南アフリカ共和国は今後の発展が期待される新興国です。通貨の南アフリカランドは政策金利が高いことでも有名で、その金利は4.25%です。日本の政策金利は-0.1%という超低金利ですから、南アフリカランドの金利と比較すると大きな差があります。

この記事では南アフリカランドの特徴や、FX投資を行う際のメリットやデメリットを説明したうえで、南アフリカランドを取引する場合におすすめのF会社を紹介します。

南アフリカランドの特徴とは

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(画像=PIXTA)

FX取引をする中で、よく注目の通貨として出てくるのが南アフリカランドです。

南アフリカはアフリカ大陸の南端部を占める国で、正式名称は南アフリカ共和国といいます。かつてはイギリス連邦の加盟国で、南アフリカポンドという通貨が流通していましたが、イギリス連邦から脱退後の1961年から南アフリカランドが導入されています。

南アフリカランドの政策金利は4.25%と、日本を含めた他の国々に比べて金利が高いことが特徴です。つまり、保有しているだけで金利による収益が期待できることが、南アフリカランドの魅力です。

南アフリカランドはどんな通貨?

南アフリカランドは、新興国通貨の中でも政策金利が比較的安定しており、成長が見込める通貨です。

比較的安定しているとはいっても、新型コロナウイルスの影響による世界同時株安により、南アフリカランドの金利も急落しており、以前であれば6%台の金利が望めたものが、いまでは4%台まで落ち込んでいます。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、新興国関連の通貨売りが加速しています。特に南アフリカランドは政策金利を4.25%に利下げしたことにより、南アフリカランド安が加速する局面にあります。

しかし、適切な予測に基づいてリスク管理に努めれば、より大きな利益を狙うことも可能だと言えるでしょう。

南アフリカランドのメリット・デメリット

南アフリカランドを運用する際のメリットとデメリットを見ていきましょう。

スワップポイントが高い

スワップポイントとは、通貨間における政策金利の差のことです。金利の低い通貨を売って、高い通貨を買えばスワップポイントを得ることができます。

南アフリカランドの政策金利は、4.25%で、日本円の政策金利-0.1%と比較すると高金利です。そのため金利差によるスワップポイントが高いことが、南アフリカランドの特徴です。

日本円を持っているより、南アフリカランドを持っているほうが、多くの金利収入を得られるため、スワップポイント狙いで、南アフリカランドのトレードをする人も少なくありません。

価格の変動幅が大きい

南アフリカランドの特徴の一つは取引される量が少ないことです。取引される量が少ないほど、些細なことで値動きが大きくなってしまいます。そのためレートが動きやすく、安定性に欠ける面があります。

南アフリカランドは中央銀行が為替介入しないことで知られています。そのため、取引量も相対的に少なくなります。トレーダーの心理がダイレクトに値動きに反映されるため、価格の変動幅が大きいのです。

資源価格の変動の影響を受けやすい

南アフリカは金やダイヤモンドをはじめとした豊富な資源に支えられた資源国です。そして南アフリカランドは資源国通貨であり、資源価格のレートに左右されやすい通貨です。

貿易での黒字や赤字が南アフリカランドの値動きに大きな影響を与えるため、貿易収支や資源価格の動向に注意する必要があります。

また南アフリカは原油がとれないため、輸入に頼るしかありません。そのため、原油価格の高騰も南アフリカランドの値下がりにつながる可能性が高いと言えます。

国内の情勢不安が表れやすい

南アフリカは国内問題が山積している国です。そのため、不安が高まると通貨安につながってしまいます。

失業率は2019年時点で29.0%と非常に高く、アパルトヘイト(人種隔離)政策が廃止された後も、人口の10%にも満たない白人が7割近い土地を所有しているなど、人種間の経済格差も根強いものがあります。

また、主な貿易相手国である中国が、新型コロナウイルスの問題に伴う景気下振れ懸念にあることも、通貨安の要因の一つとなっています。

世界的に景気が悪くなっている中で、南アフリカの経済も停滞する可能性が高いので、当面は南アフリカランド安が続く可能性があるでしょう。

南アフリカランドを運用する理由

デメリットも少なくない南アフリカランドをFXで運用する理由はどこにあるのでしょうか。ここでは、南アフリカランドを運用する大きな理由、スワップポイントについて解説します。

スワップポイントって何?

FXでは、為替差益で利益を出す以外にも利益を出す方法があります。それが、スワップポイントという2国間の金利差から得られる利益です。

日本のような低金利通貨を売って、南アフリカランドのような高金利通貨を買うと、その金利の差額を毎日受け取ることができます。スワップポイントは、金額こそ大きくないですが、毎日付与されることが魅力です。

ここでの各国の金利とは、日本であれば日本銀行、アメリカであればFRBといった中央銀行が、民間の銀行に対して提示する政策金利(短期金利の利率)のことです。FXのスワップポイントはこの政策金利に連動しています。

日本では日銀がゼロ金利政策を続けているので、利子はほとんど付きません。ところが外国の通貨には高い利子をつける国があります。中でも高金利で有名な通貨の一つが南アフリカランドです。

スワップポイントをうまく利用してコツコツと利益を出すことも、FXで利益を出す一つの方法なのです。

スワップポイントのリターン

少し金利が下がったとはいえ、高金利通貨としていまでも人気の高い南アフリカランド。さまざまなリスクもありますが、それを超える魅力を持っていることも確かです。

では、南アフリカランドのスワップポイントでは、どれくらいのリターンが期待できるのでしょうか。

スワップポイントが比較的高めに設定されているLIGHT FXに、10万通貨単位で投資したときの例を見てみましょう。

スワップポイントは1日111円です。1ヵ月(31日)運用すると3441円、1年(365日)運用すると4万515円の利益を出すことができます。レバレッジ3倍で取引したときは、12万1545円です。

10万南アフリカランドを買うのに必要な資金は57万円ほどです。約57万円で約4万円の利益が出ると考えれば、年間利回りは7%を超えます。レバレッジをかけて運用すれば、利回りはさらによくなるでしょう。

ただし、現在は新型コロナウイルスによる世界的な経済不安の状況にありますので、金利やレートも大きく変わる可能性があります。そうした情報を注意深くチェックし、適切にリスク管理をしながら投資判断を行いましょう。

おすすめのFX会社

ここからは、南アフリカランド運用におすすめのFX会社を紹介します。

FX
会社
取引
単位
取引
コスト
スワ
ップ
キャッ
シュ
バック
総合
評価
LIGHT FX


通貨

0.2
銭~

普通

5万円

優秀
FXプライム byGMO

通貨

0.3
銭~

普通

50万
5千円

やや
優秀
ヒロセ通商

通貨

0.2
銭~

普通

5万円

普通
みんなのFX

通貨

0.2
銭~

普通

5万円

普通
※2020年7月現在

トレイダーズ証券(LIGHT FX)

LIGHT FXはスワップポイントが高いことで知られており、南アフリカランドのスワップも業界最高水準の高さです。スプレッドも業界最狭水準ですので、南アフリカランドの運用を考えるなら外すことのできないFX会社です。

また、1000通貨から取引できることもLIGHT FXの特徴の一つです。まずは少額から取引を始めたいという人にもぴったりでしょう。

現在、口座開設キャンペーンを行っており、一定の条件をクリアすれば5万円のキャッシュバックが受けられることも見逃せないポイントです。




FXプライムbyGMO

南アフリカランドの運用で高い人気を誇るのが、FXプライムbyGMOです。FXプライムbyGMOは、トルコリラやメキシコペソでも高水準のスワップポイントを提示しています。

また、約定力100%、スリッページがないことも特徴としてあげられます。相場が荒れて急変動しているときに、約定できないといったリスクや、約定したのにスリッページが発生して悪いレートで成約してしまうリスクを回避できます。

不安定な新興国通貨でも確実に利益確定や損切りができるので、安心して取引できる点がポイントです。




ヒロセ通商

ヒロセ通商はFX会社の中でも上位の通貨ペア数を誇ります。スワップポイント・必要証拠金とも高水準のFX会社で、スワップポイントも常に上位にランクインしています。

1000通貨単位から取引可能であるうえ、南アフリカランド円のスプレッドも0.9銭と非常に狭いことが特徴です。スプレッドも優秀ですので、スキャルピングやデイトレードなどの短期売買にも向いたFX会社です。




トレイダーズ証券(みんなのFX)

みんなのFXも高水準のスワップポイントを提供しています。特に注目したいのが、買いと売りのスワップポイントが同額であることです。売りのスワップポイントが高いので、サヤ取りにも使えるFX会社です。

また、南アフリカランド円のスプレッドも0.9銭と非常に狭くなっています。サヤ取りを狙いつつ取引費用を抑えたい人にもおすすめのFX会社です。




まとめ

南アフリカランドは金利の高さが特徴の通貨です。また、新興国の中では比較的安定した金利と値動きで、FXの運用で人気が高い通貨の一つとなっています。高金利通貨の中では投資格付けが高いこともポイントです。

低金利の日本との金利差が大きいため、スワップポイントを狙って運用することが基本になりますが、低いレバレッジでも十分に利益を出せる可能性があります。

スワップポイントを狙ってFXの運用をしていきたい人は、ぜひ南アフリカランドを取引通貨の選択肢の一つにしてみましょう。

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※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)