PIXTA)

リピート系FXは、FXの特殊注文形式の一つです。最初に設定を済ませれば、パソコンやスマートフォンを操作することなく注文を進められるので、仕事や家事で忙しい人にも向いています。まずは、裁量トレードとの違いや、使い方などの基本的な知識を見ていきましょう。

裁量トレードとの違い

裁量トレードは、ファンダメンタルズやテクニカル分析の知識や綿密な情報収集が必要になります。リピート系と比較してもやるべきことが多く、ある程度のFXの知識に基づいて取引を行わないと損失を出す可能性が高くなります。

一方でリピート系FXは、基本的な知識がない初心者でも自動で取引を進められます。売買を任せるシステムはデータに基づいており、自分が勉強にかける時間を節約できます。取引による時間の拘束もないので、忙しい人にもおすすめです。ただしリピート系は、裁量よりも取引コストがやや高く、急な相場変動にも対応しづらいなどの弱点もあるので注意が必要です。

具体的な使い方

リピート系FXの注文は、裁量トレードと比較してレンジ相場で効果を発揮しやすくなっています。レンジ相場とは、ある期間において価格の上昇や下降の傾向を意味する「トレンド」が見当たらず、一定の価格を中心に上がったり下がったりが続く状態を意味します。

裁量トレードは長時間チャートと向き合わなければならないイメージが強いでしょう。しかしリピート系FXならデイトレードのスタイルでも自動注文を進められるので、長時間チャートと向き合うことなく利益を狙うことができます。

ただしリピート系はトレンドの発生中にポジションを持ち続けて損を生み出す可能性もあるので、一定価格になったらすぐに決済できるルールや設定を決めることも大切です。

代表的なリピート系FX

基礎知識を理解したら、信頼できるリピート系FXをサービス内容などで比較しましょう。リピート系のFX取引でおすすめのサービスは以下の4つです。

• トラリピ
• ループイフダン
• トライオートFX
• みんなのリピート注文

注目のリピート系FX:トラリピ

トラリピとは、マネースクエアが提供するリピート系FXシステムです。新規注文だけでなく、一定価格に到達したら売る決済注文も同時に発注可能な「イフダン注文」を軸にしています。

トラリピの特徴

トラリピはリピート系FXの中でも長い歴史を誇ります。カスタマイズの範囲が広いループイフダン機能を中心に、レンジ値幅や利益幅の設定も柔軟に行えるなど、多くのトレードスタイルに対応しています。特に買いと売りの同時発注を行う「ハーフ&ハーフ」は、マネースクエアが特許を取得しており、オリジナリティのある取り引きが可能です。

トラリピの発注方法

トラリピが扱う「イフダン注文」は、最大で25本同時に発注できます。それぞれが新規と決済の各注文をリピートするので、寝ている間に利益を上げている可能性さえあります。損切りのためストップロス注文の設定もあり、損失リスク対策もなされています。

「ハーフ&ハーフ」という機能では、買いと売りの同時注文も設定可能です。リピート系FXはトレンドに弱い傾向ですが、トラリピ独自のハーフ&ハーフを使いこなせば、トレンド相場でも利益を狙える可能性があります。

注目のリピート系FX:ループイフダン

アイネット証券が提供するループイフダンは、近年着実に口座数を増やしています。シンプルな設定で進められるので、忙しい合間でもリピート系FX取引の準備ができるなど、初心者向けと言えます。

ループイフダンの特徴

注文形式や設定値幅など、シンプルな設定で取引を始められ、直感的な操作で設定を変更することができます。

通貨の種類もUSD/JPYのようなメジャーなものに限らず、オーストラリアドルとスイスフランのAUD/CHFなどの珍しい組み合わせも含めて、合計20種類に上ります。操作方法で迷いたくない人のために、公式サイトでデモ口座を設けている点も心強いでしょう。

ループイフダンの発注方法

注文形式、値幅、最大ポジション数を軸に設定を進めましょう。B15なら、買いを意味する「B」に決済を行う値幅を「15」に定めたことになります。売りポジションなら「S」に変えましょう。FX初心者は、いきなりの大損を避けるためにも、「損切りあり」の設定を行いましょう。

注目のリピート系FX:トライオートFX

インヴァスト証券では自動取引の基本システムである「シストレ24」に加え、「トライオートFX」でリピート系の取引もできます。シンプルな設定で24時間自動売買ができ、操作することなく利益を上げられる可能性があります。

トライオートFXの特徴

かんたんな設定でリピート系FX取引をスタートでき、既存プログラムからオリジナルのカスタマイズを加えられるビルダー機能も備えています。リピートFXの中では独自戦略を反映させやすいでしょう。 また、全17通貨を取引でき、業界トップクラスのスプレッドの狭さを誇ることも魅力です。

トライオートFXの発注方法

「自動売買セレクト」のボタンを押して銘柄や通貨ペア、ロジックを組み合わせた設定を選び、「カートに入れる」を押せば発注可能です。発注済みの注文もホーム画面からチェックし、変更できるなど柔軟な対応が可能です。設定した取引スタイルの一定期間における収益率などのデータもチェック可能です。投資履歴をチェックしながら、設定変更などで次の戦略を組み立てられます。

また、自動売買に限らずマニュアル注文も可能です。


注目のリピート系FX:みんなのリピート注文

みんなのリピート注文は、トレイダーズ証券が運営するみんなのFXが展開しているリピート系自動取引システムです。ポーランドズロチのような珍しい通貨も含めて、13通貨の注文が可能です。

みんなのリピート注文の特徴

みんなのリピート注文では、値幅設定がいらないことが特徴です。システムが過去のトレード実績をベースに最適な値幅を勝手に決めてくれるので、ユーザーが決断に悩む場面を少なくできます。1000通貨単位の少額から参加できることもポイントです。また、トルコリラ/円のような高スワップポイントが期待できる銘柄も取引可能です。

みんなのリピート注文の発注方法

システムトレード画面から、トレーダーランキングなどに載っている「みんなのリピート注文」をフォローしましょう。セレクトボタンで指名が終わったら取引開始ボタンをクリックし、取引数量を定めれば自動注文スタートです。

取引数量や保有ポジション、一定期間における損益などのデータ分析も可能で、柔軟に投資戦略を考えられます。


リピート系FXを比較

先ほどピックアップした4つのリピート系FXを、コストやスワップポイント、銘柄の数などで比較します。自分に合ったサービスを見つけましょう。

コスト面で比較

リピート系FXをコスト面で比較した結果は以下のとおりです。

取引所 取引単位 1000通貨当たりの手数料
トラリピ 1000通貨 無料
ループイフダン 1000通貨 無料
トライオートFX 1000通貨 無料~片道20円
みんなのリピート注文 1000通貨 無料

すべてのサービスで取引単位は1000通貨です。初期参入に必要な資金は約4000円程度で、初心者でも取り組みやすいでしょう。取引にかかる手数料は無料が多いものの、トライオートFXは新規と決済でそれぞれ20円かかるケースもあります。

スワップポイントで比較

スワップポイントは、通貨ペアの金利差という意味です。例えば米ドル/円なら、円を払ってより金利の高い米ドルを買って、毎日スワップポイントをもらえます。リピート系FXのスワップポイントを比較してみましょう。

取引所 米ドル/円のスワップポイント
トラリピ 2円
ループイフダン 7円
トライオートFX 6円
みんなのリピート注文 非公開

ループイフダン、トライオートFXのスワップポイントが高い傾向にあります。

通貨ペアの数で比較

リピート系FXの通貨ペアの数を比較しましょう。

取引所 通貨ペア数
トラリピ 13
ループイフダン 20
トライオートFX 17
みんなのリピート注文 13

通貨ペア数はどれも2桁ですが、特にループイフダンは20通貨ペアと多く扱っています。幅広い銘柄にこだわるならループイフダンがおすすめです。

約定力で比較

リピート系FXは、操作なしで取引する場面が多く、約定力が重要です。約定力とは、ユーザーが決めたタイミングで取引や決済を成立させる可能性を示しており、低ければ思いどおりの取引ができず、損失リスクが高まってしまいます。

約定力はトラリピがもっとも高く、次にトライオートFX、ループイフダンの順になります。みんなのリピート注文に関しては、約定力に関するデータを公開していません。

リピート系FXでおすすめの通貨ペアは?

安定性や取引回数など注目ポイントを変えることで、おすすめの通貨ペアも変わります。着眼点に応じた、リピート系FXにおける通貨ペアの選び方を紹介します。

安定性重視で比較

安定性なら相場の急騰や暴落が起きにくい銘柄を選びたいところです。珍しい通貨は取引が活発ではないため、買いと売りのどちらかに少しでも注文が傾くだけで、価格が急変動する可能性があります。

例えばAUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)のように、地理的や歴史的に関係性が深い組み合わせを選ぶと、安定した値動きから堅実な利益を狙えます。AUD/NZDはトライオートFXなどで取引可能です。

取引回数で比較

取引回数で比較するなら、価格が大きく変動する可能性を意味する「ボラティリティ」が高い通貨ペアを選んでみましょう。リピート系FXではボラティリティが高ければ、注文を入れるタイミングが増えるので、新規と決済の繰り返しを重ねやすくなります。

GBP/JPY(英国ポンド/日本円)などはボラティリティが高いと言えるでしょう。こちらはトラリピやトライオートFXなどで取引可能です。

スワップポイントで比較

スワップポイントは金利の安い通貨を売って高いほうを買ったときのように、金利差がマイナスなら毎日臨時収入のように手数料をもらうことができます。

みんなのリピート注文などで取引できるTRY/JPYは、トルコリラの金利の高さからまとまったスワップポイントを期待できるのでおすすめです。USDも金利で日本円を大きく上回っている時期が長いので、チェックしておきましょう。

まとめ

リピート系FXは自動注文システムの一つで、システムに取引をまかせることで利益の積み重ねを狙うことができます。トライオートFXやみんなのリピート注文のように、信頼度の高いFX会社が展開するシステムも多いので要注目です。

リピート系FXが気になった人は、この記事を参考に早速始めてみてはいかがでしょうか。

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※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)