楽天FXは、楽天証券の提供するFXサービスだ。

株式取引で近年圧倒的な人気を集めている楽天証券だが、そのFXサービスもスプレッドの狭さやツールの使いやすさで注目を集めている。

楽天FXの独自の制度が、あらかじめ上限レバレッジを設定できる「レバレッジコース」だ。レバレッジ1倍から25倍まで5つのコースがあるので、FX初心者でもリスク管理しやすくなっているのが特徴だ。

また楽天ならではのポイント制度もあり、10万通貨取引ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まる。

上記のように独自の様々な楽天FXの詳細な情報を紹介していこう。

取扱通貨ペア

楽天FXの取扱通貨ペアは26種類と、国内FX会社としては並程度の取扱数だ。

ただし他のFX会社と比較すると、対スイスフラン通貨ペアが豊富なのが特徴的だ。

すべての通貨ペアで取引手数料が無料であり、スプレッドも狭く抑えられている。

各通貨ペアの詳細は以下の通りだ。

通貨ペア スプレッド スワップ 最小取引単位
買い 売り
米ドル/円 USD/JPY 0.2 4円 -36円 1,000
ユーロ/円 EUR/JPY 0.5 -32円 5円 1,000
ポンド/円 GBP/JPY 1 2円 -34円 1,000
豪ドル/円 AUD/JPY 0.7 0円 -23円 1,000
NZドル/円 NZD/JPY 3.9 0円 -26円 1,000
南アフリカランド/円 ZAR/JPY 1 2円 -14円 1,000
カナダ/円 CAD/JPY 3.9 0円 -23円 1,000
スイスフラン/円 CHF/JPY 5.9 -33円 5円 1,000
香港ドル/円 HKD/JPY 2.9 0円 -10円 1,000
シンガポールドル/円 SGD/JPY 4.9 0円 -27円 1,000
ノルウェークローネ/円 NOK/JPY 3.9 -6円 0円 1,000
トルコリラ/円 TRY/JPY 6.8 0円 -30円 1,000
中国人民元/円 CNH/JPY 1.8 0円 -15円 1,000
メキシコペソ/円 MXN/JPY 0.5 3円 -8円 1,000
ユーロ/米ドル EUR/USD 0.4 -0.45ドル 0.05ドル 1,000
ポンド/米ドル GBP/USD 1 -0.40ドル 0.00ドル 1,000
豪ドル/米ドル AUD/USD 1.9 0.00ドル -0.20ドル 1,000
NZドル/米ドル NZD/USD 4 0.00ドル -0.40ドル 1,000
米ドル/スイスフラン USD/CHF 5 0.08スイス -0.68スイス 1,000
ポンド/スイスフラン GBP/CHF 5 0.05スイス -0.65スイス 1,000
ユーロ/ポンド EUR/GBP 4 -0.43ポンド 0.03ポンド 1,000
ユーロ/スイスフラン EUR/CHF 5 0.00スイス -0.36スイス 1,000
豪ドル/スイスフラン AUD/CHF 7 0.07スイス -0.47スイス 1,000
NZドル/スイスフラン NZD/CHF 8 0.03スイス -0.43スイス 1,000
豪ドル/NZドル AUD/NZD 12 -1.20NZドル 0.00NZドル 1,000
米ドル/カナダドル USD/CAD 1.6 0.03カナダドル -0.33カナダドル 1,000

※2020年9月29日現在
※スワップは1,0000通貨単位

取引ツール

楽天FXの取引ツールは以下の合計3種類だ。

  • PC版:「マーケットスピードFX」「楽天FX-WEB」
  • スマートフォン版アプリ:「iSPEED FX」

なお、上記の3ツールとは別に、楽天FXではMT4も使うことができる。

MT4 (Meta Trader 4) とはFXトレーダーの間で人気の高機能トレードツールであり、MT4を使えるのは大手FX会社では楽天FXのみだ。楽天FXでMT4を使うためには楽天FXで口座を開設したのちに「楽天MT4口座」を申し込む必要がある。

FX初心者だけでなく、より高度な取引を行いたいFX中級者や上級者でも、楽天FXの口座を開設する価値があるだろう。

ここからは楽天FXの提供する3つのツールのそれぞれの特徴を紹介しよう。

マーケットスピードFX

楽天FXの「マーケットスピードFX」は、高機能でカスタマイズ性の高いPC用FX取引ツールだ。

マーケットスピードFXの特徴の1つは、テクニカル指標の豊富さだ。多くのFX会社のツールでは、使えるテクニカル指標が20~30程度であることが普通だが、マーケットスピードFXで提供しているテクニカル指標は約40種類と充実している。

また、デフォルトの画面からレイアウトの変更の自由度も高いので、自分の取引スタイルに合わせてカスタマイズできるのも嬉しいポイントだ。

ただし、Macには現状対応していないので、Macユーザーは注意が必要だ。

対応OS

  • Windows 8.1、Windows 10
  • macOS : 非対応

楽天FX-WEB

楽天FXの「楽天FX-WEB」は、インストール不要のFX取引ツールだ。

マーケットスピードFXはPCにインストールする必要があるが、楽天FX-WEBなら対応するWebブラウザがあればすぐに利用を開始できる。

Macユーザーでも利用することができるが、マーケットスピードFXと比較すると機能は制限されるため、楽天FXで高機能なツールを使いたいなら楽天FX MT4口座でMT4を使うことも検討するといいだろう。

対応ブラウザ

  • Windows 8.1、Windows 10
  • Internet Explorer 11以降、Microsoft Edge、Firefox Ver41以降、Google Chrome Ver45以降

  • macOS 10.9以降
  • Safari8以降

iSPEED FX

楽天FXのスマートフォン用FX取引アプリが「iSPEED FX」だ。

売買はもちろん、チャートにも9種類ものテクニカルチャートが搭載されているため、スマホ1つである程度のテクニカル分析をすることが可能だ。

またスマホアプリとしては珍しく、iSPPED FXではチャートと注文画面を同時に表示することが可能だ。そのため、チャートを見ながらスピーディーに注文することができるのも嬉しいポイントだろう。

利用環境

  • Android OS : Android 5.0~10.0
  • iOS : iOS 11~13

サポート体制

電話でのお問い合わせ

楽天証券では、土日を除いて以下の時間に電話での問い合わせに対応している。

8:30~17:00

FX初心者なら口座開設や取引、入出金などで不明な点もあるだろう。24時間電話での問い合わせに対応してくれているFX会社も増えてきている中、夜間対応の無いのは楽天FXのデメリットと言えるだろう。。

チャットボットでの問い合わせ

楽天証券では24時間365日チャットボットでの問い合わせに対応している。

チャットボットでAIが対応できなかった質問に対しては、有人チャットに切り替わるので、不明点があればまずはチャットボットで質問してみるのがいいだろう。なお有人チャッtの対応時間は平日9時から18時までとなっている。

入出金

楽天FXにおける入出金の概要は以下のとおりだ。

入金

  • FXリアルタイム入金
  • 楽天FXのFXリアルタイム入金は、土日を含む365日約24時間振込が可能な入金サービスだ。

    FXリアルタイム入金であれば振込手数料が無料であり、FX口座へもほぼ即時に反映されるので、入金の際にはクイック入金がおすすめだ。

    ただし、楽天FXのクイック入金で利用できる銀行は三菱UFJ銀行や三井住友銀行などの約10行のみのため、自分の持っている銀行口座が対応しているかどうかはチェックしておくと良いだろう。

  • マネーブリッジFXらくらく入金
  • マネーブリッジFXらくらく入金とは、楽天FX口座と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」を利用した入金方法だ。

    FXリアルタイム入金同様入金に手数料がかからず、口座への反映もほぼ即時のため、楽天銀行の口座を持っているならばFXらくらく入金を使うのがおすすめだ。

  • 通常振込入金
  • 楽天FXでは、銀行窓口やATMなどからの通常の振込入金にも対応している。

    通常の振込入金の場合、入金手数料は自己負担となるので注意が必要だ。

    また、楽天証券口座へ振り込んだ後に楽天FXへの振替操作が必要なため、通常振込入金は推奨しない。

出金

楽天FXの出金では、平日15:30までに出金指示を行った場合は翌営業日、それ以降の出金指示では翌々営業日の出金となる。

ただし、マネーブリッジで楽天銀行との連携を行なっている場合、指定の楽天銀行口座への出金は即時に行われる。

なお、出金手数料は楽天証券が負担するため無料である。

キャンペーン

楽天FXでは現在、新規FX口座開設と新規取引で最大100,200円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施している。

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